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投稿者:くうとん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドロシー・ギルマンが亡くなってから、久しくお目にかかっていない気がするドロドロ系ではないスパイもの?
元気なおばちゃまたちにすっかりはまってしまった。主人公は若い女性ですけども。
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これ最高。
アイダベルとガーティが素敵すぎて、年をとるのって悪くないって思えます。
ステキな友達がいれば、いくつになっても人生楽しいってことですよね。
すてきな女性たち
2023/02/23 17:01
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一流の暗殺者がやってきたのは、小さな田舎町。
てっきり退屈な毎日を過ごすのかと思っていたら・・・。
こんなにかっこいい女性たちがいる場所が退屈なわけがない!
どんどん翻訳お願い〜
2018/03/04 10:54
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投稿者:TeaZ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このドタバタは大好き。ヒロインも街のおばちゃんズもいい。奇人変人 を面白さの根本と思っちゃっているような話に結構ぶつかってきたんで、どうかなと思いながら読んだけど!ちゃんとストーリーあって、人物が楽しい!
バナナプディング食べたい!
ルートビアフロートの方は、ダメかも。サロンパス?!イソジン ?!ハマる人はハマるという..
どうか次々と翻訳出版お願いします!!!!!
これは掘り当てたな
2019/01/26 02:17
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コージーは苦手なんだけど、これは面白い。久々に「掘り当てた」感じ。キャラも立ってるし舞台もイイ。しかも流行の百合ものとは思わなかった。マージ伯母さんの活躍モノも読んでみたいなあ。次作も買っちゃった。
元気な老婆が魅力的!
2018/09/04 11:29
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投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々なことがせちがらい世の中で嫌なニュースも多く深刻過ぎる物語を読む気力がなくなっている私に丁度いい案配のユニークミステリでした。
主人公の身元を偽って南部の町にやってきた女性工作員が竹で割ったような思考行動で、妙に心地よかった…。ストーリーも先が読めるようでなかなか込み入っているし、最後まで飽きずに読め終える。現役スパイが休暇中~にしても、近付く人の気配に寸前まで気づかな過ぎなんじゃないか?と心配になりつつ、パワフル老婆コンビの強引な活躍も今後も是非読みたいです☆
続編いつ出るのかなー?(出ますよね?ね?)
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化してほしい。日本ではなくアメリカで。勢いもあってよみやすいし、話の展開が早くて、とにかく面白い。
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ある任務でミス&何者かの情報リークによって武器商人に賞金をかけられてしまった主人公が、しばらく身を隠すためにルイジアナの町に身分を隠して暮らし始める話
静かに暮らしたくてもどうにも災難に巻き込まれれ、地元の保安官助手にも目をつけられ、町を取り仕切るばぁちゃんマフィアにも振り回されるドタバタ劇
「暗殺者グレイマン」のギャグ(途中に入る小ネタ、あれ、ギャグだよね?)要素を濃くして前面に散りばめた感じのコメディ
ですが、ワーカホリックな主人公が町の生活を通して自分の生き方に向き合っていく要素なんかスパイではあるけど「お仕事小説感」もあっておススメです。2017年時点で10作あるとか、これはまた楽しみが増えました。
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ドタバタなコメディタッチのミステリ。原作も人気シリーズで、10作ほどあるとのこと。
登場するキャラクターが魅力的で、息抜きによさげ。
それにしても、主人公がなりすますことになる上司の姪が、ミスコンの女王で司書だっていう設定はどうなんだ?アメリカでは違和感ないのかしら。日本ではちょっとね(笑)
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文句なくおもしろかった。
『ワニの町へ来たスパイ』
まったくタイトルどおりの話で、
『読めばたちまちファンになる、型破りミステリ・シリーズ!』
帯のとおりの内容で、
表紙イラストどおりに、
主人公は「ピンクのスーツケースを持った」女性である。
もちろんワニも出る。
舞台は「ワニの町」ルイジアナ州シンフルである。
アメリカの南部も南部、最深南部(ディープサウス)と言われる場所に、ルイジアナはある。同じディープサウスには、ミシシッピ州を挟んだ隣に、アラバマ州がある。
アラバマといえば、カーソン・ライダー・シリーズ(ジャック・カーリイ著)の舞台である。
主人公カーソンの性格からの影響もあるだろうか、「海が近くてからっと暑い場所」というイメージがある。
同じディープサウスだから、そんなところだろうなぁと想像していたが、
違った。
しけって暑い。むっと暑い。そして、臭い。
臭いのは特定の場所だったり、石油が出る土地柄だったりするのだが、気候、風景、風土、生物など、とにかく独特なのである。今まで知っていたアメリカではない。
『奇妙なことに、アメリカのこの土地に比べたら、外国のほうが落ち着ける気がした。』(225頁)という「アメリカの異国」なのである。
では主人公は? 舞台のルイジアナらしく、むしっとうっとおしいのか?
