電子書籍
アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―
レドモンド大学に進学したアンは、キングスポートの〈パティの家〉で仲良しの3人と共同生活を始めた。勉学に励みながら、訪問日には崇拝者たちを惹きつけ、文学を志す。そしてとうと...
アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―
アンの愛情 (新潮文庫 赤毛のアン・シリーズ)
商品説明
レドモンド大学に進学したアンは、キングスポートの〈パティの家〉で仲良しの3人と共同生活を始めた。勉学に励みながら、訪問日には崇拝者たちを惹きつけ、文学を志す。そしてとうとうボーリングブロークの自分の生家を尋ねあてた。マーク・トウェインをして、「“不思議の国のアリス”以来の魅力ある人物」と言わしめ、絶賛されたアンは、ついに真実の愛情に目覚める――。
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紙の本
回り道をしながら、真実の愛情に気づく道程
2001/11/27 05:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗斗実 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと憧れのレドモンド大学へ進学したアン。旧友たちと暮らす可愛らしい「パティの家」での生活は、非常に魅力的だ。アンの子ども時代を思うと、誰からもうらやましがられるような生活を送っていることが感慨深い。いままでよく頑張ってきたね、とねぎらってあげたい気分になる。
才色兼備のアンは多くの崇拝者をもつことになるが、昔からアンに焦がれているギルバートがよせつけない。そのギルバートの情熱に戸惑い、彼を遠ざけてしまうアン。彼への感情に気づかず、あまつさえ、ほかの男性に恋をしていると錯覚してしまう。最後の最後で自分の真実の想いに気づくが、もう遅いのか? アンの最後の切羽詰った想いには、胸を締め付けられる。
紙の本
3巻
2022/03/26 04:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンは大学へ進学して友人たちと共同生活を始めます。
成績も良く、充実した日々が描かれていて、「羨ましい!」と思いました。
一方、ギルバートとのすれ違いにはハラハラドキドキさせられます。
紙の本
ドキドキ
2021/01/15 09:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポムポムプリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギルバートとアンがなかなかくっつかなくて読んでる私もドキドキしてました。ついつい続きが気になって一気読みしてしまいます。再読したいです!
電子書籍
愛読書
2015/10/10 23:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どんどん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何十年も愛読しています。アンが大好きなのですが
ギルバートとの距離感がじれったいし、
仲間と素敵な同居生活が青春を思い出します。
紙の本
これ いい!!
2013/11/06 13:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生の頃に読んで、再度読み返し。
でもやっぱり最後は泣けました…
何だろうな~Anneの魅力にどっぷりですよ。
仕事で疲れて眠いのに、もう少しもう少し読んでから寝ようと思って、
最後まで・・・。
ギルバートとうまくいくって知ってるのに、ハラハラドキドキ。
毎日がなぜか素敵に感じてくる読後感。
さあ!次のシリーズも読みますよ~。
紙の本
華やかな大学生活、人生の真実への気付き
2002/06/08 19:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKANCAT - この投稿者のレビュー一覧を見る
レドモンド大学での成績はトップ、楽しい友人との社交生活、理想の恋人にも出会い、華やかな生活を送りながらも、俗化されることのないきよらかなアン。旧友の死に際して「天上の生活はこの地上から始めねばならぬ」と気付き、また人生のステップを一段昇る。そして生涯の黙示録となるつらい一晩を越えた後、偽りの愛情と真実の愛情への気付きを経験する。真実の愛情とは、もちろん...読んでからのお楽しみです。
紙の本
『あたしはみんなの顔を見てにっこり笑い、この世は美しいなと思ったの』
2002/07/31 16:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者: 青 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界はいつでも美しいのに、私たちは嬉しいときや感動したときやその他諸々の感情が高ぶった一時にしかそう感じることができないようです。いついかなる時も日は昇るし、朝日はその日なりにもっとも美しく、夕日は赤々と燃え、星空は瞬いているはずなのに——もちろん、天気の悪い日には見ることはできませんが。
けれども、新しい目で見る世界は本当に美しいですよね。花*花のヒットソングにも『涙やケンカのあとの朝日の色〜♪』という歌詞がありました。その日、そのときだけ感じられる特別な美しさがその詩からそのまま伝わってくるようです。絶え間なく自然に驚嘆し、感動していては疲れてしまうでしょうし、ときどきにしか感じられないからこそ感動もひとしおなのかも知れません。
この作品は、世界の美しさをいまひととき思い起こさせてくれるみずみずしい色合いにあふれています。
これから恋をする貴方も、かつて恋をした貴方も、きっとアンの不安と当惑、恐れと真実を知ったときの感動を共にできるでしょう。
紙の本
真実の愛を見つけた
2022/10/31 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
レドモンド大学に進学して大学生になったアン。キャンバスライフを楽しむ様子は、現代の私達と一緒です。新しい友達、素敵な男性との出会いなど大学生らしい日々。素敵な男性にプロポーズされ、ロマンスに憧れるアンは自分の気持ちに気づかずロマンチックな展開に酔いしれます。でも結局は真実の愛に気がついて…。
紙の本
ルビー・ギリス
2019/10/28 20:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
今読むと一番心に迫ってくるのは、今作で亡くなってしまうルビーギリスです。大切に思うものを皆、後に残してたった一人で行かなくてはいけない。皆は青春を楽しみ、結婚していくのに。という悲痛な思いに、大人になると胸を打たれます。