謀聖 尼子経久伝 風雲の章
著者 武内 涼
月山富田城を奪取した経久は、いよいよ出雲統一の戦いに乗り出した。そこで繰り広げられたのは戦史に残る激闘の数々。こうして、類まれなる計略家・尼子経久の名は、山陰のみならず日...
謀聖 尼子経久伝 風雲の章
商品説明
月山富田城を奪取した経久は、いよいよ出雲統一の戦いに乗り出した。そこで繰り広げられたのは戦史に残る激闘の数々。こうして、類まれなる計略家・尼子経久の名は、山陰のみならず日本中に響き渡ることとなった!
戦国初期に活躍した山陰の雄、尼子経久。「謀聖」と言われるほど計略に優れた人物でありながら、「天性無欲正直の人」と評された得体のしれない個性。そして、東の北条早雲とともに、下剋上大名の代名詞的存在である経久が、旧秩序の破壊を志した本当の狙いとは?
「妖草師」シリーズの武内涼が描く、大河歴史小説シリーズ、躍動の第二巻!
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
出雲統一へ動く
2022/07/16 17:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
尼子経久が月山富田城を奪還し、いよいよ出雲の国統一のため、強敵三沢家に立ち向かう物語に入る。下から上を浮き上げる下剋上を推し進める経久の謀略が、その非情さと精緻さを示していく。謀聖と称された男の、奇計奇策は、読み進めるたびに驚く。それだけでなく、民の安寧を強く願う心、下した敵を寛大に包み込む心持は、さわやかさを残す。戦国時代の幕開けにこのような武将がいたのだ。
鬼謀、遠謀然れども…
2024/09/28 19:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いけたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代人からみても理想を体現し善政を施し磐石に見えても抵抗勢力が現れて邪魔をするものだと思いしる。
しばし低体感を感じた。