- 販売開始日: 2012/01/20
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-310605-3
おおきく振りかぶって(13)
著者 ひぐちアサ (著)
強豪・桐青(とうせい)を破り、埼玉大会5回戦に進出した西浦(にしうら)高校野球部。しかし5回戦の相手・美丞大狭山(びじょうだいさやま)高校は、勢いにのる西浦を徹底研究して...
おおきく振りかぶって(13)
商品説明
強豪・桐青(とうせい)を破り、埼玉大会5回戦に進出した西浦(にしうら)高校野球部。しかし5回戦の相手・美丞大狭山(びじょうだいさやま)高校は、勢いにのる西浦を徹底研究していた! バッテリーも打線も丸裸にされた西浦は、序盤に大量リードを許してしまう。負けじと反撃、点差をつめていく西浦だが、予想外のアクシデントが発生! 最大の危機をむかえてしまう!! 逆転は成るのか? 三橋(みはし)は最後まで投げられるのか!? 西浦ナインの底力が、今、試される!!
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配球おたく
2015/09/20 15:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
三橋の制球力を目の当たりにした田島が、安部のことを「配球おたく」と名づけるところが笑えた。安部の怪我がきっかけで三橋が自立し始めたところの心理描写がとてもよかった。
アクシデント
2023/02/22 13:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見弱々しく見える三橋だけれど、よく人の顔色を窺うだけあって結構人のことを見ていて、自己を振り返って内省して答えを出せたり、こういう時に三橋なりの強さを感じられて、意外と強いなと思わせられますね。
心境の変化
2018/08/31 18:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャッチャー阿部がクロスプレーで負傷。交代で田島が入る。三橋の制球力を目の当たりにした田島が、安部のことを「配球おたく」と名づけるところが笑えた。
次巻の決着に向けて期待高まる第13巻。双方の読み合い合戦にも、力が入ります。
2009/12/24 12:58
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏の全国高校野球選手権・埼玉大会の5回戦。われらが西浦高校 対 美丞大狭山(びじょうだいさやま)高校との、中盤から終盤にかけて、いよいよ白熱化する攻防を描く第13巻。本巻ではキーマンと言うべき選手のアクシデントがあって、それがこの息詰まる攻防の転換点として働き、いい意味で、肩の力がすっと抜けるように作品に風を通しているかなと、そんな印象を持ちました。
ナイン同士の声のかけ合いも大切なんですね。それも、相手を勇気づけ、励みとなる声がけが。美丞大狭山のキャッチャー・倉田岳史(くらた たけし)が、2番手のピッチャー・鹿島 匠(かしま たくみ)のカッと熱くなった気持ちを静めるべく、声をかけるシーン。負傷退場した選手が、「お前のせーじゃねーけど 気にしてんなら打てよ!」と、ミスった相手に声をかけるシーン。野球はひとりだけじゃない、ベンチの監督やコーチ、スコアラーも含めた全員でやってんだ、ということが伝わってくるこうしたシーンがいいなあ、ナイスだなあと。
表紙カバーをとると読める「番外編」は、部活以外の学校生活について。西浦高校体育祭の準備の様子が描かれていて、その昔、埼玉の県立高校に通っていた私は、なつかしくなってしまったのでしたー(って、いつの話なんだ?!)。最後のひとコマ、野球部の部室のある通称“プール下部室”に向かって走っているのは、1年9組の部員ですね。前から、田島、三橋、泉の三人。ラウンジでほっとくつろぐ雰囲気のここの「番外編」漫画を読むのも、楽しみにしています。