紙の本
竜崎=ターミネーター???
2013/07/07 08:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずの読みやすさとストーリーの面白さであった。相変わらずハンコ押しに勤しむ竜崎が滑稽に思えてくる。
まるで漫画を読んでいるかのようにどんどん読み進んでしまう。
悪くはないが、最初の「隠蔽捜査」の竜崎から比べると段々人間らしくなってきた感じもする。
竜崎の理論=作者の理論?と思ってしまうのは私だけ?
いずれにしろ、竜崎を産んで、生かしている作者はすごいと思う。
紙の本
毎回、楽しみ
2013/02/11 21:03
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この隠蔽シリーズを読んでいますが、毎回期待を裏切らないテーマで今後の竜崎署長の所属先がどの様に変わって行くのか楽しみです。次回5を早く出版してもらえればと思います。
紙の本
堅物の竜崎が少しずつ柔らかくなっている気がします。
2020/10/23 07:25
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
全く別の2つの事件がやがて一つに繋がるところが上手く持って行っている。外務省、厚生省、公安がそれぞれの立場で絡み、縦割り行政の悪癖に影響されながらも竜崎はぶれない。読んでいて痛快。
警察庁から所轄の署長となり人と触れることで堅物だった竜崎に柔軟性と外交性が出てきた気がする。家族への竜崎なりの思い遣りと妻冴子、子供たちの理解と尊敬があり、伊丹も言っているように円満な家族の関係も描かれている。
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今野 敏の作品は面白い
2012/11/08 23:17
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nomukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
隠蔽捜査シリーズはとにかく面白い。第4弾 転迷も一気によんでしまった。次回作が楽しみだ。
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ひき逃げに、変死に、麻取りとのトラブル、と対策に追われる竜崎は・・・
やっぱり竜崎だよねって感じ。間違いない。
判押しペタペタも相変わらず。
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読み終わった後、竜崎風な思考回路で振舞ってしまう。
これってヤクザ映画を見た後で、肩で風切るのと同じ?
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外務官僚の殺人事件、轢き逃げ事件、娘の恋人のアクシデント、厚労省麻薬取締部とのトラブル。同時発生した四つの事件。
一見関連性のない四つの事件も、最後に一つに収束することは過去の著作からも判ってしまうのだが、この判ってしまうストーリーを、主人公竜崎の小気味良い言動、脇を固める登場人物とのやりとりで一気に読ませてしまう。
このシリーズの魅力は、原理原則の思考の持ち主、竜崎のキャラクター設定にあり。
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5作目も面白かった。
相変わらず、竜崎さんは「正論」の人でした。
竜崎さんのスゴい所は、正論を通すために考え、知恵を使っているところだと思います。
それと、前作から薄々感じていたのですが、、、
伊丹さん、竜崎さんを頼りすぎww
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キャリア警察官僚竜崎伸也も既に第4弾。大森署の署長という降格人事を喰らってからも既に3冊目。もともとキャリア官僚の話なのでネタが大きくなるのだが、如何せん所轄の署長が扱う事案にしては役不足になりつつある・・・そろそろ異動がないと限界か?とは言っても、今回もなかなか面白く読めてしまった・・・
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すごく面白かったです。
どんどん読ませるのはさすが、今野さんですし、物語の展開がスピーディーでいい。
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20111006読了
久々に後味のスッキリとした面白い本。
今野敏で一番好きなシリーズ。
なんといっても、竜崎がいい。あれほど徹底した信念を持った人だと読んでて小気味良い。竜崎語録を作りたくなる。
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読み終わったときにさわやかさが残る気持ちの良いシリーズ。
主人公竜崎伸也の気持ちがよいまでの合理性と潔さ、今回の作品でも遺憾なく発揮されていてあっという間に読み終えた。
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最初は歯に衣着せぬ物言いに反感を持っていた者たちも、竜崎が結果を出すことで信頼を得ていく様子が気持ちいい。
今回も嫌な奴にズバッと言ってくれる。スカッとするなぁ。
そんな嫌な奴も最後には竜崎のことを認めてしまうから不思議。
こんな上司がいたらいいのになぁ。
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竜崎のキレの良いコメントが好き。麻薬取締官は厚生労働省の管轄なんだということを初めて知った。竜崎的に言えば、所轄はどこであろうと、国家公務員である以上、所轄、省益に関係なく、国のため、国民のためにベストを尽くすべき。とでも、言いそうだ。
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隠蔽捜査シリーズの、待望の新作第4巻。
待ってましたーぁ!
今回は、話のスケールが大きいですね。
厚労省の麻薬取締とか公安とか、いろんな所が絡んできて、別々の無関係だと思われていた事案が絶妙につながっていく、と。
確実に面白い、このシリーズ。
しかしながら個人的には、現在までのところ「2」がベストですね。
「2」の爽快感を超えるのは、なかなか難しいのではないかな?
次作以降、期待しております!