BASARA 23
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1番読んで欲しい
2016/01/03 01:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomoす - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前、この全巻を書籍で読んだことがあったものの、ふとこの巻を読みたくなって、電子版を購入しました。
読んでたら、前後が気になり、また全巻購入してしまったオチもありますが…
朱里が民衆へ語りかける言葉は、自分への戒めともなっています。自分に自信がない時、誰かを頼りたくなる時、誰かのせいにしたくなる時、読み返します。
朱里の名言と言われるシーンを読んで欲しい巻というのと、日本の世の中、民主主義とは何かという問いかけもありますが、まず、自分自身を問いかけていきたいと思わせてくれる、このシリーズのナンバー1推しです。
浅葱
2021/07/25 01:42
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
更紗と朱理が手を組むことになったが、角じいを始めとする白虎の村出身の人たちは、まだ赤の王が許せないでいる。一方、浅葱も王位を継承して、タタラたちの敵になる。浅葱にも何か考えがある様子だけど、なんか切ない。
叫び
2021/07/08 17:29
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
朱里の心からの叫びが圧巻でした。
息をのむ、心打たれるシーンです。
それでも復讐の心にとらわれて認められない角じいの描写などが、簡単に割り切れるような綺麗ごとでかたずけられない人間の心の描写が細かいです。
浅葱の居場所
2002/07/31 13:43
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タタラ軍対朱理率いる国王軍の戦いも大詰めになったころ、朱理はこの戦いの本当の意味を明かした。腐りきった世の中を変えるために、自分が最後の王として国を国民に明け渡すために、そしてタタラのために、ここにいると。
朱理は、最大の敵、柊に戦いを挑み、片腕を無くしてしまう。
そして戦は終わり、京都へとともに向かうことになった朱理とタタラ軍。
ところが、浅葱が忽然と姿を消してしまう。
浅葱はわがまま放題のように見えて、実はちっともわがままではありません。
軽いわがままをたくさんいう人ほど、ほんとうに望むものは口に出さないものです。
浅葱も、自分がどう生きたいかを、もっとすなおに考えて、生きたいように生きればいいのですが。不器用な生き方しかできない浅葱が、かわいそうでしかたがなくなります。
また、朱理は更紗といっしょに戦うことになりますが、角じいをはじめとする、赤の王に恨みを持つメンバーは、なかなか受け入れることができません。
若いメンバーは比較的、順応しているように見えますが、年を取って頭が固くなっている者、赤の王への恨みが大きいものは、タタラと赤の王が手を組むなどとは許せないようです。それでは、いつまでたっても争いは、憎しみは、終わらないのに……。
更紗と朱理が、ともに戦う姿を見られたのはうれしいのですが、みんなの態度に不安のような、気持ち悪さのようなものを感じます。