ぴんとこな 16
著者 嶋木あこ
「客の前で、親父がどんなふうに俺を育てたか、見せてやる!!」父・世左衛門と演じるはずだった『連獅子』の舞台に一弥と立つことになった恭之助。回復を信じて稽古に励む恭之助に対...
ぴんとこな 16
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
「客の前で、親父がどんなふうに俺を育てたか、見せてやる!!」
父・世左衛門と演じるはずだった『連獅子』の舞台に一弥と立つことになった恭之助。回復を信じて稽古に励む恭之助に対し、世左衛門の病状が快方に向かっていると嘘をつき続けるあやめ。それは、心の弱い恭之助を動揺させないための優しさだった。
ところが舞台当日、必ず来ると言っていた世左衛門が劇場に現れず、恭之助は…?
ぴんとこな、それは男らしく、芯のある二枚目のこと。恭之助は舞台の上で、そんな男になることはできるのか…!
覚悟と決意に胸が熱くなる完結巻!!
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
大団円
2015/12/02 20:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベローナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよまとめの最終巻。病に倒れた恭之助父に向けて恭之助と一弥は2人の解釈によって役を演じます。
感動的に幕を下ろし、その後の様子も書かれています。
お嬢さんの子どもと一弥のやりとりは涙なしではみられないほどとてもいい関係で、結果的にはみんな幸せになって本当に良かった!
こんな漫画に出会えることはなかなかないのでぴんとこなに出会えてラッキーです。
全力をもってオススメします!
色んな華があるもんで
2023/05/28 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
十人十色といいますが、華にも色んな種類がありまして。
『ぴんとこな』二枚目にも色んなタイプがありまして。
個人的には『猛』タイプの華に惹かれますが、それはたぶん、自分にはない愛され慣れた自信があるからだと思います。
冒頭で思われている程、挫折知らずではありませんが、根底に自分が中心に回ってきた世界があるんですよね。
だから直球でいられる。
花に例えるなら牡丹(私的感想です)。
『弘樹』は自分の力だけで這い上がってきた、見た目と反したど根性タイプ。
だからこそ迷いながら、夢の為に自分も他人も犠牲に出来る。
その薄情さが妖艶で美しく、私には少し怖く感じてしまった。
花に例えるなら芥子(私的感想です)。
そんな二人が唯一無二の相棒なんて、不思議な縁ですね。
違う道を辿ってきた二人が、同じ舞台で其々の色に咲き誇る感動のフィナーレ、泣けました...。
完結
2017/07/17 00:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
恭之助パパが最後に恭之助の舞台、それも連獅子を見れて良かった。恭之助も父の死を乗り越え、一皮向けた感じ。これからも2人で切磋琢磨して芸を磨いて行くだろう。頑張れ!
歌舞伎入門をコミックで
2016/01/29 16:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さいみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「絵がキレイな作家さん」ということで、大人買いしました。歌舞伎について初めて知ったことも多く、日本の伝統文化をコミックで学べました。
面白い
2015/12/31 16:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんた - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌舞伎の世界は遠い感じでしたが、こんなにおもしろくて奥深い世界であることをこの作品を読んではじめて知りました。