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  • 販売開始日: 2017/12/07
  • 販売終了日:2019/11/29
  • 出版社: KADOKAWA
一般書

電子書籍

【無料お試し版】『騙し絵の牙』&雑誌ダ・ヴィンチ<『騙し絵の牙』刊行記念特集>記事付

著者 著者:塩田 武士 , 写真:大泉 洋

【各メディアで話題沸騰!】昭和最大の未解決事件「グリ森」をテーマに描いてから、約1年――。『罪の声』塩田武士の最新刊は、大泉洋“主演小説”!最後は“大泉洋”に騙される!芸...

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【無料お試し版】『騙し絵の牙』&雑誌ダ・ヴィンチ<『騙し絵の牙』刊行記念特集>記事付

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商品説明

【各メディアで話題沸騰!】
昭和最大の未解決事件「グリ森」をテーマに描いてから、約1年――。
『罪の声』塩田武士の最新刊は、大泉洋“主演小説”!最後は“大泉洋”に騙される!

芸能事務所、さらには大泉洋本人との共同企画により、主人公に俳優・大泉洋を「あてがき」して社会派長編小説を執筆。
2013年から構想開始、プロット改稿を幾度となく重ね、取材・執筆すること約4年。雑誌『ダ・ヴィンチ』連載を経て、この度単行本化!

出版、映像、音楽業界……エンタメ業界は、スマホと「時間の奪い合い」になった。既存のエンタメ産業は、「過渡期」真っ只中である。
本作『騙し絵の牙』では、出版界のなかでも「レガシーメディア」と言われるようになった「雑誌」の編集部を物語の舞台に、
業界全体を映し出し、今の「エンタメ産業のうねり」を圧倒的リアル筆致で描く。
さらに、そんな窮屈な時代に風穴をあけるような、太陽のような明るさと才知に長けた主人公に、俳優・
大泉洋をあてがきして物語を創作。実在の俳優と物語の主人公、そして今企画がリンクする、新しい読書体験に!

●痛いほど圧倒的リアリティ、ウィットに富んだ会話の応酬! 「小説のなか」で大泉洋が動く!●
大手出版社で雑誌編集長を務める速水。誰もが彼の言動に惹かれてしまう魅力的な男だ。
ある夜、上司の相沢から自身の雑誌の廃刊を匂わされたことをきっかけに、速水は組織に翻弄されていく。
すると次第に彼の異常なほどの“執念”が浮かび上がってきて……。
斜陽の一途を辿る出版界で牙を剥いた男が、業界全体にメスを入れる!
※本電子書籍は「騙し絵の牙」の第一章までと「ダ・ヴィンチ 2017年10月号」の特集記事を合本にしたものです。

無料で漫画が読めます

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みんなのレビュー276件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

小説は何のためにあるのか。雑誌は誰のためにあるのか。 知恵は現場にあり。対話の最前線にこそ人生の醍醐味が。

2021/12/12 12:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

活字離れ。
出版不況。
読書人口の減少。

電車の中で本を読む人とスマホを開く人の割合を比べることすら無意味だ。

舞台は大手出版社の雑誌編集部。

主人公 速水輝也は雑誌「トリニティ」の編集長。

新聞記者から「小説を世に出したくて」転職してきた。

雑誌編集の、出版業界の、そして会社組織の最前線の現場の息づかいが激しく伝わってくる。

小説は何のためにあるのか。
雑誌は誰のためにあるのか。

組織内でのコップの中の権力闘争に翻弄されながら、良い作品を、読み応えのある小説を、世に問うていこうと主人公たちは奮闘していく。

知恵は現場にあり。
対話の最前線にこそ、人とのふれあいの中で、人生の醍醐味は味わえる。

そして、時を捕らえることの重要性。

今そこにある課題を、危機を捕らえ損なうと、取り返しのつかないことになることも。

プロローグとエピローグのみ、主人公の同僚 小山内甫の語りで物語が語られる。そこにまた二重三重に深く人間を描ききる醍醐味があった。

幾重にも仕掛けが施された、読み応えのある大作。

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紙の本

騙し

2018/06/28 20:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

大泉洋が雑誌の編集長になったら、こういう感じなのかなあと思ってしまう。中古本を買ったり、図書館で借りたりと、本は以前のように売れなくなっているのだ。電車の中で本を開いている人の姿もあまり見かけなくなった気がする。

