狼の花嫁 3

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投稿者：みみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

終わらなかった、、

あまりの長編は不得手なのですが、
急がずに物語が展開されているので嬉しいです。

次巻が楽しみです！

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

3巻

ネタバレあり

切なくて愛おしい巻
ルーイとゼスはお互いに寄っていってほっとしたのもほんの束の間
兄アズラクのせいで戦争まで。
アズラクがルーイの母のザフラをずっと好きだったのに
ザフラの子であるルーイに対しては酷い。
いくら酷いことをした父の子であろうと愛する女性が生んで愛した子をあそこまでと考えると
間違いなく下衆（本当にルーイ父王は下衆すぎます）の血が流れているんだと思った。
いや・・・父王の下衆さ加減
（担当さんがもっとマイルドにっていうくらいの台詞は
個人的にはこのくらい下衆で問題なしかと）

白鹿のユルールがルーイを想うところ
ちょっと怪しい人だと思っていた
ルーイの付き人としてついてきてくれたマルジャが
意外な感じでした。

おまけの書下ろしをみたら、
ルーイはこの国に来た理由も果たせるのではと
思ってしまいました。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ゼスもルーイもお互いが大切な存在だと自覚し、それが愛情なのだと気が付きます。鈍感な子たちです・・・。
さて、いらんコトしに来たアズラク兄様ですが、更にいらんコトします。
そして、父王が最低野郎なのでぶち殺したくなります。ぜーぜー。
バカな父兄に振り回されるルーイ、ちゃんと幸せになって欲しいです。次巻へ！(笑)

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今巻も美しい民族衣装が際立つ表紙です。

ネタバレがあります。

前巻でルーイの兄・アズラクが突然来訪し、その真意は掴めませんでしたが今巻でそれが明らかに。それは《狼の国》に混乱を招くもので・・・

ゼスとルーイの気持ちがようやく通じ合い、「番」になった二人。いいムードに喜んでいたら、アズラクのばかやろうおおおおおおお！なんて事をしてくれたんだ！周囲を巻き込む破滅型め・・・！おかげでゼスは戦地に（涙）。でも人間のエゴや醜さをしっかり描かれていて、読み応え十分でした。だからこそ、見返りを求めない「愛」の尊さが際立っているのかもしれません。

カバー下は狼をスーハーするお話、某通販特典リーフレットは雨の日のお話。