読割 50
電子書籍
キリスト教でたどるアメリカ史
著者 著者:森本 あんり
合衆国の理念を形作ってきたキリスト教。アメリカ大陸の「発見」から現代の反知性主義に至るまで、宗教国家・アメリカの歩みを通覧する一冊。神学研究のトップランナーが記す、新しい...
キリスト教でたどるアメリカ史
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
キリスト教でたどるアメリカ史 (角川ソフィア文庫)
商品説明
合衆国の理念を形作ってきたキリスト教。アメリカ大陸の「発見」から現代の反知性主義に至るまで、宗教国家・アメリカの歩みを通覧する一冊。神学研究のトップランナーが記す、新しいアメリカ史。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
アメリカという自由・寛容・狂信・傲慢など、相反する両面を携えて、驀進する宗教国家の軌跡を一冊で通覧した画期的な書です!
2021/01/08 11:34
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、神学・宗教学を専門に研究され、『アメリカ的理念の身体‐‐寛容と良心・政教分離・信教の自由をめぐる歴史的実験の軌跡』、『反知性主義‐‐アメリカが生んだ「熱病」の正体』、『異端の時代‐‐正統のかたちを求めて』などの著作を発表されている森本あんり氏の作品です。同書では、筆者が最初に「アメリカがアメリカとなってゆく過程を知らずして、今日の実像を理解することはできない」と強調され、苦難の連続の建国前夜から陰謀論・反知性主義が渦巻く現代の混沌まで、アメリカを一貫して突き動かし、その寄る辺となってきた理念であるキリスト教について語ってくれます。自由・寛容・狂信・傲慢など、相反する両面を携えて、驀進する宗教国家の軌跡を一冊で通覧した画期的な書です。同書はこれまでにない全く新しいアメリカ史の一冊と言えるのではないでしょうか。