名探偵に謎はつきもの
2024/10/27 18:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆめこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャンプに行っても、運動会にいっても相変わらず事件に巻き込まれています。個人的には、キャンプ場での事件のトリックが面白かったです。
今回も4エピソード
2022/12/23 10:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻同様に便利屋の良太と小学生探偵の有紗のやり取りが面白いライトノベルなミステリー。三話目の運動会の事件がほっこり度高めで個人的にツボでした
巻き込まれ型の橘
2020/11/25 16:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の良太は、巻き込まれ型が多かった。そして、ギャグも多かったと思う。良太の一人称だから、ツッコミが多い。ユーモアミステリーとしては、面白かったと思う。
探偵少女アリサの事件簿 2 今回は泣かずにやっています
2021/04/25 13:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
アリサの事件簿は第2弾ですか。もっと事件が解決している感覚です。10歳の少女が見事な活躍です。また足蹴りがいいですね。お母さんを待望しています。アリサとのコンビを組むとどうなるのでしょう。橘君はいる場所がなくなります。
投稿元:
レビューを見る
地元・武蔵新城で「なんでも屋タチバナ」を営む橘良太。お得意先の令嬢である綾羅木有紗に振り回されつつも、難事件を共に解決している。そんなある日、有紗と高橋さん一家の奥多摩バーベキューにお守り役として同行したら、なんと溺死体に遭遇してしまい…!?天才美少女探偵とヘタレ三十路男が難事件に挑む、爆笑ユーモアミステリー。
投稿元:
レビューを見る
地元ネタは相変わらずキレキレ。
アリサちゃんがドンドン世俗に塗れて哀しい。
家政婦さんの出番プリーズ!
投稿元:
レビューを見る
あくまでミステリィの入門書として,本格ものの敷居を下げる,或る種の広報としての役割に徹しているように感じる.まぁ,ミステリィなんて大仰に構えず,気楽に読んで下さいな,という落語的な雰囲気を常に醸すところに中毒性があるとかないとか.
投稿元:
レビューを見る
どうも良太のキャラが適当、浅すぎて・・ユーモア小説だからとなるが、あまり笑えない。アリサは変わらずって感じだが、2巻続けて読むと、飽きてきたかな・・・こういうミステリーに事件の設定やキャラ批判しても、それこそナンセンスだろうなぁ~時間潰しにあまり考えず楽しめればいい。その辺分かっているから作者も短いシリーズ物を量産しているし(笑)
しかし、良太に恋人でも出来ればこのシリーズも少しもつんじゃないかな~
投稿元:
レビューを見る
+++
勤め先のスーパーをクビになり、地元・武蔵新城で
『なんでも屋タチバナ』を始めた俺、橘良太。
三十一歳。独身。長所、特になし。特技は寝ること。
最近は、隣駅の溝ノ口に住む名探偵一家の主・綾羅木孝三郎がお得意様。
娘の綾羅木有紗の子守役を仰せつかっている。
しかしこの有紗、10歳にして名探偵を気取っており、
俺が依頼された事件にことごとく首を突っ込みたがる。
そんなある日、孝三郎の代わりに有紗と高橋さん一家の奥多摩バーベキューに
付き添っていたら、なんと溺死体に遭遇してしまい……! ?
