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BASARA 21
著者 田村 由美
タタラの朱雀(すざく)、白虎の連合軍のもとに全国各地から援軍が集結した。網走刑務所の水の鹿。東北の増長(ますなが)率いる鹿角(かづの)一派。雷蔵率いる関東勢。そして四国、...
BASARA 21
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商品説明
タタラの朱雀(すざく)、白虎の連合軍のもとに全国各地から援軍が集結した。網走刑務所の水の鹿。東北の増長(ますなが)率いる鹿角(かづの)一派。雷蔵率いる関東勢。そして四国、熊野。こうして更紗(さらさ)たちは革命軍としての一大勢力となった。朱里もまた、父の跡を継いで、新国王として、更紗たちを迎え討つことになった。朱里は長城の防御壁を、蜃気楼ではあったが1週間で作り上げ、京都の民に王として認めてもらった。また、それを見た更紗は、朱里との決戦が近いと感じた。一方“石榴(ざくろ)計画”の正体をつきとめようと、蓬莱(ほうらい)山に潜入した太郎ちゃんは、重要な情報を手に入れたが…!? ●収録作品 BASARA
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赤の王とタタラ
2021/07/24 14:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国王軍率いる朱理と、タタラとの戦いが始まった。朱理がただ国を継ぐために王族に戻ったとは思えないし、本気で更紗を倒そうとしているとは思えないのだけど…白の王と萩原大老の陰謀も気になる。
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最後の戦いへ向けて
2021/07/08 17:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここにきて朱里が王族に返り咲くのがまた凄い展開。
あわよくばこのままタタラ軍と協調して、とならないのがこの作品のみそ。凄い。
紙の本
不吉な影
2002/07/31 13:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タタラ軍のもとに全国から援軍が集結。
朱理は京都の民衆の前ではったりをかまし、一気にみんなの心をつかむ。そして、国王軍を率いて、とうとうタタラ軍との対決を迎える。
朱理率いる国王軍とは別に、萩原大老の企てるタタラ壊滅計画や、白の王の罠までもが、更紗を待ち構えていた。
いよいよ、タタラ軍対国王軍との最後の戦いがはじまる。
朱理は国王軍を率いて、更紗と対決する覚悟を決めたように見えますが、どこかまだ隠された企みがあるような気配を残しています。
更紗もまた、朱理の戦いかたに何か意味があるように感じます。
更紗も朱理も、敵同士として戦ってはいますが、その顔には憎しみや怒りの表情はかけらも見えません。どこか、お互いがお互いを待っているような、戦いの意味を見極めようとまっすぐ前を見ているような、すがすがしい戦いのような気がします。
ハヤトもまた、四道を討ったときのような憎しみからの矢ではなく、新しい国のためという思いから矢を放ちます。
みんなが前を向いている戦いならば、奪うだけではない、何かを残す戦いかたができるのではないかと思えてきます。
それよりも、暗い影を落としているのは、萩原大老の計画。
京都の中には、どす黒い空気が漂っていて、何か不吉なものを感じずにはいられません。