- 販売開始日： 2018/10/18
- 出版社： 新書館
- レーベル： モノクローム・ロマンス文庫
電子書籍
夜の眼
著者 著：ジョシュ・ラニヨン , 訳：冬斗亜紀 , イラスト：門野葉一
あの男が脱獄した。かつてパーカーを騙し、パーカーのすべての誇りを、世間からの評価を、友人を、他人への信頼を叩き壊し、命までも奪いかかった殺人者が。身を隠そうとするパーカー...
夜の眼
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商品説明
あの男が脱獄した。かつてパーカーを騙し、パーカーのすべての誇りを、世間からの評価を、友人を、他人への信頼を叩き壊し、命までも奪いかかった殺人者が。身を隠そうとするパーカーに、口数少ないスタッグ警部補が護衛として付き添い、二人は山荘へと向かうが……。
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電子書籍
短編
2020/04/24 18:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編なので、あまり内容は期待してなかったのですが、スリルがあって、とても面白かったです。
サイコパスである脱獄囚の元カレが、いつ襲ってくるのか、ドキドキしながら読めました。
そして、ヘンリーのセリフは暖かく、印象的でした。
短編で複雑な内容を描けない中で、これだけ楽しめたら、私としては、大満足です。
電子書籍
荒んだ主人公が癒されるとき
2020/04/19 21:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：みっちー - この投稿者のレビュー一覧を見る
正義と愛が裏切られ身体も傷付けられた主人公。服役中の元恋人が脱獄して警察に保護されるが、その保護担当こそが自分の拠り所となる男になる。自分は人から憎まれて頼る人はいないと思って生きていて、職務に忠実で情熱的な警察官から求められる展開ってのはもうサイコーです。エッチシーンは無いのですが、2人の会話と、見張り中に交わされる抑えたキスがよかったです。
電子書籍
全体が回想
2018/11/24 20:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これから始まる二人の物語の導入部といった印象の話でした。暗めの話ですがじめじめした感じはなくほのかに光を感じるような終わりでした。
電子書籍
続きがほしいところ
2018/10/22 22:50
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
サイコパスの元彼に狙われている主人公と護衛についた警官との数日間。
ほんのりサスペンス風味ですが、主人公の気持ちの整理が主。
この2人の話はこれからってところでしょうか。
こういう話ってなんで人のいない所に行くんだろう。
逆に怖い気がする。
電子書籍
コールタールの道
2021/04/10 07:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さんが好きなのですが、
この作品は最初入りきれなかった
自分の誇りを、世間からの評価を、友人を、他人への信頼を叩き壊し
愛が裏切られ、その相手に命も脅かされたパーカー。
その男が脱獄する。
また命が狙われると思って
山荘に身を隠そうとするパーカーに、
口数少ないスタッグ警部補が護衛につく。
光のない夜に
泥々の道を歩いていくような読み心地
いや、泥というよりもコールタールのような感じか。
何度も何度も足をとられるのである。
それがずっと最後まで続くので短いですけど
読むのに時間かかりました。
これどうなるのか・・・って感じで。
夜は明けるのですがそれは最後の最後。
しかもそこは短い。
ぱーんと開けて終了みたいな感じです。
その瞬間作品自体も終わるのです。
この終わりが良い感じなのかと思いますけど。
ちなみに・・・なぜ命狙わているかもなのに・・・
そんな人里離れた山荘に隠れるんだ？？って思ったのは
日本人だからでしょうかねぇ。
☆3.5評価
