- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2021/08/19
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52534-6
電子書籍
一途なファンの恋心
著者 著:海野幸 , イラスト:カワイチハル
いつも飄々としている同期の入江が同じ恋愛育成ゲームをプレイしていると知った颯斗。しかも彼の攻略キャラは男性アイドルのタケルだった。驚く颯斗だが、まめにタケルを構う入江を見...
一途なファンの恋心
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一途なファンの恋心 (新書館ディアプラス文庫)
商品説明
いつも飄々としている同期の入江が同じ恋愛育成ゲームをプレイしていると知った颯斗。しかも彼の攻略キャラは男性アイドルのタケルだった。驚く颯斗だが、まめにタケルを構う入江を見て、密かにタケルを羨ましく思う。昔から何事も人並み以上にできたせいで、颯斗は人に頼るのが苦手だった。けれどミスをした同僚の尻拭いで疲れきっていたところを入江に優しくいたわられて……? 会社員同士のオフィス外ロマンス。
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紙の本
お似合いカップル
2021/07/29 13:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
イケメンで愛想が良くてみんなに頼られる受けは、
実は人に甘えるのが苦手な甘えたがりだった話。
そんな受けを攻めが甘やかしてくれるお似合いカップル。
ゲームキャラのタケルに嫉妬する受けが可愛かった。
そのくせサ終の時は色々気遣ってくれて、
完璧なオタクに理解のある彼くんだった。
攻めは観葉植物や無機物のポールにぶつかっても「ごめんな」と声をかけるし、
パソコンソフトのイルカを消せないタイプでちょっとめんどくさい(笑)けど、
その愛情部さを受けに発揮してくれるのは萌える。
書き下ろしの扉のイラストが可愛かった。
紙の本
日常の中にある幸せな関係が好き
2021/07/28 12:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の期待に応えたいがために自分のことを後回しにしがちな颯斗。同期の入江がその事に気づいてから彼に寄り添って甘やかしていく過程にこちらもホッとしました。きっと颯斗のように無理してる人は多いと思う。だからこそ二人が思いあって結ばれる瞬間が微笑ましくて読んでいて楽しかった。
ただただ甘やかす溺愛系はちょっと苦手だけど、この作品は颯斗だけが甘やかされるわけじゃなく入江に対して思いやりがすごく深くて、片寄りすぎず対等な関係なのがいい。
電子書籍
甘やかして
2022/10/14 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半のカップルになるまでが受け視点、後半は攻め視点で。
受け視点の時には攻めがカッコ良く感じ、後半では受けの方がカッコ良く感じたのはお互いに相手を好ましく思いひいき目で見て、反対に自分を卑下しちゃうからだろうか。
彼らのような会社員が同じ会社にいたらきっと「いい男はみんなホモ」と嘆いただろうな。
仕事をバリバリやっている社会人に言う言葉ではないが可愛いふたりだった。
紙の本
可愛らしい恋の話
2022/07/16 04:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
主人公たちが会社員だというのに
思っていた以上に可愛らしい話だった。
(いや、仕事はきっちりしてましたけれどね)
佐伯颯斗は顔もよく何事もそつなくできるけれど弱音が吐けないタイプ
そしてその同僚の入江は
見た目とは違ってアイドル育成ゲームにはまってしまうような男です。
この話とにかく颯斗のスペックが高い
「甘やかしてくれ」た入江に惚れたのはある意味事故だったのではと思ってしまうくらい。
甘やかしてくれていると思っている入江に対しての
颯斗の行動が彼氏力が高すぎて、驚きなのです。
しかもさりげなく、完璧なサプライズを準備して、
それがだめになっても卑屈にならない心
コラボカフェの件にしてもそれに続く出来事に対しても・・・
颯斗の彼氏力が半端ないです。
だから、「えーなんで入江?」とか思うのですが
そんな颯斗の行動もわかってくれて、
甘えたいときに甘えることができる確固たる存在として居るということが大事なんだろうなぁって
思ってしまいました。
だからこその入江!なのだろうと。
そして、今後入江がますます構ってしまうような終わり方で
それが颯斗が欲しかったものなので良しとしましょう。
(何目線なんだ?←自分)
ゲームはほとんどしたことがなく
育成ゲームなどまったく触れたこともないのですが、
話のアイテムとしてはうまくつかっていたなぁと思います
余談ですが二編めの「これは愛の言葉」の中扉のイラストが
可愛いなぁって思っていたのですが、
読み終わったら颯斗の男前シーンだったのに笑えました。
(可愛さ倍増!)
☆3.5
紙の本
「いいよ、どこまでも甘やかしてやる」本文より。
2021/08/26 22:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「恋愛ゲームが縁をつなぐ、会社員同士のオフィス外ロマンスv」帯より。
ネタバレがあります。
受けと同期の攻め・入江(下の名前をどなたか教えてください)、熱エネルギー機器の製造販売会社に勤める受け・佐伯颯斗、雑誌掲載された前半は受け視点、書き下ろしの後半は攻め視点。
無機物にも気遣ってしまう攻めの意外な一面ーーー育成恋愛シミュレーションゲームをプレイしていることーーーを知った受けは興味をひかれ、攻めと親しくなります。するとゲームキャラをマメに構う攻めを見て、キャラにまで羨ましく思うように。そんなある日、仕事のミスをした同僚のフォローで弱っていたところを攻めにいたわられ、家飲みをした時には甘やかされて・・・
「お掃除中のルンバをうっかり蹴飛ばしてしまい、子犬を蹴ったような罪悪感に襲われた」海野先生による、「ルンバに餌を与えるような攻と、それを呆れて見守る受のお話」です(雑誌掲載時のあとがきより)。
ゲームをきっかけにお互いの内面を知り、ふたりはめでたく恋人同士になります。まだ付き合う前から甘え甘やかし始めた時には、萌え散らかりそうになりました(笑)。また、日常のひとコマを上手に拾いそれを共有して喜んだり楽しめるカップルの、なんと愛らしいことでしょう。
攻め視点の後半は、ゲームの配信停止によるドタバタが書かれていてこちらも面白かったです。
そして可愛さとスタイリッシュさが共存しているカワイ先生のイラストも注目。個人的には、二頭身キャラの雑誌のあとがきイラストも文庫に収録して欲しかったです。
店舗特典ペーパーは、攻め視点による「ハニワ」のその後と受けの心情の変化を喜ぶお話。
電子書籍
愛が濃い……
2021/08/21 11:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぬいぐるみを捨てる事に躊躇しないもので、入江くん分かんないよ~。と思った私。
PCやスマホで知らない物体がウゴウゴしていると、寧ろ消さずにはいられない。
部署異動で後輩のPCを引き継いだら、スクリーンセーバーで金魚が泳いでいた。
放置していたら、数日後に全部腹出してお亡くなりになってるぞ。
なんじゃこりゃー。と後輩ちゃんに問えば「ちゃんとエサあげないからですよ」って、知らんわ。
そもそも、あげるんかい。
入江くんの無機質物への愛は最後まで理解不能な私でしたが、颯斗にとってはそこが安心できる癒し要素のようなので、心の隙間にハマったようで、まぁ割れ鍋綴じ蓋な相手に出会えて、心から羨ましいよ。
まぁそうなんだろうな……という安心感のあるお話でした。