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  • 販売開始日: 2013/05/15
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-131931-5

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夫婦茶碗

著者 町田康 (著)

金がない、仕事もない、うるおいすらない無為の日々を一発逆転する最後の秘策。それはメルヘン執筆。こんな〈わたし〉に人生の茶柱は立つのか?! あまりにも過激な堕落の美学に大反...

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夫婦茶碗

税込 440 4pt

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商品説明

金がない、仕事もない、うるおいすらない無為の日々を一発逆転する最後の秘策。それはメルヘン執筆。こんな〈わたし〉に人生の茶柱は立つのか?! あまりにも過激な堕落の美学に大反響を呼んだ「夫婦茶碗」。金とドラッグと女に翻弄される元パンクロッカー(愛猫家)の大逃避行「人間の屑」。すべてを失った時にこそ、新世界の福音が鳴り響く! 日本文藝最強の堕天使の傑作二編。

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みんなのレビュー123件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

町田康の小説にはいつも感じることだが、戦後の無頼派の匂いがする

2017/05/30 21:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本には「夫婦茶碗」と「人間の屑」二編が収められている。どちらも傑作である。特に「夫婦茶碗」は、芥川賞ではなく三島由紀夫賞の候補になったが落選した。後に「きれぎれ」で芥川賞を受賞したが、この二編の方がずっといい。特に「夫婦茶碗」は、傑作である。町田康の小説にはいつも感じることだが、戦後の無頼派の匂いがする。

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紙の本

小説家であると同時に詩人

2015/10/04 09:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:更夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「わたしは負けない。茶柱。頼むよ。立ってね。茶柱。わたしは夫婦茶碗に茶柱を立てる」

町田康さんの小説にはダメな人は出てくるけれど悪人は出て来ません。
いい人もでてこないのですが、『夫婦茶碗』に出てくる妻のように
超然とした人はよく出て来ます。

なんでこうなってしまったか、の理由よりも、こうなるのだから仕方ない、
と最初から決まっている道をなんだかんだいいながら登っていく道筋の
奇妙さとか、違和感とか、時により達成感とかが抜群のセンスでもって
語られます。

町田康さんの文章のリズムは音読するのがいいかと思うので、
やはり小説家であると同時に詩人なのだとも思います。

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紙の本

町田康はクセになる

2013/01/10 13:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:結子*uco* - この投稿者のレビュー一覧を見る

すいすい読めるけど、いくつもの笑いのトラップで先に進まないかも!

普段あまり小説を読まないという方にもおすすめです。
ちょっとクセがありますが、気に入ったら町田康がクセになりますよ!

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紙の本

パンクロッキング!

2003/05/03 17:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GOMEZ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ものすごい馬鹿。馬鹿まるだし。
しかも真剣に馬鹿。
重箱の隅まで馬鹿が満載。

こんなにだらしない人間をいいテンポで描く所業は
やはり町田氏がミュージシャンであることと無関係ではないはず。

寝る暇がないくらいガツガツ読めて,
かつ読後感がこれほどいい本ってなかなかないよ!

ブルースリーの映画を見たあと
映画館からポーズ決めて「ほあちょー」って出てくるように
この本を読んだあと
僕も馬鹿の思考プロセスのマネをしてしまいました。

くっすん大黒といい夫婦茶碗といい,このころの町田作品は
本当にてっぺんつん抜けてるな〜。

文庫版は,解説の筒井康隆氏も炸裂!
筒井氏も馬鹿になりたくなったんだろうな。

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紙の本

どうしようもない男たちの生活は笑えて切ない

2016/09/28 15:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る

町田康の作品は初めて読んだ。文体と物語が一体となっている。文体とは主人公の語り口だからその二つが一体となっているのは考えてみれば当然な気もする。というかそういえばなんでもっと色々な文体がないのかなとさえ思えてきた。
だらしないのにスピード感もあるような不思議なテンポで語られる堕落した男たちの物語が笑えるのに胸が苦しくなるのは、彼らがまっすぐだからだ。汚れて歪んで純粋でもないけど、こういうまっすぐもあるんだと知った。

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紙の本

読まいでかっ!!

2002/01/25 23:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なんか、びっくりした。町田康の作品を初めて読んだのだが、文体というのか書き方というのだろうか、「えっ、いいの?」「こんなのでいいの?」と思ってしまった。
 夏目漱石以来、日本文学は言文一致を見たとは聞いていたが、町田康の作品ほど「言文一致」を肌で感じた作品はなかったような気がする。かなりショックだった。

 『夫婦茶碗』『人間の屑』ともに、ぐうたらな男性が主人公。私にとっては異性であり、また、人から「真面目ね。」を連発される性格の持ち主として、私の対極にある主人公であるが、「どうしようもない男やな。」と一笑することが出来なかった。
 精力を根こそぎ吸い取られた感じ。アハハと笑ったところはたくさんあったが、ケッと笑えるところは不思議にないんだ。ここが、精力を根こそぎ吸い取られる理由だな。

 町田康の作品は、脱力しているようで脱力していない。それどころか、ものすんごいパワーがある。これを続けて読むと、こちらが殺られてしまう。

 くそっ! パワー充電して、また読んでやるからな。

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紙の本

車酔い?ジェットコースター?

