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近現代詩歌
近代以降、変革と共に多様な形で展開してきた詩歌の世界。明治から平成までの詩を池澤夏樹、短歌を穂村弘、俳句を小澤實が精選、その魅力と真髄を紹介する。解説=池澤夏樹月報=北村...
近現代詩歌
日本文学全集 29 近現代詩歌
商品説明
近代以降、変革と共に多様な形で展開してきた詩歌の世界。明治から平成までの詩を池澤夏樹、短歌を穂村弘、俳句を小澤實が精選、その魅力と真髄を紹介する。
解説=池澤夏樹
月報=北村薫、アーサー・ビナード
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紙の本
詩歌カタログとしての一巻
2016/11/30 15:03
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:人麻呂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久し振りに刊行されている日本文学全集の詩歌の巻。詩は池澤夏樹、短歌は穂村弘、俳句は小澤實が作品選択をしている。このうち、短歌と俳句は、一人の作家に対して、それぞれ五首、五句ずつしか選ばれていない。今までの文学全集であれば、歌人、俳人の代表的な歌集や句集一冊を完本もしくは抄出して収録ということが多かった。しかし、この本では、それぞれの作家の魅力をたたえた作品を五首、五句にしぼって、読みの勘どころを対抗ページで選者が語っている。つまり、この本は近現代の短歌、俳句のカタログであり、気に入った作家がいたら、あらためて、オリジナルの歌集、句集を読んでくれという姿勢なのである。これは短詩形文学に対する新しい提示の方法であり、有効性があると思う。同時代にふさわしい一巻だと思う。
紙の本
初めて読者の目に触れることを意識した選
2022/11/15 09:44
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:令和4年・寅年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池澤夏樹選 詩 穂村弘選 短歌 小澤實選 俳句 作品のアンソロジーと作家の紹介が簡潔にまとめられている。読者の最初に目に触れる作家の作品になることを意識した選。
紙の本
恥ずかしい
2022/12/05 12:27
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井端隕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
編集の池澤夏樹、ちゃっかり自分の母親(原條あき子)の詩作品を収録しておりますが、公私混同もはなはだしい。原條あき子などは、全集に収めるほどの実力でもない。恥ずかしい。