- 販売開始日: 2013/05/23
- 販売終了日:2021/02/05
- 出版社: 国書刊行会
- ISBN:978-4-336-04675-8
比類なきジーヴス
著者 P.G.ウッドハウス (著) , 森村たまき (訳)
英国の国民的作家ウッドハウスの「ジーヴス物」から傑作を厳選したコレクション。ぐうたらでダメ男の若旦那バーティーと、とんち男の召使いジーヴスの名コンビが、オマヌケなビンゴた...
比類なきジーヴス
比類なきジーヴス
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商品説明
英国の国民的作家ウッドハウスの「ジーヴス物」から傑作を厳選したコレクション。ぐうたらでダメ男の若旦那バーティーと、とんち男の召使いジーヴスの名コンビが、オマヌケなビンゴたちと繰り広げる抱腹絶倒の人間喜劇。
著者紹介
P.G.ウッドハウス (著)
- 略歴
- 〈ウッドハウス〉1881~1975年。英国生まれ。数多くのユーモア小説を発表。作中人物のジーヴスとバーティーは、ホームズと並び称されるほど人気があり、TVドラマ化もされている。
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ジーヴスもの第1弾
2018/05/04 21:52
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは執筆年代からいうと最初のものではない。しかしジーヴスとバーティ・ウースターものの翻訳がいちおう完結したシリーズ14巻の最初に出た巻である。バーティ・ウースターは有閑の青年で叔父の援助を受けて暮らしている。そのお付き執事がジーヴスでこの2人は時に諍いも交えて最高の名コンビを成す。この巻ではそのコンビがバーティの親友ビンゴ・リトルの縁談の世話をする連作短篇という形式。イギリス上流階級の滑稽で呑気で優雅な生活を垣間見せるし、実際ジーヴスとバーティのやりとりはかなり笑える。このシリーズが全部読めるなんで幸せだ。
友人ビンゴが
2016/03/13 18:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
バーティーをたっぷりスープに浸からせます。
金の心の持ち主のバーティー青年がかわいそうです。
アガサ伯母が痛い目を見る回もあり、ちょっと嬉しいw
お気楽なご主人様と
2018/05/31 05:21
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
しっかり者の執事との凸凹コンビが痛快でした。20世紀初頭のイギリス社交界の放蕩ぶりには笑わされました。
話題のジーヴスを読んでみた
2021/01/28 23:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウッドハウスについて、全く知らなかったのですが、上皇后様の「読みたい本」とのことで興味を持ち、手に取りました。内容は、いわゆるドタバタ喜劇なのですが、イギリスの貴族階級の生活や様子は、クリスティの小説などでも親しんでいたので、すんなりと面白く読むことができました。このところ翻訳物を続けて読んでいますが、いずれも翻訳家の作品への想いが熱いものは、概して面白いという気がします。ジーヴスシリーズは、大いなるマンネリと言われているようですが、随所にみられる引用は、古典の宝庫という感じで、この本から古典への興味も惹かれ、独特のイギリス文化にも浸ることができてよかったです。
英国ユーモア
2014/08/03 12:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アトレーユ - この投稿者のレビュー一覧を見る
執事・ジーヴスがスーパーなのか、主人・バーティがおバカさん過ぎるのか…
なんてことのない出来事がなぜか大騒動に。
テンポのよさと場面設定の変化のバランスがよく、あくせくしないで読み進められる。
がつがつハマりこんで読む、というより、ちょっとした息抜きに暢気に読む、という、ゆるゆるな感じで読める。
文春版もでているが、国書の森村さんの訳が個人的には好み☆
英国ユーモア
2014/08/01 23:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アトレーユ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国ユーモアってこういうのか、と言いたくなるような、このおバカさんっぷり。
執事・ジーヴスがスーパーなのか、主人・バーティがおバカさん過ぎるのか…
なんてことのない出来事がなぜか大騒動に。
テンポのよさと場面設定の変化のバランスがよく、あくせくしないで読み進められる。
がつがつハマりこんで読む、というより、ちょっとした息抜きに暢気に読む、という、ゆるゆるな感じで読める。
文春版もでているが、国書の森村さんの訳が個人的には好み☆