- 販売開始日: 2020/09/25
- 出版社: NHK出版
- レーベル: NHK出版 学びのきほん
- ISBN:978-4-14-407255-0
「読む」って、どんなこと?
著者 高橋源一郎(著)
誰もが学校で教わった「文章の読み方」。私たちはそれを疑いもせず身につけることで生きてきた。ところが、学校で教わった読み方だと「読めない」ものがある!? 小説、詩、エッセイ...
「読む」って、どんなこと?
商品説明
誰もが学校で教わった「文章の読み方」。私たちはそれを疑いもせず身につけることで生きてきた。ところが、学校で教わった読み方だと「読めない」ものがある!? 小説、詩、エッセイ、ノンフィクションーー。作家・高橋源一郎が好きな作品を一緒に読みながら、「読むきほん」を学びなおす、大人のための授業を開講!
はじめに:誰でも読むことはできる、って、ほんとうなんだろうか
1時間目:簡単な文書を読む
2時間目:もうひとつ簡単な文章を読む
3時間目:(絶対に)学校では教えない文章を読む
4時間目:(たぶん)学校では教えない文章を読む
5時間目:学校で教えてくれる(はずの)文章を読む
6時間目:個人の文章を読むおわりに:最後に書かれた文章を最後に読む
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読むことを考える
2023/03/02 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文の読み方を、小学校の教科書に書かれている基礎から解説して展開していく本。
びっくりするような内容の文も出てくるけれど、それも含めて読むと言うことを考えるように持って行く感じ。
ページ数そのものは少ないけれど、読むと言うことを考えるきっかけになる本。
新しい視点を教えてくれる
2020/07/28 12:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kater - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の作品は読んだことがありませんでしたが、名前だけはNHKラジオの「すっぴん」(2020年3月終了)や同ラジオ「飛ぶ教室」で知っていました。たまたま書店でタイトルに興味を惹かれて買ったところ、言葉遣いは易しいのですが、内容は結構難しいと感じました。最初に紹介されている「ロンメル進軍」という詩集については、「えっ!?」という感じでしたが、驚きました。というのは、「1891-1944」というタイトルしか書かれていないものを読むことが課題でしたが、私は5分考えても理解できませんでしたので。
参考となりました
2021/10/14 06:27
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投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日頃何気なく、文章を読んでいるのですが、行間を読むというか、空間を読むということを考えたこともなかったので、受け入れがたい何かを感じました。しかしながら、著者の本当の想いを感じ取ろうとするにはそのような気持ちも大切なのかとも思いました。
「読む」ことについての高橋源一郎先生の授業
2021/05/03 20:39
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「読む」ことについて、高橋源一郎が生徒(読者)に向かって授業をする、という体裁の本です。1時間目から6時間目まであり、様々なぶんしが俎上に乗せられる。もちろん高橋源一郎だから、普通授業では扱われないものも含まれる。以前にも同じような高橋源一郎の本を読んだ記憶がある。これはその易しい版だろうか。
読書論
2022/10/27 09:47
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラジオでよく聞く名前の方だなぁと思いながら手に取りました。内容は、「読む」ことに対しての持ち論の展開でした。たしかに、現代国語の、読解問題が苦手な人にはいいかもしれません。