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新フォーチュン・クエスト(16) いざ、聖騎士の塔へ!?<上>
謎解きいっぱいのダンジョンをなんとかクリアして、シルバーリーブの我が家に戻ってきたパステルたち。冬用のカーテンを縫ったり村の収穫祭の準備をしたり、のんびり過ごしていたとこ...
新フォーチュン・クエスト(16) いざ、聖騎士の塔へ!?<上>
新フォーチュン・クエスト 1−16 いざ、聖騎士の塔へ!? 上 (電撃文庫)
商品説明
謎解きいっぱいのダンジョンをなんとかクリアして、シルバーリーブの我が家に戻ってきたパステルたち。冬用のカーテンを縫ったり村の収穫祭の準備をしたり、のんびり過ごしていたところに、ドーマから小包が届いた。クレイのお母さんが送ってくれたその小包の中に入っていたのは、クレイの替えの下着やルーミィのための手作りクッキーがいっぱいに入った缶、そして、 「聖騎士の塔」 挑戦ツアーのチラシ!? もっと神聖なものかと思っていた 「聖騎士の塔」 の観光地っぽさを疑問に感じながらも、ついにクレイが曾祖父である伝説の青の聖騎士クレイ・ジュダのような聖騎士に……!? クレイの未来が決まる? 新しい冒険の始まりです!
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紙の本
性善説世界
2010/08/20 21:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直に言うと「丁寧な自己模倣」という印象
丁寧すぎて新しさや力強さがない
キャラクターも世界観も思い出しながら、所々忘れたまま描かれプラスされる部分がない
性善説的なホームグラウンドの中で主人公達が甘ったれているだけの上巻
下巻は「だからこそみんなを守りたい」という力強いバトルシーンを入れて欲しい
紙の本
普段着の勇者たち
2011/07/06 21:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カビタ・オジギリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あ~、久しぶりにホームグランドに帰ってきたって感じですねぇ。
ふぅ~、お茶がおいしい(どこで、勝手にくつろいでるんだ!?)。
冒頭のお茶の間コントも相変わらずユル~い感じだ(ヒトのことが言える…?)。
シルバーリーブの一大攻防戦以来かなりの人気者です。
顔のひろ~い人物や人望に篤い方々とやたらに親交があったりするもんだから、まぁその武勇伝のとどろく事といったらないんでしょうなぁ。
最近とくに獅子奮迅の大活躍を目の当たりにすることも多くなってたりするようですし。
町の人からすれば、これはちょっとした「ご当地戦隊ヒーロー」みたいなもんでしょ(ソレと一緒くたにしていいの?)。
そこまでだ!(何が!?)どひゅ~ん!!(なにを「爆破」した!?ナニを!!)
それでも、相当な畏敬の念みたいなものがなかったら、その羨望や仲睦まじい光景をねたましく思う輩から、どんな「攻撃」をされるかわかったものではないはずです。
そういうことがないのは、ひとえに「この連中」の人徳と人柄によるところなのは間違いないですね。
彼らと知り合いになった方々からすれば、その活躍を風の便りに聞くだけでもお楽しみだったりすることでしょう。
久しぶりに訪ねてこられたりした日には、そりゃなるべく長くお引き留めもしたくなるってもんですよ。
いわゆるフツーの生活と、このゆるゆるな道程とか寄り道や道草なんかが「フォーチュン…」の「旅のアジ」ってやつじゃないですか。
自分でもちょっと旅に出てみたくなるくらいのお手軽感は、「この連中」とココロの旅をともにしてきた読者のかたがたにはお馴染みのハズです。
緊迫した状況で稀に発揮されることもある彼らのハイポテンシャルなアクションやタクティクスも「見もの」ですけれども、この「波」というか「流れ」みたいなものは、この物語が長年培ってきた大骨格のような気がします。