サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 32件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/06/04
  • 出版社: 河出書房新社
  • ISBN:978-4-309-40866-8

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

窓の灯

著者 青山七恵 (著)

姉さんが私を拾ってくれたのは、二月の、わりと暖かい日だった─大学を辞め、憧れのミカド姉さんの喫茶店に住み込みで働くまりも。いつしか向かいのアパートの窓を覗く事が日課となっ...

もっと見る

窓の灯

税込 462 4pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.1MB
Android EPUB 5.1MB
Win EPUB 5.1MB
Mac EPUB 5.1MB

窓の灯 (河出文庫)

税込 462 4pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

姉さんが私を拾ってくれたのは、二月の、わりと暖かい日だった─大学を辞め、憧れのミカド姉さんの喫茶店に住み込みで働くまりも。いつしか向かいのアパートの窓を覗く事が日課となった彼女が見つけた「窓の向こう側」の世界とは?芥川賞作家のデビュー作/第四二回文藝賞受賞作。書き下ろし短篇を併録。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー32件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

そして人は大人になる

2009/02/21 23:32

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ひとり日和』で、ゆったりとした、「自己」の再確認/再スタートを描いて芥川賞を射止めた青山七恵さんは、そのデビュー作にもまたすぐれたひとりの女性の姿を描いていた。何気なく手に取った文庫本で、ずいぶんと『ひとり日和』のことや作家・青山七恵さんのことがわかったような気がして、お得な感じなのである。しかもそこに描かれたのもまた、一見平凡な「若い女性」の、「自己」の再確認/再スタートであった。ゆったり感や作品としての完成度でいえば『ひとり日和』に軍配は上がるかも知れないけれど、テーマにあったみずみずしさという意味では、この「窓の灯」もまったくひけをとらない佳作なのであった。

登場人物は、ごくごく限られており、設定も複雑というのではない。それでも、ひとたび行き場がなくなった主人公が、淡々とした日々の内にも地獄を抱え、自/他ともに(これもまた)淡々と傷つけながら再生(?)を遂げていくには、十分な道具立てである。もちろん、これだけの道具で、こんな豊かな小説ができるというのは、青山七恵さんの才筆によるものなのだろう。いずれにせよ、「見ること」を表だった主題として掲げた女性主人公の「清張」は、みごとな日常の綾によって鮮やかに描かれていく。そして、抽象的な要約を施すならば、この小説は、女性主人公が自分のことを「見られるようになる」までの物語である。、「自己」の再確認/再スタートたるゆえんである。ただし、それは凡百の「自分探し」物語とは、なにかが違う。ずいぶん、違う。何が、違うのだろう?

そこに、「窓の灯」の魅力が凝縮されている。おそらく、それは自己顕示や自己肯定の欲望が、作家にも作品(女性主人公)にもない(少ない)ことと関わると思われる。そうではなく、「見ること」を気にしながら、淡々と生きていえるかのような日常を、女性主人公は必死で生き延びているのだ、たぶん。そこに、自己の欲望を育むような余裕はない。余裕はないけれど、作品の印象はいかにもゆったり、のんびりしている。そこがまた本作の妙であり魅力でもあろう。そうした地点で描かれる、「自己」の再確認/再スタートには/だからこそ、そこには力もありリアリティも宿るのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

芥川賞作家の青山七恵氏の少し変わった作品です!ぜひ、読んでみてください。

2020/07/02 10:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『ひとり日和』で芥川賞を受賞され、それ以降も、『やさしいため息』、『かけら』、『魔法使いクラブ』などの話題作を次々に発表されている青山七恵氏の文藝賞受賞作です。同書は、窓の灯を見つめるという少し目新しい状況を背景に進む物語です。現実的な場所からは隔離されたような、どこか異空間の喫茶店で働く主人公のミカド姉さんは、美しいけれど、どこか腹の内がわかりにくい人物です。わざと物語の核となる部分を多く語ってはいないような雰囲気があります。なかなか味わい深い作品です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

