実践理性批判1
「人間が真の意味で自分を自由であると認識できるのは道徳法則があるからであり、また自由が存在しなければ道徳的な法則をみいだすことはできなかった。」本書は、思弁的な理性を批判...
実践理性批判1
商品説明
「人間が真の意味で自分を自由であると認識できるのは道徳法則があるからであり、また自由が存在しなければ道徳的な法則をみいだすことはできなかった。」本書は、思弁的な理性を批判した『純粋理性批判』につづくカントの第二批判書であり、倫理学史上、最も重要な古典である。
著者紹介
カント
- 略歴
- 1724~1804年。東プロシア生まれ。哲学者。ケーニヒスベルク大学哲学教授を務めた。著書に「純粋理性批判」など。
中山 元(訳)
- 略歴
- 1949年東京生まれ。東京大学教養学部中退。哲学者・翻訳家。著書に「フーコー生権力と統治性」「思考の用語辞典」「正義論の名著」など。
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19世紀を代表するドイツの哲学者イマヌエル・カントの三大批判書の一つです!
2020/05/09 09:11
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、19世紀のドイツの哲学者イマヌエル・カントの「三批判書」と呼ばれる一冊で、「第二批判」として、1788年に出版された書です。光文社古典新訳文庫では2巻シリーズで刊行されており、同書はその第1巻目です。『実践理性批判』は、「序言」、「序論 実践理性批判の理念について」、「第1部 純粋実践理性の原理論(第1篇 純粋実践理性の分析論・第2篇 純粋実践理性の弁証論)」、「第2部 純粋実践理性の方法論」、「結語」から構成されており、同巻は、第1部の第1篇までが収録されています。同書では、「人間が真の意味で自分を自由であると認識できるのは道徳法則があるからであり、また自由が存在しなければ道徳的な法則をみいだすことはできなかった」と説くカントの思想がよくわかる一冊です!