ロングレンジ

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投稿者：szk　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

hontoでも発売されて狂気乱舞。書き下ろし１編とアイネクライネ〜から１編。ロングレンジは、伊坂さんぽくない姉と弟の軽快なやりとりが絶妙でとても面白かった。伊坂さんが描く家族は一風変わっているけれど、でも温かくて平和でとても落ち着く。愛があるのがわかる。なんだかんだ言ってね。弟くん引きこもりからの一歩どうなるかな。あの宅配便の女性との後日談、来るかな？姉も父も母もこれからどんな人生歩むのかな。結末は読者の想像へと上手に促してくれる。キアロスタミの映画のよう。アイネクライネ〜は何回読んでもほっとするな。

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投稿者：じゃび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子書籍でしか読めない短編なんてあったのね。面白かったです。お互いに対し遠慮と容赦に欠ける家族間のやり取りがリアルだ。

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投稿者：黒豆　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

女性主人公が帰省した実家でのある出来事を描く「ロングレンジ」と、リサーチ会社に勤める男性の日常を描いた「アイネクライネ」の２作をおさめた短編集。
さくっと読めますが、２作とも終わり方が温かくて好きです。

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投稿者：akb49484800　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

伊坂幸太郎さんの「ロングレンジ」を読んだ。短いけれど、とても読み応えがあった。特典として入っている「アイネクライネナハトムジーク」の一編、「アイネクライネ」もとても良かった。最後の締めくくり方が後を引く感じで続きが気になった。今度、買って読んでみよう。

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投稿者：プロビデンス　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

珍しく、主人公が女。なんとなくいい感じの家族。この本自体やすいけども、２つ目の短編はアイネクライネ。にはいっていたのが残念。他の組み合わせが良かった。

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投稿者：ふる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

仙台を舞台に帰郷した主人公が引きこもりの弟に相談とか母の浮気疑惑とか、弟の引きこもり問題の話が展開されるテンポも良くすぐに引き込まれていきます

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投稿者：しゅうくん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

どこにでもありそうな家庭。少し違うのは…母がすごく大らか、というか大雑把？見習いたいぐらいの呑気さ。弟が引きこもり。引きこもりなりのルールみたいのがあるみたい。父の不可解な行動や母の密会相手は！？弟にも変化の兆しが！？など、普通の家庭に伊坂スパイスが加わるとこうなるのか、という感じの小説でした。

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投稿者：chieeee　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

伊坂さん節はところどころあるものの、伊坂さん作品の怒涛の伏線回収や絶対悪な登場人物だったり、トンチンカンでもなるほど～と思える会話だったりは、やっぱり短編ではなく、長編が楽しめると改めて思いました。とはいえ、しっかりと楽しめる内容です。伊坂さんデビューがまだの方には軽くていいのではないでしょうか?また改めて長編読みたくなります。