- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-372466-0
電子書籍
ドラゴン桜(10)
著者 三田紀房 (著)
上だけを見ろ!東大を目指せ!!東大合格請負漫画!!弁護士・桜木による落ちこぼれ高校の再建計画、その内容は東大合格者100人!!「失敗をした……」しかし、それは自分がダメと...
ドラゴン桜(10)
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商品説明
上だけを見ろ!東大を目指せ!!東大合格請負漫画!!弁護士・桜木による落ちこぼれ高校の再建計画、その内容は東大合格者100人!!「失敗をした……」しかし、それは自分がダメということではない、本当にダメなのは、その失敗を次に活かせないやつだ!!
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紙の本
10巻!
2022/10/06 10:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
大沢くんの言う「なんで?」っねいう疑問って本当に大切ですね。
人間の欲求の根本の様な気がします、
そして、ポジティブ思考の考え方などのレクチャーも為になります。
紙の本
受験テクニック 数学
2017/09/18 18:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポジティブとネガティブは性格であり、どちらが良いというものではありません。しかし受験という世界ではポジティブに物事を考えられる方が有利という側面はあるでしょう。西崎と栗山の関係性が上手に描かれているように思えます。2年生と3年生の絡みがあると面白いですね。西崎のポジティブで自信家なところ、ややもすると嫌な性格にも思えますが、実は栗山と仲良くやっているようで、なんだかんだ井野ともバランスを取れている様子が描かれています。さらに動機がしっかりしているためか、必要な努力は行えているようで、個人的には2年生ということを考えると少し真面目すぎるようにも思えます。
さてネガティブに考えがちな矢島ですが、西崎とのやり取りを通じ、前を向いて受験に向かう姿勢が整えられたようです。強引にでも環境を肯定し、今やるべきことを見つめる。矢島はすごい成長を遂げています。
柳が数学のテクニックを伝授していますが、円周率の問題は有名ですよね。何かと取り上げられることの多い問題ですが、それは問題分が簡素で小学生でも意味がわかる問題であることと、円周率が社会問題化したことがあることによるのでしょう。東大数学ではもっと面白い問題はたくさんあるのですが、数学に親しみのない人には良さがわからないかもしれません。
試験における数学の力は問題を解けるかどうかだけではありません。それ以上に重要なのがどの問題が簡単なのか見抜く力です。真に力があるのであれば比較的簡単な問題と難しい問題を見極めることができるはずです。数学力の本質からずれているようにも思えるかもしれませんが、訓練によって見抜く力は着実に付いてくるはずです。
ここでは語られていませんが、もう一つ数学で重要な力があります。それはミスに気付くことのできるセンサーを研ぎ澄ます力です。たとえばここでマイナスになるはずはないからどこかがおかしい、ここでこんな計算結果が出てくるはずはないなどというポイントを見逃さないことです。
紙の本
学習マンガの王道を行って欲しい
2005/09/27 18:04
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏休みの過ごし方の続きに始まって、ついに『ドラゴン桜』も10巻になりました。いよいよ昔懐かしき学習マンガの世界になっています。後半には東大模試の受け方、数学の解答テクニックにまで及び、学習マンガの面目躍如といったところです。そう、マンガとは言っても絵のうまさやストーリーの運び方で読ませるのではなく、あくまでも情報量で勝負するところこそ学習マンガです。
そのつもりで読めば、この数巻でマンガの間や巻末に挟みこまれている色々な先生の話や、各種参考書等の紹介なんて、学習マンガの巻末に載っていた「解説」みたいで、これまた読ませます。こういうのをつけておけば、「またマンガなんか読んでて!」と怒り出す保護者をも味方につけることができるでしょう。しかもこの10巻には東大合格者の模試答案や成績表まで載せてしまって、協力として河合塾なんて堂々と載せてしまって、これでもかこれでもかという感じです。
すでに何度も書いていることですが、東大受験のテクニックとして描かれているもの自体は、そんなに目新しいものではありません。私の学生時代から言われていることですし、もっと言えば勉強とか学習の基本そのものでもあります。でも、その基本を敢えてマンガにしなければいけなかったり、それを「すごい、すごい」と読んでしまう学生がいるということ、さらにベストセラーになるほどだということでテレビドラマにまでしてしまうということを見ると、こうした基本中の基本が今はどこでも教えられないということなのでしょうか。そうだとすれば、それはそれで深刻な問題をはらんでいることになります。実は、それを知らしめたいマンガなのかもしれません。