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  • 販売開始日: 2014/12/27
  • 出版社: 早川書房
  • ISBN:978-4-15-011289-9
一般書

順列都市〔上〕

著者 グレッグ・イーガン , 山岸 真

記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらない...

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順列都市〔上〕

税込 858 7pt

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商品説明

記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界を支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた……。

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みんなのレビュー38件

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評価内訳

目くるめくアイデアに幻惑される

2001/06/17 16:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こじましゅういち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 記憶や人格などをコンピュータの中に転写することができるようになった近未来、金を持つ富豪たちは、自らをそのソフトウェア化された人格<コピー>とし、コンピュータが停止しない限りは死なない存在として第2の生を送っていた。だが、その<コピー>たちに対し、たとえ宇宙が終わろうとも永遠に生き続けられると説く男、ポール・ダラムが現れた。<コピー>を走らせているコンピュータはいつかは壊れる。そうなる前に、<コピー>に対する排斥運動が発生して、彼らを駆逐してしまうかもしれない。そういった問題を全て解決できるというこの男は、一体どのような手段を用意したというのか?
 一方、現実世界の物理的な構造を単純化したシミュレーション世界、オートヴァースにおいて、菌類の突然変異を起こさせることに成功したソフトウェアデザイナー、マリア・デルカは、ポールから接触を受ける。オートヴァースの物理法則に基づいた、生命を発生しうる惑星の設計を依頼されたのだ。地球に存在するハードウェアの全てを合わせた能力をも上回るプログラムの作成を依頼する意図とは…。

 イーガンの邦訳2作目。そろそろこの人の作風も見えてきましたですね。とにかくアイデア勝負。奇想天外なアイデアをどどーんとぶっておいて、そのアイデアの勢いで話を一気に組み立てていく、といった感じ。それは『宇宙消失』では量子論だし、今回は作中で「塵理論」と呼ばれる並行世界解釈から生まれる、とんでもない不死の実現方法だったりする。やっぱ、個人的には、アイデアのほうが前に出てくる話は好きだし、最近はハードSFとかでも物語重視の作品が多くて、アイデアで勝負してくれる作品ってのはなかなかないからなぁ。
 だから、この作品を読むときの姿勢としては、ストーリーのほうは、極端な話、あくまでもアイデアを見せていくための道具、と思いながら読むのが良いのではないかと。実は塵理論とオートヴァースは直接の関係はなかったりするし(オートヴァースが必要な理由。いいんか?それで本当にいいんか?)、相変わらず最後のほうは駆け足っぽい感じで終わっちゃうし。でも、やっぱり個々のネタが面白いから許せちゃうんだよなぁ。
 ともかく、読んだぶん思いっきり楽しませていただいたので満足満足。めくるめくアイデアに幻惑されたい人に。でも、幻惑されすぎないように気をつけたほうがいいかも。塵理論のアイデアが重点的に書かれている下巻の頭のほうを何度も読んだけど、まだ塵理論が理解できたかどうか確信がないッス(笑)。

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人は神になれるのか。永遠の生命は実現可能なのか。

2011/08/14 11:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:道楽猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人は決して神にはなれない。
たとえある"種"の創世の神となれたとしても、作り出したものは、神の手を離れた時点で最早別の存在。決して創世者の思い通りには成長しない。
けれど、一人の人間の中には、原因も結果も過去も現在も未来も、そのすべてが内在し、なにもかもを自分で選び取ることができる。

かもしれない。


ふぅぅぅぅぅ。
ようやく、です。ようやく順列都市から抜け出すことができました。
いやー長かった。ひとつの本にここまで時間をかけたのは初めてです。さすが難解と言われるイーガンさんです。
わけわからない言葉がこれでもかと登場するんですよ。
「塵理論」「セル・オートマトン」「エデンの園配置」…。
頭の中を「?」が延々と左から右へ流れ、数ページ読むごとに頭がぼんやりしてきて、がくりと頭が下がる(つまり寝ている)。そしてはっと目を覚まして慌てて本に目を戻す…の繰り返し。

みなさーん「水飲み鳥」が電車にいますよー

状態でした。
それでも投げ出さなかったのは、やっぱりラストが気になったから。
惑星ランバートはどうなるのか。永劫に続く生命は存在するのか。
で、読み終えた後、冒頭の考えに至ったわけです。

そもそも。
生命はコピーできるのか。
人間の脳を丸ごとスキャンすることで、その人の感情や記憶や人格までコピーする。
感情が脳の働きの一種であれば、脳の状態をそのままコピーすることで、それは理論的に可能かもしれない。
だけど、私は、「生きてる」ってそういうことではない気がする。
攻殻機動隊で言うところの「ゴースト」。
魂は、その生命の、いつ、どこの時点で宿るのか。

