拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陰〉
著者 著者:郷内 心瞳
昔、ある人が言った。呪いや祟りに期限など存在しないと。またある時、別の人がこう言った。人は自らの意思で、願いで、欲望で、神を造りあげることができるのだと――。10月半ば、...
拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陰〉
商品説明
昔、ある人が言った。呪いや祟りに期限など存在しないと。またある時、別の人がこう言った。人は自らの意思で、願いで、欲望で、神を造りあげることができるのだと――。10月半ば、拝み屋を営む著者の許に、電話で一件の相談依頼が舞い込んだ。依頼主は高鳥謙二。謙二は11年前、大きな災いにまつわる相談をしてきた女性で今は亡き、高鳥千草の元夫だった――。全てが終わったはずの忌まわしき災禍が、再び息を吹き返す……。
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心底怖いがページをめくる手が止まらない
2019/06/15 18:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
拝み屋をする著者が体験した恐怖の物語。
呪いや祟りに期限など存在しないという言葉が重くのしかかってくる内容で、数十年前の因縁の出来事が時をこえ著者をまた暗闇に誘う。
著者の本はすべて読んでいるが、前作の災いがこんなところにつながっていたのかという驚愕とともに、1つの災いが様々な人を巻き込んでいく恐怖を感じた。
早く続刊が読みたい。
前ふりの巻か?
2019/06/18 12:34
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今のところは「花嫁の家」の続編という感じ。
今までの郷内作品の総決算になりそう。感想がまとまるのは次巻を読んでからになると思う。