商品説明
相次いで謎の死を遂げた二人の外務官僚。捜査をめぐる他省庁とのトラブル。娘の恋人を襲ったアクシデント……大森署署長・竜崎伸也の周囲で次々に発生する異常事態。盟友・伊丹俊太郎と共に捜査を進める中で、やがて驚愕の構図が浮かび上がる。すべては竜崎の手腕に委ねられた! 緊迫感みなぎる超人気シリーズ最強の第五弾。
著者紹介
今野敏 (著)
- 略歴
- 1955年北海道生まれ。上智大学在学中に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て、執筆に専念。「隠蔽捜査」で吉川英治文学新人賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
竜崎=ターミネーター???
2013/07/07 08:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずの読みやすさとストーリーの面白さであった。相変わらずハンコ押しに勤しむ竜崎が滑稽に思えてくる。
まるで漫画を読んでいるかのようにどんどん読み進んでしまう。
悪くはないが、最初の「隠蔽捜査」の竜崎から比べると段々人間らしくなってきた感じもする。
竜崎の理論=作者の理論?と思ってしまうのは私だけ?
いずれにしろ、竜崎を産んで、生かしている作者はすごいと思う。
紙の本
毎回、楽しみ
2013/02/11 21:03
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この隠蔽シリーズを読んでいますが、毎回期待を裏切らないテーマで今後の竜崎署長の所属先がどの様に変わって行くのか楽しみです。次回5を早く出版してもらえればと思います。
紙の本
堅物の竜崎が少しずつ柔らかくなっている気がします。
2020/10/23 07:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
全く別の2つの事件がやがて一つに繋がるところが上手く持って行っている。外務省、厚生省、公安がそれぞれの立場で絡み、縦割り行政の悪癖に影響されながらも竜崎はぶれない。読んでいて痛快。
警察庁から所轄の署長となり人と触れることで堅物だった竜崎に柔軟性と外交性が出てきた気がする。家族への竜崎なりの思い遣りと妻冴子、子供たちの理解と尊敬があり、伊丹も言っているように円満な家族の関係も描かれている。
紙の本
今野 敏の作品は面白い
2012/11/08 23:17
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nomukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
隠蔽捜査シリーズはとにかく面白い。第4弾 転迷も一気によんでしまった。次回作が楽しみだ。