LAコンフィデンシャル(下)
著者 ジェイムズ・エルロイ , 小林宏明・訳
事件その1、“血塗られたクリスマス”。署内のパーティで酔った刑事たちが勾留中の容疑者に集団暴行! 事件その2、コーヒー・ショップ”ナイト・アウル”で虐殺事件発生! 事件そ...
LAコンフィデンシャル(下)
商品説明
事件その1、“血塗られたクリスマス”。署内のパーティで酔った刑事たちが勾留中の容疑者に集団暴行! 事件その2、コーヒー・ショップ”ナイト・アウル”で虐殺事件発生! 事件その3、複数の余罪を暗示する、あまりにもどぎつい変態ポルノ写真の氾濫! 事件1、2で明暗をわけた三人は、それぞれのやり方で悪の中枢へと近づいてゆく。<暗黒のLA4部作>第3作。
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キム・ベイシンガー
2021/03/09 19:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画版ではキム・ベイシンガーが美しく、男臭い物語の華となっていましたが、原作でも印象深い役どころです。映画も原作もどちらも面白い。
情念の筆致
2002/05/07 12:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:挫折ハードロッカー - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒幕が誰なのか分かっているのに、犯罪と人とが容易には結びつかない、極めて複雑な構成をした小説だった。これがもし純粋なミステリーだったなら途中で挫折してしまったかもしれない。しかし、この物語りの主眼は、あくまでも人間の、もっと限定すればWASPの悪業を描くことにあり、情念に突き動かされたかのごときエルロイの筆致が、見事にその仕事を完遂している。
うーん、凄い。