美少女探偵×ヘタレ三十路男による
爆笑必至のユーモア・ミステリー
+++
今回はほんとうに泣かなかったな、アリサちゃん。そして、良太との上下関係もしっかりと定着し、もはやすっかり名探偵と役に立たない助手、という感じである。でも、いくら名探偵とは言え、10歳の女の子、公の場では大人がいないと発言の信憑性も危ういということで、かろうじて良太も役に立つ、というものである。とは言え、助手・良太、謎解きに自ら役立てられるかどうかは別として、結構な確率で、いいヒントに行きあたっているのも確かで、それがアリサの役に立っているとも言えるのである。なんともまどろっこしい。まだまだ溝口界隈、熱そうなので、次も愉しみなシリーズである。
投稿元:
レビューを見る
前作に続いてコナンのような疫病神で笑った。ただ、作中でそれ言ってるのもメタな感じで良い。
ミステリー内容としてはミステリー初心者でも読みやすいけどストーリーが子供向けではない感じ。前作と同じで一読の価値はあると思う。
投稿元:
レビューを見る
事件がとても単純なものではないものの、これといってハラハラやワクワクがなく、今ひとつであった。もう少しスリルがある話で物語に引き込ませてほしかった。
投稿元:
レビューを見る
探偵少女・有紗と何でも屋・良太のシリーズ2冊目。安定のヘロヘロ具合(褒め言葉)が楽しい。
良太の怪しまれ方がハンパなくて、その度にニヤついてしまった。
このシリーズ、ミステリーとしては若干緩い気がするが、気軽に楽しんで読むには最適。
投稿元:
レビューを見る
★綾羅木有紗、やっぱり恐ろしい子!(p.222)
■探偵少女についての簡単なメモ■(★は主要語)
・アリサと良太のせいで? 米花町、杯戸町、烏賊川市を追う犯罪都市になりつつある溝ノ口。
【第二巻 第一話 名探偵、夏休みに浮かれる】高橋さんちとキャンピングトレーラーで小旅行したら死体と遭遇。
【第二巻 第二話 怪盗、溝ノ口に参上】溝ノ口に最近出没する怪盗ウェハースが焼き鳥専門店「鳥男爵」秘伝のタレを狙う。事件は二転三転、探偵にライバル登場。
【第二巻 第三話 便利屋、運動会でしくじる】娘の運動会のビデオ撮影を依頼されたらそこはアリサと同じ学校だったので当然のごとく二重依頼が発生する。身体は子供、頭脳は大人っぽい少年が登場する。
【第二巻 第四話 名探偵、笑いの神に翻弄される】不思議の国の名探偵vs漫才師殺人事件。
【綾羅木有紗/あやらぎ・ありさ】→アリサ
【綾羅木慶子/あやらぎ・けいこ】アリサの母、孝三郎の妻。世界的に有名な名探偵。夫よりはるかに有名。「ケイコ・アヤラギ」の名前を出したら警察も黙る。最初の話ではエジプトでナイル川をクルーズする豪華客船の船内で大富豪が銃殺されるという事件があり請われて出張中。続いてニューヨークの連続殺人や爬虫類館の事件も手がけたりカンヌで《猫》と呼ばれる怪盗を追いかけたりしている。
【綾羅木孝三郎★/あやらぎ・こうざぶろう】「なんでも屋タチバナ」最大のお得意さん。アリサの父。全国的に有名な名探偵。武蔵溝ノ口に篠宮家をしのぐ豪邸を構える。良太はその名を知らなかった。五十代と思われる。太っていて饅頭のような丸い顔は優しげ。小豆のような目にも愛嬌がある。岡山で落武者伝説に纏わる八つの連続殺人が起きるという予告状が届いたので行かねばならずアリサの世話を良太に依頼した。続いてスカイツリーの麓での殺人事件や獄門島のような事件や黒死館殺人のような事件に駆り出される。
【アリサ★】孝三郎、慶子の娘。十歳。自称「探偵」で「探偵になりたい女の子」ではない。不思議の国のアリスをモチーフにしたロリータ系ファッションでツインテールの、たぶん美少女。私立衿糸小学校四年。自称探偵。彼女のお世話と煙突掃除の仕事を比較するとどちらを選ぶか悩ましいところ。電車の運転席の後ろから運転手気分で前を眺めるのが好き。わりとよく泣く。子どもらしさとナマイキさが同居している。蹴りには自信あり。いろいろわがままな口はきくが良太のことはなぜか信頼しているようだ。
