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一般書

グロテスク 下

著者 桐野夏生

光り輝く、夜のあたしを見てくれ!女たちの孤独な闘いを描いた最高傑作。就職先の一流企業でも挫折感を味わった和恵は、夜の女として渋谷の街角に立つようになる。そこでひたすらに男...

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グロテスク 下

税込 790 7pt

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商品説明

光り輝く、夜のあたしを見てくれ!
女たちの孤独な闘いを描いた最高傑作。

就職先の一流企業でも挫折感を味わった和恵は、夜の女として渋谷の街角に立つようになる。
そこでひたすらに男を求め続けて娼婦に身を落としたユリコと再会する。
「今に怪物を愛でる男が現れる。きっと、そいつはあたしたちを殺すわよ」
“怪物”へと変貌し、輝きを放ちながら破滅へと突き進む、女たちの魂の軌跡。

解説・斎藤美奈子

※この電子書籍は2003年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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みんなのレビュー250件

みんなの評価3.8

評価内訳

「あんたはからっぽなのよ」その意味と結末を見逃さないでください!

2011/04/09 21:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カフェラテ愛 - この投稿者のレビュー一覧を見る

悪意、悪意、悪意。こんなにも悪意に満ちた世界があるのか、身体を震わせながら読んだ。美とは醜いとは心とは身体とは男とは女とは混沌としたストーリーが展開されていく。昼はOL、夜は娼婦をする和恵。生々しい女の心内があぶり出されていて読んでいて苦しい。

あぁ、こんな生活じゃなくて良かった。優越感に浸ってる訳じゃなく、安堵として読みながらホッとしている自分がいる。もう読むのはやめよう、何度も思ったがやめられなかった。誰の心にもある劣等感や卑下する心(多分、あるんじゃないかと思う)が上手く書かれてあって、読んでいて暗く陰鬱な気分になる。

女の価値はお金出来まるのか・・・。セックスに意味はあるのか?素晴らしい名のある会社で働くことに意味はあるのか?和恵は言われた「あんたはからっぽなのよ」そう、名のある会社で働いても、娼婦をしても、結局のところからっぽなのだ。出来ればこのような、世界が消えてなくなりますように。女の幸せとは一体なんなのか、考えさせられた作品でもありました。

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アイデンティティ

2020/07/22 16:04

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の主人公は、ユリコの姉、ユリコ、同級生の和恵とミツルの4人です。
彼女たちは超名門校の出身者です。
彼女たちは、お互いに嫉み・ひがみを持っています。

この嫉み・ひがみは、自分にないものを他人が持っている時や仲間外れのような
差別を受けたときに発生します。
また、人は生まれ持った才能と、努力によってのみ獲得できる実力とで生きています。

ユリコの姉(名前は示されていません)は、利己主義者で、ユリコへの嫉み・ひがみが強く、
ユリコは、生まれ持った美貌武器に姉に対して高飛車に生きて行きます。
和恵は負けず嫌いで、努力・努力によって一流を勝ち取ります。
少し鈍臭いイメージがあります。
ミツルは、優等生で周りから天才肌と思われていますが、その裏で努力をする苦労人です。

この本には、東電OL殺人事件の背景があります。
(慶応大学を出て東電に入社し、エリートだった現役OLが売春をし、
 そして渋谷の円山町で殺害された事件。)

そして、この本の中ではこれに類似した事件を発生させ、彼女たちの心の寂しさを描いた
ものになっています。

長編小説ですが、是非読んで見て下さい。

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多分ずっと心に残る物語

2021/03/07 23:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題がピッタリな作品でした。実話を元にしたフィクションとの事ですが、リアルすぎて実際の事件の真実のように感じた程です。実際の事件では犯人は捕まってないんですね。東電OL事件はリアルタイムでは全く知らなかったのですが、この小説を読んで調べてみたりして、当時すごく話題になったのも分かります。皆が羨む会社に勤めながら、何一つ満足していなかったのか、誰かに傍にしてほしかっただけなのか、それは分かりませんが、とにかくリアルな小説です。読後感はよくはないですが、ずっと心に残る物語になるとは思います。

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不思議な爽快感

2015/08/31 00:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:super moon - この投稿者のレビュー一覧を見る

某テレビ番組で、今や時の人となってしまったピース又吉さんが、桐野を絶賛しているのを偶然見て、「本を読む」ことから遠ざかっていた私に「読んでみようか」という気が起きた。
この『グロテスク』が私の読書復帰であり桐野デビューだった訳だが、みるみる桐野ワールドに引き込まれてしまったことは間違いない。
語り手である『わたし』による、『東電OL殺人事件』をモチーフとした類い希なる美貌の持ち主、妹「ユリコ」、女子高の同窓生「ミツル」と「和恵」という4人の物語ではあるが、『わたし』の徹底した悪意、3人と容疑者初め登場する人々の読者に委ねる感のある真実の人物像。どんどん堕ちてゆく女たち。決め手は「ユリコ」の忘れ形見とされている『百合雄』に操られるかのごとくに堕ちてゆく『わたし』。いや、這い上がったのかもしれない。
〈負〉のエネルギーのみが充満した作品であるのに、読み終えた時の爽快感は、次の作品をチョイスする楽しみを与えてくれた。

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悲しすぎる

2008/09/29 00:20

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初から最後まで、ある種「救いのない」話でした。
美しすぎる妹を持ち、お嬢様学校で浮いた存在になり、家族とは疎遠。悲しすぎる主人公です。
最後まで名前が明かされないのが暗示的。周りの人達が「あなた」「ユリコの(不細工な)お姉さん」と呼んでいて、個体として認識していない感じです。
正にグロテスクな内容で、筆者が女性とは思えませんが、女性像がリアルだけに納得感も。

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上巻は面白かったのに

2019/04/22 04:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:葉隠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻はページをめくる手が止まりませんでした。
下巻になって、急に面白さが失速。
無駄に長くなっていて、途中からあくびが出てきました。
上巻の面白さが続いて欲しかったです。

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まさにグロテクス

2022/12/31 10:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔、アメトークでオアシズの光浦靖子さんが紹介されていたのをきっかけに本書を読みました。
桐野夏生さんの本は初めてだったので、その世界観が怖くて気持ち悪くて、まさに「グロテクス」でした。

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2006/09/14 22:08

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2006/09/22 22:08

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2006/09/24 21:35

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2006/10/04 13:56

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2006/10/07 23:40

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2006/10/13 01:36

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2006/10/17 15:32

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2006/12/02 01:32

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