- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2013/12/27
- 販売終了日:2014/01/10
- 出版社: KADOKAWA/中経出版
- レーベル: 中経出版
- ISBN:978-4-8061-3889-1
読割 50
電子書籍
9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
著者 福島文二郎 (著)
昨年、過去最高益を出したディズニーランドでは、9割のスタッフが正社員ではなく、アルバイトでアトラクションを運営しています。 しかし、アルバイトでも最高のサービスを提供し、...
9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
商品説明
昨年、過去最高益を出したディズニーランドでは、9割のスタッフが正社員ではなく、アルバイトでアトラクションを運営しています。 しかし、アルバイトでも最高のサービスを提供し、ディズニーランドは他の遊園地とは異なる、そして不況にも負けないブランド価値をつくりあげていますが、その背景には徹底したディズニーの社員教育システムがあります。 そこで、「社員教育」をテーマにディズニーの人材教育方法を紹介しながら、一般の会社でも活用できる社員教育のコツとポイントを解説します。
著者紹介
福島文二郎 (著)
- 略歴
- 1962年生まれ。JSパートナー株式会社代表。東京ディズニーランドがオープンした83年、第1期の正社員として、オリエンタルランドに入社。100プログラム以上の研修を開発。
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紙の本
人間だから面白い組織ができるはず
2011/07/21 08:12
8人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本、今とても売れている、つまり読まれているそうだ。
なんでもそうだが、売れる、あるいはヒットする場合にはやはり理由がある。この本の場合、「ディズニーランド」というのがひとつのキーワードであるのはまちがいない。
「ディズニーランド」は単にアミューズメント施設の面白さだけでなく、ビジネスの観点から見ても多くの成功のヒントがつまっている場所でもある。それだけではなく、あれだけの来場者がいるわけだから、たくさんの物語が生まれる場所だといっていい。
それに、「ディズニーランド」に行ったことのある人は、あの場所での感動を記憶しているだろうから、自分の経験にそくしてイメージがしやすいだろう。
次に、この本のタイトルであるが、「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ」とある。
正規社員でなくてもあれだけのサービスができるには何かしらの秘密があるにちがいないと興味をくすぐられる。「9割」と数字で示した点もわかりやすさにつながっている。
さらに、この本が「人材教育」に関する本だということだ。
これは売れているという現象からの見方になるが、それほどに「人材教育」の関心の高さがうかがえる。上司はどうしたら部下が効率よく働けるかを悩み、部下はどうして上司はわかってくれないのかと嘆く。この構造は、組織が人の集団である限り、永遠につづくテーマにちがいない。
この本には「人を育てる」多くの法則が書かれているが、それを実践しても多くの組織では「ディズニーランド」のような運営ができるとも思えない。
成功が先か、「人材教育」が先かという議論はあるだろうが、「成功」している企業だから「人材教育」もまたうまくいっているということがいえる。
ただ、「人材教育」がうまくいったからこそ「成功」したというケースもあるだろうし、そうしなければならないがならないだろうが、そう簡単にはいかないのも真実だろう。
人間は電気で動くロボットではない。だから、面白いのだから、人としてもそんな面白さを活かせる組織こそ、強い組織になると思うのだが。
紙の本
理想と現実
2012/02/16 10:04
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はオリエンタルランド、つまりはディズニーランドが出来た当時の第一期正社員のようです。
現在はリゾートと大きな規模になりましたが、ウォルトが目指すディズニーと教育は今も受け継がれている訳です。
ただキャストも「人間」ですから、ゲストに対して一人一人持つ感情は違います。
そして、人材に関しても「人が人を育てる」ので、必ずしもどのポジションに配属されたバイトさんが長期間そこで働けるような環境かと言われれば、そうではないようです。
と言うのも私の家族や友達に、実際キャストが居ていろいろと話を聞くことが出来ます。
もちろん場所が場所なので言える部分と言えない部分が有るようですが、上司に恵まれなければ例えディズニーであろうとも人は育ちません。
読んでいる中で出てくるバイトさんのステップアップも、記述では順調にうまく言っての事で、その前の段階ではやはり社員と呼ばれる人達の推薦が無ければ、次の段階へ進む事は出来ません。
著書では同じポジションの先輩後輩の関係を大切にと言いますが、実際問題人間ですから、普通に「○○さん嫌いなのよね」と推薦する側の先輩にマイナスイメージを植え付けられてしまうと、なかなか前へ進む事は出来ません。
一言で言ってしまえば、社内での窓際族と位置づけられてしまった人たちは、その場止まりになる人も少なくないと言う事。
著書の中身は聞こえがいい物ばかりですが、ごくごく一つの「企業」です。
どの会社でも色んな問題を抱えているのですから、ここだけは例外、別問題と考えてしまうのは安易ですね。
キャストとして働いている家族にも読んで貰いましたが、やはり中身の半分はディズニーの目指す「理想」なのです。
現実としてはまだ確立できていない部分が大きいようですし、かと言って悲観してはいけないのはあくまでも「理想」です。
これから先、沢山のキャストさんに受け継がれていく事ですから、良い部分ではこれからも受け継がれ、時代にあった形で教育も変化していく事と思います。
何より共通なのは、「ディズニースマイル」。
ゲストに対してキャストさんは皆さん笑顔ですよね。
この笑顔に対しても、ディズニーの教えでは大切(特に)な事だと改めて思いました。
紙の本
人を育てるということ
2020/12/31 00:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
後輩を育てる
後輩を伸ばす
が、ものすごくたくさん出てきます
リーダー論的な本なのかな?
指導方法などが
分かりやすい文体で載ってますが、
私から言わせてもらえば
「これ、出来てきた(やってきた)から
すでにリーダーなってるんじゃね?」
という本末転倒な感想。
特殊な任命で着任した場合を除き、
順々に格を上げてきた人には
無意味な本だと思います。
分かってる内容ばかりで残念