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BASARA 20
著者 田村 由美
朱里は今、黒の有志軍の先陣をきり民衆の側に立っている。国王に敵対してはいる朱里だが、更紗(さらさ)の仲間の一部、とくに白虎の村出身の者は、更紗と赤の王である朱里の仲に激し...
BASARA 20
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商品説明
朱里は今、黒の有志軍の先陣をきり民衆の側に立っている。国王に敵対してはいる朱里だが、更紗(さらさ)の仲間の一部、とくに白虎の村出身の者は、更紗と赤の王である朱里の仲に激しく反発していた。そんな時、更紗たちは国王の住む京都に迫った。京都の街は今、夜間外出禁止令が出されていた。夜歩くだけで不審と見なされて斬り殺されてしまう。揚羽(アゲハ)は夜の京都で、国王側の高官たちを暗殺していった。一方、タタラ軍では、浅葱(あさぎ)が戦術的に軍師の役割を果たすようになり連戦連勝と破竹の勢いだった。だが、京都では、国王軍の最後の切り札とも言える“石榴(ざくろ)計画が密かに進行していて!? ●収録作品/BASARA
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揚羽
2021/07/24 02:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都で一人、政府要人の暗殺をこなす揚羽。ジャーナリストのタローは、大老の侍女から極秘情報を聞き出している。どちらも危なっかしくて、ハラハラする。更紗と菊音も親友だけど、いつか敵になるのかな。
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揚羽と浅葱
2021/07/08 11:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
那智の、「アイツ(浅葱)のキライは、すっきゃねん」を念頭に置いて読むと切ないです。
気持ちに気づかないようまるで自分自身に言い聞かせるようにする浅葱の描写がすごいです。
紙の本
順調なのはここまで?
2002/07/31 13:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
揚羽はタタラ軍とは離れ、一人京都に。
京の都はどんどん物騒になっていく。タタラ軍壊滅計画も企てられる。
揚羽は京都で暗殺をこなしてゆく。タタラ軍には気のいい連中しかいない。悪党になって汚い仕事をする人材がいない。それを揚羽は一人で引き受ける。
そのころ、タタラ軍は、砂漠で快進撃をくりひろげていた。先陣に立っていたのは浅葱。柊に心・技・体の技のみといわれた浅葱だか、今まで技のある者がいなかったから、技を持っている浅葱は強みになると、更紗はプラス思考。
けれど、浅葱は、白の王から託された一通の手紙を更紗に渡す。
国王軍相手に順調に快進撃をつづけていた更紗と朱理。
ここにきて、白の王の企みや、朱理が現国王の後を継ぐという知らせ。またこれから、更紗のもとにつらい日々がやってくるのでは、と心配になる展開です。
でも、朱理はそんな中、更紗の母親にあいます。更紗の母は朱理にいいます。運命の子は二人だと。一人では滅ぼしてゆくだけだと。後に禍根を残さぬようにすべてを終わらせることは、一人ではできないと。
その言葉を聞いた朱理。その言葉を受けとめて、どのようにこの戦いを終わらせるのでしょうか。
浅葱は浅葱で悩んでいます。朱理は朱理の、揚羽は揚羽の、更紗は更紗の思いを胸に、物語は最後の戦いへと進んでゆきます。