- 販売開始日: 2020/05/15
- 出版社: アース・スターエンターテイメント
- レーベル: アーススターノベル
- ISBN:978-4-8030-1419-8
転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す3
――――誰よりも美しく、慈悲深い大聖女。あなたはこうやって、伝説となっていくのだ………従魔の黒竜が旅立ち、第一騎士団に復帰したフィーアは、シリル団長とともに彼の領地である...
転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す3
商品説明
――――誰よりも美しく、慈悲深い大聖女。
あなたはこうやって、伝説となっていくのだ………
従魔の黒竜が旅立ち、第一騎士団に復帰したフィーアは、シリル団長とともに彼の領地であるサザランドへ向かう。
そこはかつて、大聖女の護衛騎士だったカノープスの領地であり、一度だけ訪れたことのある懐かしい場所。
再びの訪問を喜ぶフィーアだったが、10年前の事件により、シリル団長と領民の間には埋めがたい溝ができていた。
そんな一触即発状態のサザランドで、うっかり大聖女と同じ反応をしてしまったフィーアは、「大聖女の生まれ変わり、かもしれない者」として振る舞うことに…!
フィーア、身バレの大ピンチ!?
書き下ろしは、書籍連載でおなじみの『アルテアガ帝国』編をはじめ、300年前の過去編ほかを大ボリュームでお届け!
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読み応えあり
2022/02/01 04:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
コメディだけど、感動もある。
今回も読み応えたっぷりの巻でした。
フィーアの前世での話もあり、ますますフィーアの前の兄はクソだなと。
というか、今世の兄もクソまではいかないかもしれませんが、大概ですよね。
前世も今世も姉は良い人。
これって、兄姉もそのまま前世の兄姉が転生しているのか、それともこういう兄妹構成になると魂に刻み込まれているのか、それともただの偶然か。
どれなんでしょうね……
レッド兄弟の話も入ってます。
ブルーがフィーア探しに出るのですが……、読んでのお楽しみですね。
ブルーとフィーアの再会が待ち遠しいです。
そしてまたデズモンド団長が発狂するんでしょうね。
シリル団長が溜息つく姿も思い浮かびます。
読み応えがある
2022/01/11 11:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み応えのある巻でした。過去編は、想像以上にシリアス。兄王たちのセラフィーナへの態度のひどさ、そして、それが1巻の冒頭へつながっていくのかと思うと胸が痛い…。が、過去編にでてきたシリウスかっこよかった! 巻がすすむにつれ、ますますひきこまれます。
なろうで
2020/12/09 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:usa - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んで応援したくて書籍を購入しました。追加のお話しがたくさんあって買ってよかった!前むきで元気なヒロインの次のお話しが楽しみです!
だんだん主人公への好感度下がってきたかも
2023/10/30 10:11
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
300年前の大聖女が転生し、聖女であることを隠しながら騎士になるものの、異常性がダダ漏れで周囲が苦労するドタバタコメディ3巻目。
公務でサザランドへ向かうシリル団長に同行するフィーア。
そこは300年前の護衛騎士の領地であり、離島民として下に見られていた民を救うために聖女として強行した地だった。
両親の罪と領民との軋轢に悩むシリルと、転生大聖女として民に迎えられるフィーアと300年前の出来事の話。
カノープス=カーティスと大聖女の再会はとても良かったわ。サザランド編自体は次巻へ続くなのだけど。
これまでぼんやりとしか語られてこなかった300年前が少し描かれたのも良かった。
そして300年前の兄王子達のクズっぷりがすごいし、シリウスっていう重要キャラが出てきたけど、彼らの思惑や大聖女の死の前後も謎のまま。
傲慢聖女ばかりになった背景も不明でもだもだする。
一方でフィーアは大聖女だとバレたくないわりに、現在との差違や歴史を調べようとしない姿勢なのが謎すぎて若干読んでいてイライラもするんだよね。
もちろんその常識のすれ違いが面白い部分もあるんだけど、知られたくないわりに隠す努力あんましてないな、と。
フィーア=セラフィーナって、誰かのためにはすごく献身的になれるんだけど、たぶん自分に向けられる好意にすごい無頓着で、周囲の人が彼女を慕って行ってくれる気遣いや配慮に対して個々人に報いる気がない無神経さがあるな、と感じる。
民には還元するけど、個人の心の機微にまでは気付けないし報いれない。
聖女としての教育しか受けてなくて王族としてはいまひとつらしいけど、気質は完全に王族だわ。
話は面白いけど、彼女の無頓着な部分が改善されないと読み続けるのはしんどい気もするなぁ。
安定の楽しさ!
2021/04/19 13:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
冊数を重ねるとお話がマンネリ化したりして面白く感じられなくなったする本がありますが、こちらは安定の楽しさ!
「大聖女の生まれ変わり、かもしれない者」として頑張った回。
今回は「300年前」のお話も沢山あり色々楽しめた。
ただ、すごいところで現在のお話は次回に続いた。
青騎士さんも転生してたとは~
次巻が出てなければヤキモキするところでした。
過去編
2021/01/28 00:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
番外編がガッツリ過去。1巻の時も思ったけど、過去編て、ものすごくどシリアスで読んでて欝々してしまう。助けて、ザビリア!ザビリアとフィーアの会話が癒される。ザビリアの出番が無いとこんなに潤いがなくなるのね。あとシリウス、転生してて欲しい。できればシリル団長だといいなー。