- 販売開始日: 2022/01/28
- 出版社: 紀伊國屋書店
- ISBN:978-4-314-01074-0
正義論 改訂版
著者 ジョン・ロールズ(著) , 川本隆史(訳) , 福間聡(訳) , 神島裕子(訳)
正義とはなにか――ロック、ルソー、カントに代表される社会契約の伝統的理論を受け継ぎ、功利主義の「最大多数の最大幸福」に取って代わる、著書が構想した“公正としての正義”とは...
正義論 改訂版
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商品説明
正義とはなにか――
ロック、ルソー、カントに代表される社会契約の伝統的理論を受け継ぎ、功利主義の「最大多数の最大幸福」に取って代わる、著書が構想した“公正としての正義”とは…
「政治哲学の巨人」ロールズの古典的名著。
「個人のかけがえなさと自由が認められること、社会が誰にとっても暮らしやすいものであること」
目次
- 改訂版への序文
- 序文
- 第一部 理論
- 第一章 公正としての正義
- 1 正義の役割
- 2 正義の主題
- 3 正義の理論の中心理念
- 4 原初状態と正当化
- 5 古典的功利主義
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そろそろ文庫にしてほしい。
2024/07/01 00:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大著でかつ難解だが、入門書を参照しながら読んでいます。
無知のヴェールなど、重要な概念だけでも理解したい。
古典
2021/07/11 22:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名すぎる正義の二原理自体はかなり序盤に示される。その前後を通じて、正、善、徳といった概念を厳密に用いつつ、時には数学的知見にも言及した論述がなされる。特に正と善の区別など、人間が有限な、多種多様な存在であるという前提で、どのように社会を構成することが可能かについて論じた浩瀚な一冊。自尊(自己肯定感、self esteem)について言及があったのも印象的