【有島美幸/ありしま・みゆき】鳥男爵パートタイム店員。
【飯田孝平/いいだ・こうへい】楓の木の下で良太たちの会話を盗み聞きしていた男。二十五歳居酒屋アルバイト。長嶺に逮捕された。
【岩代剛史/いわしろ・たけし】武蔵新城駅前の老舗だんご屋の若旦那。草野球チーム「新城ホッピーズ」のエース。
【浮気調査】たまに入ってくる依頼。私立探偵に頼んだほうがいいのではと思うがどうやら私立探偵は怖がられているようだ。
【オイルサーディン】二千個誤発注したら売れ残る。が、食事にはなる。
【大島/おおしま】怖い顔をした刑事。長嶺勇作の部下。
【奥多摩キャンプ村】キャンプ場だが「村」という扱いにしていて利用者は村民登録をする。オーナー=オーナーは篠塚貞男さん。アウトドアの雰囲気だけをまぶした日常生活を味わうタイプ。
【奥野智美/おくの・ともみ】須崎家の家政婦。二十代半ばくらい。メイド服が似合う。正確に機械のように動く。
【俺】→良太
【倶楽部きゃわさき】川崎で名の知れたライブハウス。漫才のライブをすることもある。
【軽ワゴン車】勇太の愛車。《軽ワゴン車なしでは、この世の中は成立しない。》第二巻p.211
【剣崎英雄/けんざき・ひでお】草野球チーム「新城ホッピーズ」監督。五十五歳独身。
【子供】《子供を連れた大人は、基本、善人として認識される》第一巻p.126。《えー、さっきは「子供しゃないんだから」っていってたくせにー。大人ってズルい!》第二巻p.56
【殺戮の館】また出てきた名前。一部で名作と言われているようだ。この著者の作品でよく語られる。
【篠塚貞男/しのづか・さだお】奥多摩キャンプ村のオーナー。当初、勇作の存在は無視した。
【篠宮一郎/しの・いちろう】栄作の息子、龍也の兄。小太り。栄作の連れ子なので龍也や花代と血のつながりはない。
【篠宮栄作/しのみや・えいさく】有名な画家らしい。武蔵溝ノ口に豪邸を構える。良太ですらその名を知っていた。
【篠宮龍也/しのみや・たつや】依頼人。男前で神経質そう。篠宮栄作の息子だが花代の連れ子なので血のつながりはないらしい。いちおう画家らしいが栄作と花代が結婚したときにはすでに絵を描いていたらしい。良太は裸で薔薇をくわえて窓辺に立った姿のモデルをやらされた。
【篠宮花代/しのみや・はなよ】龍也の実の母。
【白くま】鹿児島伝来のかき氷。その美味しさにがっついているとアレが来る。
【須崎瑛子/すざき・えいこ】依頼人。五十一歳。
【須崎建夫/すざき・たけお】江の夫。須崎興行の社長。浮気の疑いあり。
【須崎敏夫/すざき・としお】建夫と前妻の息子。三十三歳。知性の欠片もない。アリサをいやらしい目で見る。
【須崎光代/すざき・みつよ】瑛子の母。八十歳を超える。
【須崎理絵/すざき・りえ】瑛子と建夫の娘。二十歳。利発そう。国立大の学生。
【千田万田】漫才コンビ。太っている巨漢の千田アキラと小柄で愛嬌がある女性の万田ユキコ。コテコテの関西弁。
【第一発見者】殺人事件の被害者の遺体を才所に見つけてしまうといろいろとめんどくさい。
【高橋さん一家】綾羅木孝三郎いわく「絵に描いたような仲良し一家」てことはギスギスしてるのかしら? 綾羅木孝三郎とアリサを小旅行に誘った。世帯主の栄一は川崎市内で貿易会社経営、方向音痴かもしれない。妻の芳江は専業主婦。娘の愛美(まなみ)は女子大生。栄一のいとこに宮元秀行がいる。SUVとキャンピングトレーラーハウスであちこち行ってるらしい。
【高橋モータース】良太の軽トラを修理してくれた。森恭子がアルバイトしている。
【滝沢真一/たきざわ・しんいち】鳥男爵の料理人。分厚い胸板の二十代くらいの男。鳥山に弟子入りして二年。
【橘良太/たちばな・りょうた】→良太
【竹本洋輔/た��もと・ようすけ】依頼人。中原工務店総務課長。出張のため運動会での娘の晴れ姿をビデオ撮影できなくなった。妻とは別れている。娘は理奈(りな)で衿糸小学校の五年。アリサと同じ学校。ということは当然・・・