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紙の本

大泉洋とのコラボや業界ものとしてのおもしろさは保証しますが…。

2017/10/28 14:32

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大泉洋との映像化ありきのコラボ小説。
大手出版社を舞台に、雑誌業界を主人公・大泉洋で描く異色のミステリーなのかもしれませんが、ラスト部分に少し蛇足感というか、違和感を感じました。

雑誌廃刊の危機を回避すべく、雑誌編集長の速水(大泉)と経営陣との攻防を主軸に、家族の問題や作家とのつき合い、コンテンツ利権などが絡み、いまの業界の問題点を次々と浮き彫りにし、飽きさせません。
会話も洒落ていて、主人公と周りの丁々発止もおもしろおかしく、いかにも大泉洋が言いそうなフレーズに思わずニヤリとさせられます。

ただ、1点気になったのは、間の章立て部分、一章から六章までとプロローグ、エピローグが別物のような印象で、悪く言えば、後から取って付けたような印象を受けました。無理にミステリー仕立てにするために、エピローグやプロローグを付け足したような感じです。
私だけですかね? そんな風に感じたの。それが理由なのか、エピローグだけで40頁近くも割いています。
間の本筋部分(章立て部分)がおもしろかっただけに、ちょっと惜しい気がしました。

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紙の本

「あてがき」小説

2019/12/30 05:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る

個性派俳優・大泉洋氏が主役を演じることをはじめから企図した「あてがき」小説です。表紙のモデルまで大泉洋氏が務めています。

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電子書籍

表紙が嫌い

2019/01/17 12:17

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読書三昧満喫中 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋大賞作品なので読みました。
近頃は直木賞作品でもたいして面白くないものが多い中で本屋大賞は信用できるし、読んでみて時間の無駄だったと思うものはほとんどありません。
騙し絵の牙も面白かったですが、ただ一つだけ不満なのは表紙デザインです。私は電子書籍でなく紙の本で読みたいのです。表紙絵や挿絵も楽しめるし、ぱらぱらとページをめくっていつでもどこからでも好きなところから何度でも読めるからです。
いくらあて書きだとしても読む者にとっては自分の好きなイメージで読みたいのに、他人のイメージを押し付けられるのは好きではありません。
だからいくら本屋大賞でも、表紙絵のせいでかなり読むのに抵抗がありました。
自分のイメージで読めるから映像作品よりも小説を読むのが何倍も楽しいし、豊かな時間だと思います。
なので内容は良くても評価は少し低いです。

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紙の本

本が売れない。翻弄される編集長の物語。

2018/11/20 19:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

デビュー作の盤上のアルファの評判がかなり高く、
ずっと読んでみたかった作家さんです。

この作品の題材は、雑誌の出版です。
月刊誌のトリニティを取りしきる速水が、出版不況の波におされて
雑誌存続をかけて七転八起するお話です。

大手出版社の薫風社には文芸誌の小説薫風もあるのですが、
根っからの文芸好きである速水はトリニティにも
文芸枠を確保しています。
人たらしと言われる速水は、人脈と人あたりの良さで
仕事を前に進めていくスタイルです。
気がつくと速水の思い通りになってしまうと言われています。
理路整然ではなく、いつの間にか味方に引き入れてしまう
寝技師なのです。

同期で世渡り下手の小山内、人望のない合理主義者の秋村、
日和見で変わり身しか持ち味のない上司の相沢。
ほかにもいかにも的な感じの登場人物が目白押しで、
TVドラマみたいなテッパンものの展開なのですが、
それはそれとして、不思議と引きこまれてしまうのです。

デビュー作から一貫して評判が高い理由がなんとなく分かります。
ベストセラーの要素を、読者に気づかせないように
仕込んでいるように思います。
面白く読めたのに書評を書こうとすると切り口に迷うという
不思議な作品です。

上手、というのが率直な感想です。
煽ってくるような展開なのに心理面の揺さぶりは軽く、
それでいて題材は深刻です。バランス感覚がいいのでしょうね。

ラストのエピローグは松本清張かよと思いました。
本編通読中は裏設定に気づくこともなかったし、
そもそも本編の流れには影響がないので、思わず唸ってしまいました。
必要かどうかはなんとも言えません。

何はさておき、面白いです。間違いなく。
じゃあ傑作かと聞かれると答えに窮します。推しきれないのです。
そんなエンタメど真ん中の作品です。

なお、俳優の大泉洋さんの写真が表紙や中扉に使われていますが、
ただのイメージキャラクターというだけで特別な意味はありません。
参考まで。

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