電子書籍
平安朝の事件簿 王朝びとの殺人・強盗・汚職
著者 繁田信一
平安時代を生き抜け平安朝で巻き起こる凶悪な犯罪の数々。治安を司る検非違使の長官が残した文書に記された生々しい現場の声。真の平安時代が蘇る。
平安朝の事件簿 王朝びとの殺人・強盗・汚職
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平安朝の事件簿 王朝びとの殺人・強盗・汚職 (文春新書)
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検非違使の記録
2022/07/21 12:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
貴族が書いた古文書は当時紙が貴重だったため裏紙を利用していた。その裏紙に残された検非違使の記録から平安時代に発生した犯罪の悲喜交々が再現され中央の上級貴族を見ただけでは分からない当時の実情が見えて来る本。
紙の本
事件というよりは社会史
2022/02/11 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る
平安時代の社会がどういうシステムや風俗だったかを、実際に残されている事件の記録を題材に、解説していく内容。
平安時代に関しては、なかなか、生活面での社会史的な視点の本は少ないだけに、扱ってる範囲も広いし、説明も丁寧で、一般に近いところの生活まで含めて参考になる内容が多い本。
紙の本
欲求不満が残る。
2021/09/01 14:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙が貴重品だった平安時代 裏紙として残ったという大変幸運で貴重な検非違使に対する告発状に主に基づいた作品である。この時代の上辺の優雅さと違い、地方の混乱ぶり無法ぶりをよく記述できている。ただ元資料が告発状のみなのでどのような判決が出たのかが全くわからないので欲求不満が残る。全体構成もエピソードの羅列と言いう感じがややする。
紙の本
下級武士
2020/11/24 05:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
偶然見つかった裏書文書による平安時代の特定の犯罪者に焦点を当てた本。高級貴族ではない者の研究は貴重だろう。但しその一端に過ぎないことに注意しなければならない。