バチカン奇跡調査官 闇の黄金
著者 著者:藤木 稟
イタリアの小村の教会から申告された『奇跡』の調査に赴いた美貌の天才科学者・平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。彼らがそこで遭遇したのは、教会に角笛が鳴り響き...
バチカン奇跡調査官 闇の黄金
商品説明
イタリアの小村の教会から申告された『奇跡』の調査に赴いた美貌の天才科学者・平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。彼らがそこで遭遇したのは、教会に角笛が鳴り響き虹色の光に包まれる不可思議な『奇跡』。だが、教会の司祭は何かを隠すような不自然な態度で、2人は不審に思う。やがてこの教会で死体が発見されて──!? 『首切り道化師』の伝説が残るこの村に秘められた謎とは!? 天才神父コンビの事件簿、第3弾!
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奇跡と伝承
2018/02/23 13:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭で出てくる過去のシーンと本編がどう繋がるのかはじめ不思議だったけれど、中盤あたりからそのあたりが解明されていく。
いろいろなモチーフがパラパラと断片的に出てくるのだけれど、それが上手く回収されるあたりで爽快感がある。
終わり方としてはあまりスッキリはしないかも知れないけれど、全体的にテンポよく読めて読みやすい。
面白かった
2017/05/27 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書灯 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良かった。ロベルトの過去に関係した事件。明かされる悲しい子ども時代。
そしてロベルトにとって平賀という存在の重さが、文字通り悪魔の天秤によって明らかに。
まさかそんなに大切なパートナーだったとは……。ただ見た目が可愛いから美術品のように愛でているのかと思ってましたよ。最高オブ最高の第二巻。
そんなの本当に
2015/09/29 08:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あり得るの?って感じの最後だけどそれを強引にでも納得させるだけの筆力がこの作者さんにはあるなぁーと思う。ハーメルンという童話をもとにそこに昔のキリスト教の支配力の強さ、人が生まれた環境でどこまで歪むかが描かれていて面白い。
3
2015/08/25 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
本格始動の巻。
主人公二人のキャラクターがお馴染みとなり、シリーズを通じてのライバルとなる人物も、本領発揮し始める。
突き抜けた悪い奴と言うのは、不思議と魅力的で惹かれる。