- 販売開始日: 2015/04/27
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900744-6
恋を綴るひと
「俺の魂の半分は、竜神の棲む池に沈んでるんだ」。人嫌いで、時折奇妙なことを呟く幻想小説家の和久井(わくい)。その世話を焼くのは大学時代からの親友・蓮見(はすみ)だ。興味は...
恋を綴るひと
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商品説明
「俺の魂の半分は、竜神の棲む池に沈んでるんだ」。人嫌いで、時折奇妙なことを呟く幻想小説家の和久井(わくい)。その世話を焼くのは大学時代からの親友・蓮見(はすみ)だ。興味はないと言うくせに、和久井は蓮見の訪問を待っている。こいつ自覚はないけど、俺が好きなんじゃないのか…? けれどある日、彼女ができたと告げると、態度が一変!! 「小説の参考にするから彼女のように抱いてくれ」と求められ…!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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素晴らしかった
2020/10/25 23:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りき - この投稿者のレビュー一覧を見る
和久井のような掴みどころのない浮世離れした人物が好き。彼の視点で綴られる蓮見への想いや過去の話に胸を打たれた。不器用な愛情表現がかわいいのに切ない。
切ない
2020/03/30 10:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
カバー絵が好きな作者さんだったので購入しました。
和久井のおじさんの話など結構辛い話も盛り込ま絵れておりそれでもハッピーエンドでくっつくので安堵して読みました。
しっとり静かな背景
2021/05/02 16:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
同級生が大人になってやっと気づいたカップルの話といえばありがちですが、古い一軒家と裏庭の池の不気味な雰囲気が話に深みを加えています。不気味さは受けの過去やトラウマと結びついていて、それを乗り越えて幸せになっていく過程がうまく盛り込まれています。タイトルにある、綴っていたノートの事は話を半ば過ぎた頃に出てくるので、それまで首を傾げていました。表紙絵が素晴らしいです。
もどかしい恋愛
2016/06/29 08:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじから、普通に受け→攻めの片思いが実る話かと思っていましたが、
実際に読んでみると、予想の斜め上を行く展開でした。
全編書きおろしですが、前後編に分かれており、
前半【恋の棘】は攻めの蓮見視点。
後半【恋を綴る人】は受けの和久井視点です。
それを知って『ああ、両片思いなのね』と思いましたが、それもちょっと違う。。
これ以上書くとネタバレになるので書きませんが、
『もどかしい(焦れったい)恋愛、不器用な恋心』
こんなキーワードに反応する方にはオススメの作品です♪
和久井の一風変わった性格のおかげで、
恋愛の王道とはちょっと違った展開を見せつつも、
切なさあり、優しさありの、じわっと沁みるようなお話です。
私には難しい作品だった
2019/09/13 22:06
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きたさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
解りやすいBL作品では無かった。なんか回りくどいって言うのか…作品中の受にしても攻にしても感情の起伏が無く淡々と物語が進んで私も淡々と読んでたら気が付いたら身体の関係に入ってた。
私の読解力が足りないのかな…
神視点というか…
2018/05/31 21:53
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉原さんの文章を読んでいると、なんというか薄い幕を垂らした舞台を見ているような感覚に陥ってしまいます。
攻め目線でかかれているはずなのに、攻めの熱量というのもが全く感じられずに、第三者のように思えるというか。
攻め視点であるにも関わらず、受けのことを推測する文章が多いことと、自分(今回は攻め)の気持ちを自らが把握しきれていないことによること、そして激情型でなくて、ある程度理性的な人物が視点を担当することが多いからなのか…。
それぞれ視点が微妙で、いまいち入り込めませんでした。