哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 驚異の器官がうまれるまで
著者 酒井仙吉
生命の誕生した楽園である水中を追われ、過酷な陸上に避難した哺乳類の先祖たち。彼らはどのように環境に適応し、どうしてここまで繁栄できたのか? その秘密は「乳」というシステム...
哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 驚異の器官がうまれるまで
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商品説明
生命の誕生した楽園である水中を追われ、過酷な陸上に避難した哺乳類の先祖たち。彼らはどのように環境に適応し、どうしてここまで繁栄できたのか? その秘密は「乳」というシステムにあった。生物の歴史を丹念にたどり、哺乳類、そして人という生き物の本質に迫る。人が生物の頂点に達するまでの壮大な進化の物語。(ブルーバックス・2015年1月刊)
目次
- はじめに
- 第一部 遺伝の仕組みにあった進化の根源
- 第一章 有性生殖を可能にした進化
- 第二章 有性生殖と遺伝的多様性
- 第三章 進化の仕組み
- 第二部 新天地を求めた動物
- 第四章 水中から陸上へ移動した生物
- 第五章 陸棲がもたらした進化
- 第六章 鳥類で見られる進化
- 第七章 哺乳類で見られる進化
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哺乳類の進化
2023/12/23 22:23
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のタイトルには哺乳類とあるが前半は前提知識としての生物の進化全般が語られる。後半には哺乳類の最大の特徴である乳の進化と成分、生成の仕組みが述べられていて面白かった。
哺乳類の繁栄のカギは子孫を残すために「乳」にあった!
2020/02/15 14:29
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、現在の地球上において最も繁栄を誇っている、私たち人類をも含めた哺乳類の繁栄の秘密を解き明かしていく科学書です。私たち人類が含まれる哺乳類という生物は、恐竜などが繁栄した時代から細々と生命を維持し、その後、爆発的に貼生命体を増殖し、現代に至っています。この繁栄のカギは、子孫を残すための「乳」というシステムにあったと著者は言います。一体、どういうことなのでしょうか。同書を読まれることで、その秘密が解き明かされます。
生物の進化って、すごいなあ
2019/07/05 13:43
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎』(酒井仙吉)を読みました。
「人類が生物界の頂点に立つまでの壮大な進化の物語」と、帯の文句にあるのですが、ほんとに面白い物語でした。
生物の進化って、すごいなあ、おもろいなあ、と思わされます。
君も僕もオッパイなしには今がない
2021/06/09 08:13
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投稿者:ジャンク・ヘッド - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブルーバックスは中学生の時からの愛読書。読むと何かしら新鮮な発見があるのでたまに覗くことに。
今回はこれ。そして今回の収穫。馬と牛は近縁かと思っていたら馬は奇蹄目でサイ、バクが同目。牛はヤギ、羊、鹿、と同じ偶蹄目でチョット遠い様だ。
確かにサイ、バク、馬もあまり毛がない。コアラやカンガルーなどの有袋類の存在。有袋類は胎盤が未発達で未熟児で子を産み袋で大きくする
。哺乳類の進化順で行くと単孔類⇒有袋類⇒有胎盤類⇒北方真獣類⇒真主齧類⇒霊長目となる。本来なら有袋類は進化の過程で自然淘汰されるはずだった。
地殻変動でオーストラリアは隔離され捕食者はいない大陸に。よって自然淘汰されずに生き残り、独自の進化。しかし捕食者がいないという事は進化速度は遅い。
もし速度が同じだったらコアラ⇒フクロ類人猿⇒フクロ原人⇒フクロホモサピエンスがいたかもしれない。ifとしてフクロホモサピエンスの生態を勝手に想像すると面白い。大好きなおっぱいは袋の中に・・・。乳首は見えません。女性の魅力は形のいいフクロとなる?アリャン
生物の進化って、すごいなあ
2018/05/27 22:43
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎』(酒井仙吉)を読みました。
「人類が生物界の頂点に立つまでの壮大な進化の物語」と、帯の文句にあるのですが、ほんとに面白い物語でした。生物の進化って、すごいなあ、おもろいなあ、と思わされます。