- 販売開始日: 2017/06/30
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-031248-0
航空宇宙軍史・完全版二 火星鉄道一九/巡洋艦サラマンダー
著者 谷 甲州
2099年、外惑星連合は地球=航空宇宙軍に対して宣戦を布告、ついに第1次惑星動乱が勃発した。連合軍の攻撃を受けた火星の有人加速鉄道M-RR-19における航空宇宙軍パイロッ...
航空宇宙軍史・完全版二 火星鉄道一九/巡洋艦サラマンダー
商品説明
2099年、外惑星連合は地球=航空宇宙軍に対して宣戦を布告、ついに第1次惑星動乱が勃発した。連合軍の攻撃を受けた火星の有人加速鉄道M-RR-19における航空宇宙軍パイロットの決死の反撃ほか、太陽系各所の熾烈な戦いを描いた『火星鉄道一九』、外惑星連合軍が劣勢を挽回するため投入した唯一の正規巡洋艦をめぐる悲壮な戦略を描く『巡洋艦サラマンダー』の2冊を合本、全11篇を収録する《航空宇宙軍史・完全版》第2弾。電子版にも挿絵、解説を完全収録してお届けします。
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遂に始まった宇宙戦争
2017/04/29 12:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の「航空宇宙軍史・完全版一」と違い、
本作品では宇宙空間での戦闘が一番のポイントになっています。
スターウォーズのようなスペースオペラで展開される派手な戦闘が表現されているわけではありませんが、宇宙空間での物理運動や、漂っているスペースデブリを考慮しているなど、リアルな戦闘を徹底的に追求しています(ハードSFそのものです)。
スペースオペラとは違う味わい
2016/10/27 22:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂に宇宙での戦闘が描かれる。宇宙で戦闘が行われる必然性もきちんと描かれている。考え方は海戦と同様。
スペースデブリの脅威を考えれば、あの兵器は納得がいく。
巡洋艦サラマンダーは同型艦が造られなかった、という設定だが、造られたとしたら二番艦以降の艦名は、シルフィード、ウンディーネ、ノーム、だろうな。