水滸伝 十七 朱雀の章
著者 北方謙三 (著)
童貫(どうかん)と畢勝(ひっしょう)が、怒濤の猛攻を開始した。董平(とうへい)率いる双頭山が総力を挙げて迎え撃つが、次々と同志は討たれていく。更なる禁軍の進攻を止めるため...
水滸伝 十七 朱雀の章
商品説明
童貫(どうかん)と畢勝(ひっしょう)が、怒濤の猛攻を開始した。董平(とうへい)率いる双頭山が総力を挙げて迎え撃つが、次々と同志は討たれていく。更なる禁軍の進攻を止めるため、侯健(こうけん)は偽の講和案を進めていた。が、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けている。一方、致死軍と高廉(こうれん)の軍の決戦が間近に迫っていた。闇の中で、両者は息を潜め、刃を交える時を待っている。北方水滸、悲泣の十七巻。
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戦いもついに終盤戦
2012/11/28 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sleeping lion - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦いもついに終盤戦です。
色々な勇者達が敵味方共に死んでいきます。
そんな中でも、童貫元帥軍の異次元の強さ。
これまでのの自信はやはり凄まじいものだった。
今までの青蓮寺も手強かったが、童貫は半端ないです。
停戦の調略がなんとか間に合って時間は稼げたものの、真剣に追い込まれていました。
開封府の候健が捕まったが、潔い死に方に感銘を覚えた。やるな!
しかし、童貫の軍は強すぎる。
梁山泊側は何人もあっけなく死んでいく。
凄まじいの一言。
張清が礫を童貫に当てなければこのまま梁山泊は滅んでいたかも知れない。
それほどまでに童貫は強すぎる。
そして、同じ戦を描いているのに、どうしてこうも強さの際立つ描写が書けるのか。
北方謙三氏はすごいです。
最後、魯達もこの世を去ります。
水滸伝 17 シリーズ
2023/08/03 10:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
この豪傑たちの中で、気になるのが鮑旭です。
出てきて欲しいが、出てくると死んでしまうのではないかと心配です。複雑です。
童貫軍の精強さ
2020/03/09 20:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
童貫軍がついに本格的に動き出し、梁山泊は双頭山を失い、二竜山も動きを封じられ、本隊は激闘するも関勝を失う。
ついに動き出した童貫軍の精強さが際立つ。食らいつく梁山泊軍との激闘は読み応え十分。
致死軍、飛竜軍と高廉軍との暗闘にもついに決着の時が訪れ、病に倒れた魯逹にも最期の時が・・・
物語の終局を否が応でも感じさせられる巻である。
大詰め
2019/06/26 15:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
だいぶ大詰めです。公孫勝がついにやりました!しかし…童貫元帥軍が強すぎる…。決戦の時が近づいている。楽しみです。