ドラゴン桜（17）

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2人が受験生らしくなってきて、顔つきが変わってきましたね。
いよいよ、本番が近づいてきました！
そんな中、エリカちゃんの話が心に残りました。
彼女も頑張って欲しいです。

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投稿者：melon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

参考書選びについて、受験が近づいている冬になって新しいものに手を出してはいけないというのは、受験界の常識でしょう。今までやってきたことをきちんとできるよう繰り返す。それが必要なのです。それに過去問をしっかり解く必要があり、何冊も新しい本に手を出す余裕などないはずです。
自分で勉強するようになった水野と矢島。小学生など小さな子供は、親の喜ぶ姿のために勉強するというのが実際のところでしょう。一方で高校生は、将来のことも考えながら、自身のために勉強する。勉強しなさいと言われるから勉強するというスタイルはもうとらない。勉強しろと言われて勉強する高校生などいないでしょう。自分がするかしないか、それを決定するものです。水野も矢島も立派な受験生になっています。
無事にセンター模試で８割近いところまで取れるようになりました。東大理科１類であれば、８割を上回ればとりあえず２次を受けることはできるでしょう。欲をいえば９割くらい欲しいところではありますが。

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投稿者：みなとかずあき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

149限目から157限目を収めた17巻は、センター試験を控えた時点での実力の測り方、問題集の選び方、親の心構えなどを描いています。まあ、いつもの調子と言えばいつもの通りなんですが。
ここへ来て受験生２人が急に受験生らしくなってしまって、成績は上がってくるは、自分で勉強してしまうは、桜木の目論見どおりになってしまっているのが何となく癪ですが、センター試験を控えているのだから結果を出さなければいけません。マンガとしての成り行きを考えれば、これで仕方ないのでしょう。このまま順調に行けば学習漫画の王道そのものですが、果たして普通のマンガになっていくのか、久しぶりにこのマンガで先が楽しみになりました。
この『ドラゴン桜』には始めの頃からマンガ以外の情報が盛り込まれていましたし、前巻では遂に挟み込みチラシマンガまで登場しましたが、今回はDSソフト発売記念漫画が巻末に収められています。“受験参考書”を目指している作品の面目躍如と言ったところでしょうか。私には全く用なしですが。