【塚本潤子/つかもと・じゅんこ】溝ノ口在住の三十三歳。殺された。派手めな印象。
【デニム&ルビィ】漫才コンビ。あまり売れてない。ヤンキー男のデニム内藤(内藤祐輔)とイケてる女のルビィ恭子(本名は森恭子)の二人組。
【富沢幸雄/とみざわ・ゆきお】奥多摩キャンプ村の従業員。良太と追っかけっこをした。
【鳥男爵】溝ノ口駅周辺の昭和レトロな商店街にある焼き鳥専門店。怪盗ウェハースから秘伝のタレを盗むぞと予告あるが過去四回はなにもせず、その度に警察に連絡していたオーナーの鳥山氏はすっかり狼中年扱い。
【鳥山直次郎/とりやま・なおじろう】焼き鳥専門店「鳥男爵」オーナー。
【ナイツ】日本一面白い漫才コンビ。
【内藤祐輔】漫才コンビ「デニム&ルビィ」の片割れのデニム内藤。
【中崎浩介/なかざき・こうすけ】旅行ライター。
【中条敏夫/なかじょう・としお】鳥男爵パートタイム店員。
【長嶺勇作★/ながみね・ゆうさく】神奈川県警溝ノ口署刑事。洒落た眼鏡をかけたインテリふうの男。良太の高校時代の同級生。良太は、こいつロリコンかもと疑っている。《なんで橘の周辺で、こう立て続けに事件が起こるんだ?》第二巻p.218
【南郷/なんごう】奥多摩署刑事。
【なんでも屋タチバナ】地元に戻った良太はなぜか人から頼られるようになっていったのでアパートの自室で立ち上げた店。なんでも屋というのは小説の設定としては作りやすそうでいい感じ。モットーは「犯罪以外はなんでも」。年中無休二十四時間営業。
【南武線】JRの路線。利便性の悪さで知られていたが最近快速電車が走るようになった。南武線共和国の首都は川崎らしい。
【肉三昧】溝ノ口のホルモン屋。良太行きつけの店のようだ。
【長谷川】綾羅木家の家政婦。完璧超人?
【バレット】漫才コンビ。ボケとイケメン担当が村上俊樹(むらかみ・としき)、ツッコミとブサイク担当が宮原信夫(みやはら・のぶお)。
【ブリン】四千個誤発注してもTwitterでつぶやけばなんとか売れる。
【ブンバイ】分倍河原の喫茶店。
【便利屋】便利屋当人にとっては《ちぇ、便利屋って便利じゃねえな!》p.165
【松岡弘樹/まつおか・ひろき】鳥男爵の料理人。痩せて眼鏡をかけた真面目そうな男。鳥山に弟子入りして十年。
【水沢夏希/みずさわ・なつき】塚本潤子の同居人。二十九歳。同じ店の後輩。
【溝ノ口図書館】知識と暇潰しの殿堂。
【宮元秀行/みやもと・ひでゆき】高橋栄一のいとこ。
【武蔵小杉】再開発で高層ビルとか建ち最近ブイブイ言わせており溝ノ口や新城を下に見ている南武線沿線の絶対王者。草野球チーム「武蔵小杉マテンローズ」がある。
【武蔵新城】神奈川県のJR駅。良太の地元。草野球チーム「新城ホッピーズ」がある。
【武蔵溝ノ口】神奈川県のJR駅。通称は「ノクチ」。吉祥寺をジョージと呼ぶ感じのレトロな若者言葉か? かつては武蔵小杉相手に互角の闘いを繰り広げていた。当時「���の口ウォーカー」なる本が出たこともある。ページ数は少なかったが。草野球チーム「溝ノ口ホルモンズ」がある。
【村上可南子/むらかみ・かなこ】篠宮栄作の弟子で、篠宮さんちの家政婦もしている。
【森恭子/もり・きょうこ】ルビィ恭子という芸名の漫才師。「デニム&ルビィ」の片割れ。
【山下昭二/やました・しょうじ】依頼人。溝ノ口の商店街で金物屋を営む。草野球チーム「溝ノ口ホルモンズ」監督。矢で射殺された。
【吉岡哲司/よしおか・てつじ】溝ノ口の商店街の青果店の若旦那。草野球チーム「溝ノ口ホルモンズ」俊足強打の一番バッター。
【ラブホ理論】一度部屋に入った男女はだいたい二時間くらいで出てくるという、良太の理論。
【良太★/りょうた】橘良太。主人公の「俺」。「なんでも屋タチバナ」を立ち上げた。意外に仕事は来ているようだ!三十一歳独身趣味ナシ。「おじさん」でなく「おにいさん」であることにこだわる。
【若林寛治/わかばやし・かんじ】奥多摩キャンプ村で働いている中年男性。勤務態度に問題がある。