紙の本
所得が少なくても、豊かな生活を送ることができるドイツの生き方
2021/04/24 11:24
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投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
顧客第一主義の日本の社会は世界では一番のサービス大国だが、その分、見えないところで大きな負担となって過労死やサービス残業の発生してしまう。その結果、労働者に大きなしわ寄せがくる。
一方、ドイツでは労働時間が法律で決められて、それ以上、働くと管理職が従業員に口酸っぱく退社するようせまる。その点、有給休暇が交替で2~3週間取得することが可能で、福利厚生が充実している。ただし、違反者にはペナルティもあり、最悪の場合解雇されることもある。
日本とドイツとの比較は一概に比較できないので参考程度で読んだほうがいい。
紙の本
ドイツ、面白い。
2019/08/28 19:56
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツ、面白い。ドイツに住んで、日本に帰ってきたら、全てにおいて感動するのではないか?ドイツ、好きになった。絶対リラックスできるよ~。
コースター投げてよこす話には笑ってしまった。
サービスに期待しない、新しいものに飛びつかない、時間が一番大切、などなどドイツ人から学ぶことは十分にあるなと。
紙の本
ドイツにあり、日本にないものを紹介
2019/05/05 10:30
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本にはあり、ドイツにはないもの。
ドイツにはあり、日本にはないもの。
それを、ドイツ在住歴が長い作者が日独を比較しながら書いた1冊です。
日本もドイツから取り入れるべき事項なども書かれています。ドイツと比較しながら、日本の良い所、悪い所を、この本を読んで再考してはいかがでしょうか?
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読んでみて、ドイツいいな〜、行きたいな〜とは思えませんでした。
後半は読み飛ばしてしまいました。
ドイツに行くことがある人は読んでみると参考になるかもしれません。
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<ほぼネタバレ>
有休が30日義務付けられていてほぼ100%の消化率のドイツ。
2週間以上のバケーションも標準。それでいて日本よりも生産性が高いという。
消費税は高いが生きるための食材などは低い。若い人ほど給料よりも人間としてのQOLを求める。10時間以上の労働は法律違反で、パソコンがアラートして教えてくれる。
高いものを買わない、無駄なものにお金を使わない、サービスが過剰じゃない。
休みはのんびり過ごす。日曜日は全店休業。
対して、日本人は休みが少ない=食や買い物といったインスタントな娯楽に走る。と。
メルカリやネット通販が盛んな現代を見ていて、確かにこれは中毒というか娯楽というかだなぁ、本当に必要なものではないのかも・・・と感じました。過剰サービスを求め、求められてサービス大国なのにお給料は低い日本。対して、サービスには期待をせずにその分安くあげるドイツ。
本を読みながら、タリーズでお替りアイスコーヒーのプラカップを1分で捨てる自分に罪悪感を感じ、次はマイボトルを持っていこうと思いました。
他にもいろいろ例があるので是非お財布のひもを固くしたい方は、読んでみてください(^^♪
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ドイツ人の生き方から、私たち日本人の生き方、働き方を見つめなおすことができる本。ドイツ人と実際に話したことがないので、そうなんだとしか言えないが、ほどほどで無理しない、大切なものは何なのかを考えて選択している生き方には共感できる。サービスについては、日本人のおもてなしという点で大切だと思うが、著者がいうように、期待値を下げる必要はあると思う。際限なく、過剰なサービスが求められること、良いサービスを受けても満足できなくなってしまうことによる弊害はあると思う。ほどほどで、大切なものを明確にし、それに従って生きる。大切なことであり、日本ではまだまだそのような生き方が選択しにくい社会になっているような気がする。見習うべきは見習い、日本が日本ならではのよさを発揮しつつ、よりよい生活ができるような社会の構築ができるといいなと願う。
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タイトル読み。
どっちにも10年以上暮らしている実感値も込みだと考えると、こう見えるんだろうなあ実際。
緑のあるところでゆっくりすることの価値は、もっと見直されても良いよなあ。
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良い。
日本は過剰サービス。もっと簡略してよい。働き過ぎ。許せる社会の構築が必要。
お金をなるべく使わない。無駄なお金を使わない。
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2019年
国内総生産(GDP)ランキング:
3位日本、4位ドイツ。
幸福度ランキング:
56位日本、19位ドイツ。
豊かなはずの日本がなぜ『幸せ』を感じづらいのか。
ドイツ在住29年のジャーナリストが感じたドイツと日本の違いを綴っています。
年末年始も休まず24間稼働するコンビニエンスストアやスーパー。
時間指定できる配達は全て便利だけど、労働者も同じ人間。
過度なサービスの歪みが、事件となって可視化されてきています。
他国から日本を見ると、日本の良さも悪さも見えてくるから、この手の本はとっても好き(^^)
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ドイツでは「みんなが“不便をちょっとだけ我慢する”社会」であるということがうまく回る仕組みなんだろうなぁと感じた。
日本の法律や社会全体がドイツのように変わることは望めないし、そもそも日本人に合わない考え方であるところももちろんあるが、私自身はドイツ人の「他人に求めすぎない」という姿勢を取り入れることで、精神衛生上も良くなるだろうから、真似してみようと思えた。
また、エコロジーの観点についても、私だけが変わっても…といったことは考えず「私から変えてみよう」と思えた。
頻繁に出てくる数字での情報などについては、頭が回らないときは飛ばして読んだところもあるが、問題なく読み進められた。
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ドイツのサービスに対する姿勢には賛否両論あるだろうが私は合うと感じた。そもそも日本の過剰なサービスなど求めていないと感じているからだ。それを排除して従業員の幸せを求めることは理にかなっていると思う。そもそも家で家族と過ごすのが大好きな人には最高の場所ではないだろうか。
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ドイツと日本との違いがおもしろく書かれていた。
人間の一生が一度しかないことは、
ドイツ人と日本人はかわらないので、
時間に対しての価値観が見直されました。
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日本にも見習えるところがたくさんあると思う!フードロス問題やリサイクルなどの進んでるところは取り入れられるといいな。
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ドイツ人がどうのではなく、自分がどうなりたいか、どうしたいか日々考えていれば、無理なく生活できると思う。自分は30を超えたあたりからようやく、習慣として考えられるようになってきたように思う。日本の縛られた家庭教育、学校教育に毒されていたのだろう。子供の自由な発想を阻害してはならない。
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ここ最近、コンビニでの労働問題、
外食産業における人手不足などなど
日本はサービスが過ぎるのではないか…と
思うニュースが多い。
ドイツでは、サービスはとても少なく
むしろ店員が客に文句を言うときもあり
それは労働時間を増やさない、というメリットがある。
生活は質素、食事も基本的に外食はしない、
家での夕食もパンだったり料理に火を使わず
質素そのもの、洋服も質素、休日の過ごし方も
質素(散歩やサイクリング)。
そんな生活でも全然オッケー!満足できるのは…
ドイツでは仕事=自己実現、ではなく
金銭を得るためのものという割り切りで
しっかり働き、きっちり休む!が基本。
一番大切なものは自由時間。
それが心のゆとりを生み、ストレス解消のための
消費に向かわないから。だから年収が
低くても大丈夫。
ちょっとした不便もすぐに慣れる、
求めすぎないようにしよう!というのが
著者が読者に伝えたいこと…だけど、
日本人にはちょっと無理かも( ̄▽ ̄;)