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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/04/27
  • 出版社: 双葉社
  • ISBN:978-4-575-51994-5

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一般書

電子書籍

君の膵臓をたべたい

著者 住野よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気に...

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君の膵臓をたべたい

税込 734 6pt

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君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

税込 734 6pt

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商品説明

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!

掲載中の特集

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みんなのレビュー1,125件

みんなの評価4.0

評価内訳

電子書籍

独特の死生観

2017/05/25 17:10

14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のりゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

明るくて活発だが余命宣告されている少女と、真逆の性格をもつ内気な少年の、限られた時間の中での運命の交錯。
少女の人生観や生命観は、生きる時間が限られていることを自覚しているからこそ湧いてくるものであり、それは読んでいる私にとっては真新しいもののように感じますが、だからといって他人事ではないという不思議な感覚に陥ります。
2人の関係性は、単なる友人とも言い難い、かといって恋人までとは言えないものであり、お互いがどのように影響し合っていくのか、その変化もとても見どころです。

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紙の本

ネガティブ男子に贈る最高の1冊

2017/06/14 11:41

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:新素材 - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分が変わらなければはじまらない。そんなことは誰でも理解している。できないだけ。だってどうやればいいかわからないから。
この物語は自分を変える。変えられるようになるおまじないが隠れていると思う。

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紙の本

良い!!

2017/05/31 15:57

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る

時間をかけて読みたかったけど、気づいたらあっという間に読み終えていました。
桜良の明るさに元気を貰いました。
映画化もされるみたいで楽しみです。

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電子書籍

泣きます

2017/05/14 17:53

13人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由里 - この投稿者のレビュー一覧を見る

会話が大半をしめ、作者さんの語彙力の利口さが伺えます、凄く賢い方なんでしょうね‥

疑問点二つ、主人公の名前を最後の最後まで明かさなかったこと、春樹くん‥せめて志賀くんと女の子はなぜ呼ばなかったの
か。?くんの表現が意味不明でした笑

後、タイトルの意味が一回ざっと読んだだけでは意味不でした。膵臓を食べれば、元気になる?んだったら春樹くんは別にいらないのじゃないのか。すみません(> <)もう一回読みます。

不明点以外は泣けます。女の子がなくなったあとの、春樹くんの心情、あああああと叫ぶところ、胸を打たれます。高校生でこんな深い恋愛憧れます。

普通の中身のない恋愛でなく
大人で愛しさを教えていただける本です

ほぼ小説は読まない
21の大学生の感想でした。

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紙の本

ボーイ ミーツ ガール

2017/05/14 12:40

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る

対称的な2人。名前のない(状況によって変わる)主人公。病気で余命わずかな少女。
どうやって繋がるんだろうと思ってた。軽快な少女が振り回してるだけなんじゃないかって。

でも、ちゃんと仲良くなれた。

人と関わり合うことの大切さ。人生を懸命に生きるひたむきさ。
そういうのがギュッと詰まった作品だった

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紙の本

正反対の2人

2017/05/30 22:02

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、表現方法に特徴があり、その点が本書の魅力だと感じます。すなわち主人公を呼ぶときの名前が、主人公の名前を、主人公が感じ取っている相手の感情で表記され、それが、桜良のしたかった質問の伏線になっているわけです。

主人公と桜良が出会い、2人で過ごす時間というものは、本書で2人の選択によるものだとある通り、必然であったのでしょう。あまりに性格や好みが反対である両者が、互いに興味を持ち、反対であるがゆえに両者成長していく様は、やはり2人がそうあるべくしてあった出来事なのだと思います。しかしこの両者はすごく似たところがあると思うのです。それは両者ともどこかアイロニカルなところがあるということです。そのおかげで、両者の会話が不思議に噛み合うことになっている気がします。皮肉を皮肉で返し、それで成立する会話。そういったところに面白さを感じます。そして恭子も桜良と同類のようです。最後の2人の会話は、主人公と桜良の会話と非常に似たものを感じさせます。

展開について、桜良の最後は意外なものではありますが、夢オチのようなご法度ではなく、伏線も張られ、意味のあるものだといえます。また人と関わりを避けて1人閉じこもっていた主人公が桜良と出会い、時には喧嘩をし、また桜良以外の他者とも関わらざるを得ない出来事が起こりというたびに、主人公は成長していくその描き方も、本書の魅力でありましょう。

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紙の本

軽快

2017/05/08 02:31

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体的に軽やかな印象を受けました。
会話のテンポがコミカルで、思わず笑ってしまったシーンも。重くなりそうな場面にも思いやりと笑いがあり、心温まりました。
ヒロインとの関係性が名前に表れていく表現方法も面白かったです。

もとが「なろう」出発なので、形態は違いますがライトノベル寄りな書籍です。全体的に軽い印象を受けますが、重くなりすぎることが目的ではなく、筆者の伝えたい事が温かく心に届くのが、この本の魅力だと思います。
私は感情移入しやすいので、後半は涙を流しながら読みました。この本に出会えて良かったです。
単行本の魅力的な表紙がそのまま文庫にも使用されているの所が良かったです。単行本も装丁から綺麗でしたが、価格・収納面で文庫もオススメです。

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紙の本

私には無理。膵臓の病気をなめるな!

