「愛してる。ずっと側に居て、守るよ。あの時、約束したように…」
2017/02/16 13:00
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
あぁ、やっとすっきりしました。と言っても全部が解決したわけではないのですが、まぁ何とかつじつまが合った感じ。最後の方は、全部まとめて解決的な話になってますが…。あとがきに、重複した説明を構成しなおし決定版を出すとか…。普通、単行本にする時するもんだよ、こっちが何のために単行本で読んでると思ってんだよ。
全編通してとしては、設定が面白かっただけに残念。魔術戦は地味すぎ、肉弾戦は個性的な戦士が出て来たので良かったが、ほとんどなかった。アドリエ編は途中で終わった感じ、アステ・カイデ編は地味な政略ばっかり、ローダビア編は都合よくいきすぎかな。ギリで星3つ。
何かを救いたいと祈った事はありますか?
2006/04/27 01:28
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投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
風の大陸 完結
完結のための完結編とういか、クライマックスもなく普通にまとめてある感じですね
話の終わらせ方は難しいものだと思うし、終わった様でいて終わってませんからこれでいいのかもしれません
完結編だからといって、急に文体が変わるわけでもいきなりメインキャラが死んじゃったりするわけでもありませんし
シリーズ通してのテーマである「大陸を救う」という部分ではちょっと不満も残りますが、最終章のサブタイトル「祈り」ということは主人公であるティーエが世界を救うという事ではなく、一人一人の気持ちが大切という事なのかなと思います
出来ればもうちょっと今まで出てきたキャラ達の「祈り」をしっかり書いて欲しかったですけどね
ちょっと長過ぎた
2020/04/18 17:21
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きで追いかけていた物語でしたがとにかく長かった!
カリスウォン様のエピソードでずいぶん尺を取った印象。
物語としては好きだけど中弛みしたのが惜しい。
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風の大陸本編の最終巻です。
今までになく分厚いので軽く面食らいましたが、意外とさくさく読めました。
世界が滅びる原因について本巻でやっと判るのですが、個人的には「・・・・・・」って感じです(^^;)
でもティーエとラクシ、ボイスとマンレイドなど、人と人との繋がりとか愛しむ心とかについては本当に満足です。心が暖かくなりました。
できれば後日談なんかも読んでみたいのですが・・・書いてくれないかなぁ♪
大好きな、大切な作品であることは変わりません。出会えて良かった作品です。
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風の大陸最終巻です。
永かった旅もついに終わりです。雑誌連載が終わっていたので、最終巻は書き下ろしです。
この機会に最初から読んでほしいシリーズです。
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大好きな小説の最終巻。もっと・・大きな出来事が終ったその後のキャラの生活が見たい〜って、思ってしまいました。
ホント素敵なお話ですvvv
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とうとう最終巻・・・。
外伝とかでまたティーエ達の話を読みたいです。
そういえば、カルナーはどうなったんだっけ?
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高校時代に図書室で出会って、卒業するまで追いかけました。でも最後の数巻…最終章までが、読めてないんです。読みたい…(中古で見つけたビデオも持ってます/笑)
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シリーズものは結構読んでいますが、これだけ長いお話のラストというのは、実は、あんまりお目にかかったことがないのかも。
だって、「グイン・サーガ」は、延々と続いているし、「幻魔大戦」とかは、なんか途中で終わっていますから。途中で書かれなくなって、それで「終わり?」という感じのシリーズも、けっこうあります。
そういう意味では、「風の大陸 最終章」は、めずらしくグランドフィナーレという感じで、ちょっと感動しました。
以下、ネタばれありの方向で(笑)
http://asobo.littlestar.jp/rin/?p=539
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そういえば完結していたので、記念に。
最初は面白かったけれど、終わりのほうはもう惰性を通り越して意地で読んでいた。
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読み始めたきっかけは忘れました。
でも、タマラナク面白かったです。
なんというか、この手の小説というのは
一応終わっていてもその世界のその後は続いているワケで
あれからあの人たちはどうなったのかなぁ…などという妄想にハマりやすいものですが
この小説は比較的そういう妄想にハマらずにいられる終わり方をしていると思います。
それでもティーエとラクシがその後どうなったのか、とか
カリスウェンはあれからどうしたのか、とかは、かなり気になります。
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読み始めたのが、中学生の頃だったので、完結する頃にはすっかり大人になっておりました。と、長いファンタジー大河です。
風の大陸シリーズの時代より前の時代を扱ったカルナーシリーズも、主人公達の性格など全く異なって面白いので、お薦めです。
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昔々、ドラゴンマガジンにて読んでいたシリーズ。
色々あって途中で読むのが自然消滅していましたが、本屋さんで新シリーズを見つけた上に、近所の図書館に全館そろっていることが分かり、一念発起、最初から読むことを決意。
話自体は、今からすると割とオーソドックスなファンタジーかも知れない。ただ当時はまだまだファンタジー系統の作品が少なかった時期。しかも滅んだ大陸が舞台という事を考えると、そのアイデアは斬新。
このボリュームの話にしては、完結までに時間がかかりすぎている気がするが、まとめて読んだ人間に言えることではないか…。
一気読みした割に、全巻読み終わるのに時間がかかったのは、後書きがあまり楽しくなく、次へ! という勢いが削がれた為。後書き好きの自分にしては珍しい気がするが。
新シリーズに手を出すべきか否か…。せっかく全巻読んだんだけどね。
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風の大陸が完結したことを本屋で今更知ったので図書館で全巻借りての最終巻。
ティーエは綺麗だし無垢だしラクシは可愛いしアドリエ王とかキャラクターも良かったし、と中学生のとき好きだった。映画も見たくらい。
でも、太陽帝国編からなんだか、出てくる主要人物はほぼ「美しい人」。で脇もそれなりに美形、右も左も美形、心が美しい、力を持つ人は顔も美しいとなるとちょっと辟易して、惰性で読んでいたようなところがあった。
それもだんだん展開が遅くなり、1巻でなかなか話が進まなくなったのでとうとう止めてた。
でも、自分の中で終わらない物語というのはいつまでも気になるもので、
完結したと聞いたら読まずにいられない。
で、意を決して読みました。最終3巻くらいのストーリー展開はそれまでに比べれば怒涛で、ちゃんと終わった!という感じで納得しました。
けど、ここまで時間がかかったのなら、もう少しティーエとラクシの大災害後のふれあいが見たかったなあ。後日談ではないけど。
二人の心は確かに通じたようだけど。。。今までが今までだけにどれほどの感覚・気持ちなのか実感できない。もうちょっと二人の仲が進展するところをじりじりと楽しみたかった!
中学生の頃はすごいなあと思っていた世界観が、今読むと思ったほど厚くないと感じてしまうのが切ないかな。
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長かった物語もやっとこの巻で終結です。
意地で読みきることができました。
色々突っ込みを入れつつ終われたことに感動しております。
突っ込みを入れた箇所は多々ありましたが、
ボイスの「誰の?」の発言には強めに入れましたね。
終盤の銀色のも、なかなかであります。
ハッピーエンドだったのは良かったですが、最後の最後に不穏を匂わしていますね〜。
ストーリーがとても良いので、かなりコンパクトにまとめてもらえば読みやすかったように感じます。でも、まあ連載ものだから都合もあったのでしょうかね。