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投稿者：qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞広告で気になって、読んでみました。イマドキ風でとてもいいです。痛みを抱えつつ、いい距離をとりながら、姉妹や隣近所が一緒に生活していく。ものすごく、好みです。
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投稿者：わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな風に、3交代でやっている食堂があるといいなと思いました。3人姉妹には、いろいろ事情があるけれど、そのことに関する話もかなりのめり込むことができました。
ドラマ化したら面白そう
2020/01/13 13:09
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投稿者：しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄弟、姉妹、そりゃ仲が悪いとかいろいろあるよね。夫婦、男と女もいろいろあるよね。朝日、まひる、夜月もなんだかんだで、寄りも戻って、姉妹の絆がしっかりできたから良かったね。ここに登場してくる男性諸君は情けないやら、頼りないやら…。男はこんな男ばかりではないといいたいね。でも三觜さんだけはまともに見えたかな。キャベツのぬか漬けを食べてみたいな。いつまでも、しっかり仲良く気軽に行ける｢三人屋｣でいてほしいね。ドラマ化したら面白いかもね。
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投稿者：エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
美人三姉妹がとても魅力的です。朝日とまひる、この二人に比べて、スナックの長姉はちょっと……どうかな、ですけどね。それと、三姉妹の周りの人たちが、それぞれヒトクセ二癖あるので、引き込まれるんですよね
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投稿者：hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
必ずしもハッピーエンドではなさそう。
3人姉妹でお店をがんばったとしても、うまくいくとは限らないし。
厳しい未来が待ってるような気がするなあ。
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本当に残してくれたのは、この店であり、あたしたち姉妹なのだ。(朝日)
朝は喫茶店、昼は讃岐うどん屋、夜はスナックを3姉妹がそれぞれ営む。
それぞれ一癖も二癖もある3姉妹と常連さんのキャラクターが面白かった。
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全体的には面白かった。
けども、食べ物屋さんを舞台にする割には食べ物のよさが活きてない感があったかも…登場人物それぞれはもっと掘り下げられると思うし、ちょっともったいなかった気がします。
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三姉妹がそれぞれに、朝はモーニング、昼は讃岐うどん、夜はスナックを経営する三人屋と呼ばれるお店の話。
美味しそうな料理が出てくる本が好きで、先に読んだランチ酒の料理描写に魅了されて期待大！で読んだせいか、今作は料理よりは三姉妹を取り巻く人間模様が中心の話だった。
スナックで出てくる白いごはんが一番美味しそうだった。
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原田さんの本は2冊目。
亡両親が遺した店を姉妹三人で経営することにした。
その店はちょっと変わっている。
朝は三女が喫茶店、昼は次女が讃岐うどん屋、そして夜は長女がスナックを営む。
この三姉妹にはなかなか感情移入ができず…
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作者の別の作品を読んで、他にもと思い読みましたが、少しがっかり。
三姉妹の設定、食に関する表現はよいのですが、ストリーがいまひとつ。登場人物ごとに書かれた章も今一つ、わからない。だめな男に惚れるのかみたいな感想になってしまい、残念。
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読み始めて、こりゃハズレだ、最後まで読めんなと覚悟したが、章を重ねるほどに三人姉妹にそれなりに魅せられていく。魅せられるってほどでもないか。いくらか惹かれていく。客目線からしても、こんな店が生活圏にあったならいいじゃない。すこぶる旨い朝パンと昼うどんと晩メシを食わせる店。しかし、そこに通う男どもの優柔なことよ。それでも彼らに支えられ、この店もどうにかやっていけそうだ。
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朝昼夜業態の違う飲食店を営む三人姉妹。仲良く助け合ってではなく仲が悪く必要以外はお互い関わらない。そんな三人と店に関わる男たちの視点で物語は進む。登場人物みんな一癖あったりどうしようもない、関わったらめんどくさいというか、好きになるような人はいなかったけど、自分の隣に普通にいそうな人ばっかりだった。最後のあのレコードは本物だったのかな。三人がそう思えばいいのかな。
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三人姉妹が朝昼夜で別々の店を開く、通称三人屋。
彼女たちを取り巻く男たちの視点から彼女たちの店や関係性が描かれた物語。
自分にはきょうだい間で気を使うという感覚がないので、
なかなか理解しがたいシチュエーション。
題材のわりにぱっとしない作品だったなという印象です。
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新宿から西に十五分の私鉄の駅、商店街の真ん中あたりにある、“終わった感じの”古びた喫茶店「ル・ジュール」がある日リニューアルオープンした。
朝は焼き立てパンのモーニングだけの喫茶店。
昼はしっかり腰があってすらりと美しい讃岐うどんの店。
夜はがっつりおかずの突き出しと、土鍋ごはん＋漬物の締めが美味しいスナック。
モーニングの店に昼間入って、別の店になっていたら、そりゃ驚く。
軽くホラー。
実は、同じ店舗で、それぞれ、三女・朝日、次女・まひる、長女・夜月が別の形態の店をやっている。
ホラーの後にいきなりカメラが切り替わって、生活感あふれる姉妹の内情が暴露されるあたり、かなり面白い運び。
わけあって、姉妹の仲はかなりギクシャクしている。
けれど、両親の残した店を守って行きたい思いは共通している。
主なお客は、商店街のおじさんたち？
カウンターに様々な年齢のオジサンたちがぎっちり並んでいる様はこれまたホラーだ。
濃密な人間関係の閉ざされた空間。
“商店街もの”というジャンルも確立されつつあると思う。
そして、人は皆、あれこれ心の中で考え、そのほとんどは口に出さないわけだが、登場人物たちのそういう思考の過程が丁寧に描かれている。
そして、他人の思考についても、かなり細かに観察し、想像している。
他人の気持ちを推し量る、つまり“おもいやる”ということだろう。
けっこう外れているけれど。
男どもはかなり独りよがりで幼稚な思考回路だ。
特に、次女・まひるの夫・勉はサイテー。
姉妹たちにもそれぞれの言い分はある。
特に、長女は年長ゆえに誰にも相談できない思いがあるのだ。
三人姉妹が本当に看板を掛け替える時、何もかもふんわりと丸く、あたたかくまとまる気がする。
1. 森野俊生（26）の場合
2. 三觜酉一（52）の場合
3. 飯島大輔（36）の場合
4. 桜井勉（36）の場合
5. 志野原辰夫（故人）の場合
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わけありの三姉妹が朝昼晩と分かれて店を開く通称｢三人屋｣。
朝は三女の朝日が美味しい程好い焼き加減のトーストと手作りジャムのモーニングを。
昼は次女のまひるがこだわりの讃岐うどんを。
そして夜は長女の夜月がちょっとした美味しい料理を出すスナックを。
ただ、三人は仲が良くない…そこには両親のこととか、様々な理由があるのだけれど…
それでも三人が揃って店を切り盛りしているのは、そこが大切な場所だからなのだろうなぁ。
人はやっぱり一人では生きていけず、帰る場所が必要なのかも。
お店のある商店街の人たちも温かい。
2019.2.24