2009/04/13 03:27

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kbb - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日観た料理番組で、イチゴと鶏肉の焼き鳥が紹介されていました。串にさして、一緒に焼いて肉が焼き上がったらバルサミコをかけるそうです。イチゴは焼いても甘ったるくならず、甘酸っぱくさわやかな味を楽しめるとのこと。誰が最初にイチゴを焼き鳥にして食べようなんて思いついたのでしょうかね。

さて、町田康「夫婦茶碗」です。「くっすん大黒」以来の町田康です。相変わらずパンクというか、人を酔わせる文章です。

車酔いしたときみたいに、ちょっと降ろしてって気分になるのですけど、すぐにまた作品に戻りたくなるのですけど、それがやはり町田康の文才なのでしょうかね。

"夫婦茶碗"と"人間の屑"の二作が収録されています。

"夫婦茶碗"の方は何をしても長続きしない男が茶碗ウォッシャーなんて新しい商売を初めてみるのだけれど、宣伝方法もめちゃくちゃ、商売を甘くみて、結局一日でやめてしまう。それでもご飯を食べていかなければならない。質草に家中のものを集めてみると妻の持ち物にやけに金がかかっているものが多い。ポルノ映画を観てみるとなんと妻がでているじゃないか。そうやって金を稼いでいたのか、と最近外出が多く、けんかして家出をしてしまった妻を疑い始める。
そして妻から電話がかかってきたけど、彼女のいたところはなんと病院。

そんな勘違いと妄想が渦巻く作品です。イチゴと焼き鳥を最初に焼いてみようと思うのはこういう男なのかもしれないけれど、それをちゃんと商売に出来るかどうかは別の話なのでしょうね。

"人間の屑"の方もそれと似たり寄ったりのひどい男が主人公。劇をやったりロックバンドをやってつくった借金を払えずに逃げ回る男。田舎に引きこもっていると、訪ねてきた東京時代のファンだという女の子と懇ろになって彼女を頼って東京に舞い戻り孕ませてしまう。しかしそんなもの逃げるが勝ちって感じで逃げて、彼女の友達の所へ転がり込んで、二人で東京を離れる。
二人で商売を初めてみるけどうまくいかなくなるのが怖くなり、さらに悪い方向へ動いていく。

結局何をやってもうまくいかない男が描かれている。反省はするのだけれどそれが何にも生かされていない。駄目な男が楽をするために逃げて、ますますダメになっていく物語になっている。「堕ちろ」で有名な「堕落論」だけれど、「堕落論」は堕ちていくことで成長を促していた。でもこの作品は堕ちていくだけでどこへも行かない。これが本当の人間の姿なのかもしれないけれど。

どちらもダメ人間が描かれていたけれど、リストラされて、就活がうまくいかなくて、家でごろごろしている最近の僕には耳が痛いというか、ここまで転げ落ちてしまいそうで怖い作品でした。ここで動けばこの作品の男のようにはならないのだろうけどね。そこがダメ人間とそうじゃない人間の分かれ道なのでしょうね。

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紙の本

饒舌体?

2002/05/24 00:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青月堂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 2ページほど読んで、タイトルを見直した。夫婦漫才かと思ったのだ。軽快なテンポで文章は進むのだが、何が書いてあるのか今ひとつもふたつも分からない。それが良いのだ、これが若者なのだ、文句あっか。と言われても、はいこれでよござんす、ペンキの話しですね、卵は手前から、そうですね、メルヘンですね、良いですね。としか言い様がなくて、困った。それでも、こっちの苦労も知らず存ぜず、話はずんずんと進んでいく堕ちていく、どこまでも。頭の皮膚が垂れ下がろうが、子供が産まれようが、ゾルバが人喰い熊になろうが、「ちゃわおっしゃー」に笑おうがやっぱり夫婦茶碗に間違いはなかった。だが、あるいは、しかして、てなことを言いながら、これから町田康はどこへ行くのだろう。この路線を続けるのだろうか、疲れるだろうなぁ。
前途を祝して、
たててこます。

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紙の本

作者の次元

2021/05/28 18:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作者が描いているモノ?空間?についていけなくて夫婦茶碗の奥さんはなんて寛大なすごいひとなんだ。。。。って思ってしまうし、「人間の屑」を語る主人公の家族の寛大さや主人公と付き合ってしまう、家庭をつくってしまう人々の感覚が理解できず読み終わって苦しかった。

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2004/09/25 22:02

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2004/09/23 23:12

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2004/10/03 12:27

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2004/10/25 15:05

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2006/01/09 18:18

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2005/06/26 12:48

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