いや、かっとんでいる。
なにせその威勢のよい性格が理由で、主人公フォーチュンは「アメリカの異国」「ワニの町」に来ざるをえなかったからだ。
では、彼女を迎える「ワニの町」の人々はどうだろう?
こちらも、ぶっとんでいる。
特に地元ソサエティの創設メンバー、ガーティ、アイダ・ベルなる老婦人二人の個性は素晴らしい。ぼんやりしたのと、きついのと、それぞれがどこまでもマイペースで、いいコンビネーションを発揮する。
フォーチュンの思考や言動にスカッとし、そんな主人公が老婦人らにいいように振り回される姿に笑う物語である。
そして、彼女が「アメリカの異国」に戸惑うように戸惑い、バナナプディングをはじめとする地元料理に、心をわしづかみにされるのだ。
そう、読んだ誰もが強烈に心引かれるのが、数々登場する料理だろう。
チョコレートパイ、チョコレートケーキ、コブラー、パウンドケーキ、フライドチキンステーキ、ビスケット、グレイビーソース、そして、バナナプディング・・・・・
食べたい。食べてみたい。アメリカ南部を味わってみたい!
料理を再現してみたいという方は、こちらのレシピシリーズ(アンダーソン夏代著)がおすすめである。
『アメリカ南部の家庭料理』
チキンフライドステーキ バターミルクビスケット バナナプディング ソーセージグレイビーなど
『アメリカン・アペタイザー』
『アメリカ南部の野菜料理』
ポイントを押さえた説明つき写真で、作る手順が素晴らしくわかりやすい。
料理それぞれについての解説も面白く、どれ一つとってもも美味しいことは保証付きだ。
「ワニの町」シリーズはアメリカで人気らしく、半年に1冊の好ペースで、10冊出ているらしい。
すかっとして、笑って、美味しく、旅行気分が味わえる話なので、続々と翻訳してほしい。
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久しぶりに、「愉快なミステリ」を読んだ。
有能過ぎる!おばあちゃん3人が素敵過ぎる。(1人は惜しくも故人だが。)この設定は大好き。
まったくストレスなく、大笑いできるミステリなんて久しぶりでとても貴重に思えた。早く次作が読みたい。
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おばあちゃんズ、なんでそんなに詳しいの?って思ってたらなるほどな経歴の持ち主。さて、ヒロインはヒーローと出会ったって言っていいものか?そもそもロマンスが派生するのか?な状況。あ、雑貨屋のおじちゃんが40年以上だったか、片思いしてる一途なロマンスはあるけどね。この話、普通自宅で、それも目の前で人が殺されたならパニックにでもなるのに、そこはやはりあの経歴の持ち主だからかおばあちゃんズは冷静もいいとこ。私だったらそんな家は売りに出したいけど、この流れだと彼女は住み続けるんでしょ(笑)"Louisiana Longshot"
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とあるヘマ(本人はそう思ってないけど)をやらかして、身の安全を守るために田舎町にやって来たCIA工作員の主人公が、厄介事に巻き込まれるドタバタ劇。登場人物たちが面白く、終始楽しく読みました。続編も期待。
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いやー面白かった!
この主人公のフォーチュンがよくスパイやってきたなってくらい、自分を押さえられないし、迂闊だし、トラブルメーカーだし、最初こそイラっとしたけど、それも愛嬌に感じられるようになるし、なんといっても「シンフル・レディース・ソサエティ」のおばあちゃんたちのカッコいいこと!後半に入ってからは面白くて面白くて、あっという間に読み終わりました。これは映像化されても面白いだろうなぁ。シリーズ10作目まで刊行されてるそうなので、翻訳出版されることを祈るばかりです。
熾烈な戦争を引き起こすほど美味しいバナナプディング食べたいわぁ。
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凄腕女スパイが田舎町に潜伏し‥?
人気が高いユーモア・ミステリのシリーズ1作め。
フォーチュンは、CIA工作員。
取り入るはずの男をやっつけてしまったため、組織に懸賞金をかけられる羽目に。
ボスの姪に扮して、身を隠すことになります。
南部ルイジアナの田舎町で、大叔母の遺産を相続するため整理に来たという触れ込みで。
姪というのがミスコン女王だというので、女らしい美女に変身!
シンフルという町に着いた早々、ハンサムな保安官には怪しい人物と目をつけられるし、大叔母の飼っていた犬が人骨をくわえてくる。
それは行方不明だった男性の骨‥?!
親切なご近所のおばあさんガーティとアイダ-ベルも活躍、手伝いながら意外と町に馴染んでいくフォーチュン。
さて‥?
生きのいいヒロイン、ヒロインより凄いかもしれないおばあさんズ、ドタバタ調で笑える軽いノリが嬉しい。
楽しみなシリーズが出来ました☆