2017/11/19 07:49

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

仕事場の人に「よかったよ!」と勧められて・・・でも最初の数ページで挫折しそうになる。この文体、私にはもうつらい。もう自分は若くないのだと事実を突きつけられた。

しかも私は『君の膵臓がたべたい』だと思っていた。助詞の扱いは難しい。
75万部越えのベストセラーだそうですし、コミカライズ・映画化もされたのであらすじについてはあえて触れませんが・・・。
「これ、ラノベじゃね?」が最初の印象。もしくはケータイ小説? よくこれを一般文芸書として出したな、と出版社の度胸にまずびっくりです。しかも当時の本屋大賞2位だったから、イメージではもっと純文学テイストだと・・・自分でも驚くほど速く読み終わってしまいましたが、これほど続きを読むのがつらいと思った本はあまり記憶にない。
主人公(男子高校生)とそのクラスメイトの女子がヒロインという役回りなのですが、二人の一般常識があまりにもなくて「あれ、この二人って中学生だったっけ?」と冒頭に戻って確認してしまったぐらい。しかも読者である私から見てヒロインの魅力がまったくわからない・・・<健気でパワフル>と、<バカでガサツ>は違うんですけど? こういう人をあたかも個性的で魅力あふれる人物として描くのやめてもらっていいですか。
更に、延々続く二人の会話を読んでいるのがつらい・・・(「意味のない会話」と主人公は言っているが、意味はなくとも面白い会話はいくらでもある)。コミュニケーション障害気味の男子が我儘勝手な女子に振り回されて、結果として成長するって、しばらく前からのラノベのテンプレ設定じゃん! おまけに散々自分を振り回す女子が最終的に自分のことを全肯定してくれるとか、そんな都合のいい話はないっつーの。
主人公の名前を最後まで伏せる意味もわからない(効果を狙っているのはわかりますが、それがどれほどの効果をもたらしているのかがまったくわからなかった)。
「【地味なクラスメイト】くん」などと表記することで、主人公が自分が呼ばれた時の声や相手の調子からそういう印象を受け取っているのだな、とかはわかりますが(ある意味実験的ではあるものの洗練されてはいないから)・・・頻出しすぎて邪魔くさい。
通り魔のニュースが入ったところで、「まさかそういう終わり方じゃないよなぁ」と思った通りになっているむなしさ。
しかもヒロインの親友がほぼヒロインと同じキャラ。女の友情をなめているとしか思えない(同じタイプの人間が親友になるってあまりない。根っこは同じものを持っていても、表現の仕方は違ってくるものです)。
でもいちばん腹が立つのは、膵臓の病気について調べた気配がまったく感じられないこと! 病気をバカにするな!

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紙の本

命の大切さ

2017/07/11 12:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:らび - この投稿者のレビュー一覧を見る

とて読みやすい本です。続きが気になって一気に読んでしまいました。読み終わった後、予想外の展開に唖然。
生きていく中で何が起こるか分からない。
毎日精一杯生き、命を大切に過ごしたいと思いました。

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紙の本

よかった

2017/06/29 22:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:げん - この投稿者のレビュー一覧を見る

日々の無意識な所作にも、自分の意志で選んだと考えるのは素敵。自分に当てはめて考えたときに、たった一日でもたくさんの選択をしていることに気が付いた。運命に生かされるのではなく、自分の意志で生きようとする姿に感動した。

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紙の本

お薦めです。

2017/06/27 04:47

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サクラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

命とか、生きるとかを考えさせられました。
最後は、帯に書かれてたように涙しました。

ただ、彼女の友達が、男の子にあんな敵意を向けるのはやり過ぎな気がします。友達思いかも知れないけど、本人が不幸に見えないのに怒る理由が私には分からなかった。

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電子書籍

僕になって読んでほしい

2017/06/05 19:36

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アップル - この投稿者のレビュー一覧を見る

似たような小説(映画ドラマ化されてました)があったのを思い出しました。
「僕」の気持ちになって読んでみると、深く入れる作品だと思います。

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紙の本

仰天するよな題名は。。。

2017/07/12 15:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

後半、めちゃ、泣いた。 本を開いて1行目に書いてあったから、
桜良ちゃんが死んじゃうことはわかってたけど・・・・!?
桜良のお母さんと泣いて
彼と一緒に壊れたみたいに泣いて
キョウコちゃんとも泣いた
でも、春樹くん、よくがんばったね♪ 恋する乙女(!?)
桜良ちゃん、かわいかった(#^.^#)
どんな物語!?^^;なちょっと敬遠したくなる本の題名は、
この上のないステキな言葉でしたね。

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紙の本

題名の謎が解けた

2017/05/26 09:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higechan - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前から題名の奇抜さに気になっていましたが青春小説のようなので二の足を踏んでいました。が、文庫で発売されたとのことで購入しました。(私は50歳代です)
人と関わらない男の子が、余命宣告されている明るい女の子に引っ張られていく様子が描かれています。自分の意志ではどうしようもない命や運命を考えさせられる結末に、男の子と一緒に泣きました。娘にも勧めようと思います。
高校生同士のセリフで繋いでいくので、私としては少し読みづらいでした。

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紙の本

なんかチグハグ

2017/07/31 08:43

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

目を引くタイトルに本屋大賞2位ということで、かなり期待して読み始めた。

が、不治の病で何年も前から正確に余命宣告され、しかも死ぬまでは周りに悟られないほど元気に振る舞える、というご都合主義な設定。
この時点で、かなり読む気を無くした。

まあ「泣かせる小説」ということなので、それもしょうが無いかと読み続けたのだが、どうもキャラクター設定もチグハグ感が否めない。

主人公は、クラスメイトの名前や顔も碌に覚えていないほどの人嫌いな割に、桜良とは饒舌に話し、無理矢理とはいえ旅行にまで行ってしまう。

そもそも桜良が、いくら秘密を知られたからといって、主人公にそれほどまでに近づいていく気持ちもわからない(一応、桜良の気持ちは書かれているが)。

桜良が亡くなる原因に一捻りあるものの、普通、そんな亡くなり方をしたら、別のストーリーが展開しそうなもの。

後半は、いかにもお涙頂戴の言葉が並んでいるが、登場人物に共感できなかった私は結局泣くことができなかった。

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