心許ない夜に寄り添う一冊

2018/11/20 00:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学を辞めて「姉さん」の喫茶店で働く「私」の話。男に囲まれる美人な姉さんへの、羨むような妬むような、それでも心が惹かれるような私の目線のリアルな心象風景が良い。自分を持て余して、他人の生活を窓越しに観察する私の頼りない心の在り様と夜の散歩道が何とも。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

覗き込む日常

2018/05/09 18:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

喫茶店で住み込みで働く女の子の、覗きに没頭していく姿が奇妙な味わいでした。不思議なムードを感じることができる店内と、意外性の溢れるストーリーが良かったです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ここではないどこかで。

2018/01/23 10:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kaoriction - この投稿者のレビュー一覧を見る

第42回文藝賞受賞作であり、青山七恵 デビュー作。

大学を辞め、「ミカド姉さん」というほとんど素性も知らぬ女性の喫茶店で働きながらお店の上の部屋で生活する私「まりも」。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課のまりも。やがて向かいの窓だけではなく夜の街をへ出て違う たくさんの窓を覗くようになる。

小さな世界の話だけれど、宇宙的というか。
夜の闇、窓の灯、ミカド姉さんと男達、窓の向こうを「生きる」人たち。気怠く、湿った空気間なのに、妙にサラリと吹き抜ける感覚。筆致のせいだろうか。

壁の向こう、窓の向こうの男と女の声に姿。

「なんでもない生活を、私なしでも息をして淡々と暮らしている人々を見てまわった」。

自分とは違う空気、場所、窓の向こう側で生きる人たちを感じ、見ながら、生きていることを 実感する まりも。

ここではないどこかで。
ここではないどこかで生きる人、自分。
アイデンティティの模索、なのかな。

22歳のデビュー作…表現の妙が光る。
やはり『風』より、こういった青山七恵の原点的な作品が私は好きだ。

併録『ムラサキさんのパリ』も好き。流れるテーマは同じように思う。ここではないどこかで。

「つらくなると、パリの街並みのことを考えるの。エッフェル塔とか、エッフェル塔の上から見える凱旋門とかね。あとなんとかの森とか」
「とにかく、自分からすっごおく遠く離れたところにそういうきれいな場所があって、つらくなってる自分とは無関係に今日もきれいなんだ、って考える」
「別にどうもしないけど気はまぎれるわね。ついでにね、自分はパリ生まれのフランス人だって思うの」。

ここではないどこかにも 私の生きてゆく、生きてゆける場所はある。。。
ここではない どこか で。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

青山七恵デビュー作 『窓の灯』

2010/03/17 13:53

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハジメマシテの作家さん。「こういう作品は感想を書くのが難しい。」というレビューを目にして、気になって読んでみた。

2005年デビューの著者は1983年生まれ。なんと、年下ではないかっ!!!と、そんなどうでもいいところにまず衝撃を受けた。

読んでみて…先のレビューをされた方の仰ることがわかった。確かに感想を書くのが難しい。


大学を中退して(知り合いの)姉さんが経営する喫茶店に住み込みで働く主人公の女性。彼女の閉鎖的な日常は、日課となった向かいのアパートの窓覗きで広がっていく…


のか? 


うーん、なんというか…よく飲み込めなかった。

平易で淡々とした文章展開。見たままを綴る余計な感情のない文章。難しいことなどひとつもないはずなのに、何を書こうとしているのか、わからない。

「わからない」ということは決して劣っているとか、嫌いであると同義語ではない。単に、わからない、ただそれだけだ。だから嫌いでもないし好きでもない。よって感想を書くのが非常に難しい。

ある作品を読んで「わからない」状態に陥った場合の選択肢は二つだ。ひとつは、他の作品を読んでみる。もうひとつは、他の作品はもう読まないでおく。

今回の場合、非常に迷うところだけれど、たぶんもうわたしはもう読まないだろうなぁ。だって、主人公の女性がどうも好きになれなかったのだもの。最終的に落ち着くところはやはり、「好みの問題」なのである。


『窓の灯』収録作品
・窓の灯(※第四十二回文藝賞受賞作・デビュー作)
・ムラサキさんのパリ

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/11/12 22:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/09 17:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/13 22:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/17 15:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/04 14:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/08 00:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/16 17:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/18 21:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/22 12:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。