萩尾望都の「アロイス」という漫画があって、主人公の双子のうちの片方であるアロイスは生まれる前に亡くなってしまうのだけど、もう一人のカラダに精神だけが憑依し、次第にカラダを欲するようになり…というお話。
果たしてこれは単なる多重人格のお話なのか、それとも…。
というわけで、読んだ当時非常に様々なことを考えたものです。

多重人格といわれるものは、「障害」と名のつくように、本当に単に一人の脳の働きの異常がもたらしたものなのか。
ひょっとすると、魂は必ずしも一人に一つ、ではないのかもしれない。
でもそもそも魂って何だ?…などなど。

その答えは、未だ闇の中。
でも何となく、量子力学の世界がそれを明かしてくれるような気がしている。
残念ながら、私の存命中にはきっと無理だろうけど。
誰かシュレディンガーの猫を連れてきておくれ。
(特に意味はないので突っ込まないでください)


それにしても"永遠の命"か。

古来から様々な人間がそれを欲したというけれど。
「生きている」って、元々「死ぬ」ことが前提ではないのかな。
永久に存在するものは、そもそも「生きて」などいないのかもしれない。
終わりがないってことは、始まりもないのでしょう。

※上下巻を読んでの感想です。傑作ですが、難解すぎて★マイナスいっこ。

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人格のコピーをめぐる諸々

2002/06/16 23:51

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近いやになるほどポピュラーなアイデアになってきた、人格の
コンピュータへの転写をめぐるさまざまなポイントを徹底的に突き
つめ考察し、他のSF作家が踏み込まないような深みにまで臆するこ
となく突入している、まことにイーガンらしい作品だ。

ま、それは前半の部分に言えることであって、例によって後半は、
多くの人を思考停止に追いやっているらしい(^◇^;)塵理論の導入により、ストー
リーは可能性空間の中に突入して行くのだが……しかし、とんでも
なく新奇な理論づけによって生成された世界が見せるヴィジョンは、
結構おなじみのものだ。計算機科学を学んだ人なら自分で疑問に思っ
たことがあるようなトピックであろう。しかし、「なにが夢で、な
にが現実か」や「死ねば死後の世界へ行けます」のアナロジーなど、
人類が古来から夢見てきた諸々のことが、理論的な基盤を与えられ
て現出するのは面白い。

わたしとしては、人格のコンピュータ/ネットワークへの転写に関
わる問題を徹底的に掘り下げた前半の方が興味深かった。

不自然なコピーたちの世界TVCと、論理的な正則性において勝るオー
トヴァースの相克など、語るべき点も多い作品だが、一方で散漫で
弛緩した印象も禁じ得ない。これらのアイデアを使って、もっとす
ばらしい物語を紡げると思うのだが……

ま、とまれ、最近のSFの「お約束」の嵐に食傷している人は、この
本を読めばリフレッシュできることはまちがいないだろう。特に、
コンピュータへの人格の転写を語る場合には、外せない本である。
チェックをお忘れなく。

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塵理論がどうにも難しい

2016/05/13 22:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集「祈りの海」「しあわせの理由」を読んだ今、イーガンの長編を読んでもとりあえず大丈夫だろうと思い「順列都市」を読んでみた。
まだ上巻だが、ポール・ダラムのコピーが思いつく塵理論というやつが今ひとつよく分からない。
相対性理論が、絶対時間や空間をなき者にしたように、絶対因果律なるものも存在しなくなるという思いつきのようなのだ。
さっぱり分からない。
仮想空間のダラムの順を追ったカウントダウンが、現実空間のダラムの観測と違っている?ということなのか。
面白く読むのだがまだ釈然としない。骨の髄まで因果律に支配されているからなのか。
とにかく下巻が楽しみである。

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上巻読むのに数年間・・・

2016/02/22 02:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

しかも、あらすじを先に頭にいれていても、なかなか読めなかったイーガン。やっと読めました。
自分の〈コピー〉を仮想現実内で「走らせる」ことが可能になった時代が舞台。ポール・ダラムは塵理論とやらをもとに、富豪の〈コピー〉らに不老不死世界を約束する。たとえ宇宙が終焉しようとも、〈コピー〉たちの世界は終わらない。

「塵理論」がどれほど・どのように不可能か、は、いったん、置いておくと良いですね。でないと、私のように上巻で数年間、立ち止まることになるでしょう。。。

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2005/07/29 00:12

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2006/08/25 01:12

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2006/11/08 22:32

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2006/12/15 00:45

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2007/03/09 04:03

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2009/03/22 20:08

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2009/12/10 19:27

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2010/02/17 12:08

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2010/07/25 22:18

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2010/08/20 13:00

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