なぜ女性管理職は少ないのか
著者 大沢 真知子 , 日本女子大学現代女性キャリア研究所
人口減少社会のなかで女性の労働参加は不可欠であり、職場では人材不足によって女性に対する期待はますます大きくなっている。しかし、女性管理職の割合は低く、同時に、女性自身が管...
なぜ女性管理職は少ないのか
商品説明
人口減少社会のなかで女性の労働参加は不可欠であり、職場では人材不足によって女性に対する期待はますます大きくなっている。しかし、女性管理職の割合は低く、同時に、女性自身が管理職に就くことに消極的だとも指摘されている。
何がその障壁になっているのか――その要因を、男性中心のリーダーシップ像や女性が抱える心理的な葛藤、職場に根強い待遇面・役割面での差別、セクハラなど、具体的な事例や各種の統計から明らかにする。
男性・女性が平等に活躍できる場を作って公平な評価制度を確立する必要性を指摘して、性別や正規・非正規に基づく格差を解消し多様性を活かすために、新たなリーダーシップ像の確立を訴える。
目次
- 序 章 女性と管理職をめぐる現状 大沢真知子
- 1 ジェンダー・ステレオタイプ
- 2 評価者に存在するジェンダーバイアス
- 3 性差を超えた新たなリーダーシップの導入が求められている
- 4 日本はいま、時代の転換点に立っている
- 第1章 女性の昇進を阻む心理的・社会的要因 坂田桐子
- 1 女性の昇進意欲に関する先行研究の知見
- 2 ステレオタイプ
- 3 好意的性差別
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「性差を超えて個人の違いを尊重する社会」かあ
2024/11/20 15:07
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「女性は弱い存在だから守られるべき」という考え方を持っている女性もいる、でも、そう考えてしまうと、ジェンダー差別、ジェンダーバイアスを根強く持っている人の思うつぼなのだ、「性差を超えて個人の違いを尊重する社会」かあ、日本じゃ何年、いや何十年たっても実現しそうにないなあ