校閲記者の目(毎日新聞出版)
著者 毎日新聞校閲グループ
「人は誰でも間違える」を大前提に、ミスが出たときの受け止め方、対処の仕方といった仕事への取り組み姿勢をはじめ、極力ミスをなくし、言葉のセンスを磨くためのコツを具体的に紹介...
校閲記者の目(毎日新聞出版)
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商品説明
「人は誰でも間違える」を大前提に、ミスが出たときの受け止め方、対処の仕方といった仕事への取り組み姿勢をはじめ、極力ミスをなくし、言葉のセンスを磨くためのコツを具体的に紹介。さらに、誤字・脱字など間違い事例としてゲラ写真を100点以上掲載。毎日新聞校閲グループの「間違いを見逃さないノウハウ」を、他の業種、業界で働く人たちにも活用してもらえるよう、余すところなく伝える。第1章では、間違いを盛り込んだダミー記事を用いて「間違い探しテスト」を掲載。丁寧に解説しながら、校閲記者の仕事内容を紹介する。第2章~第7章は、具体的な誤用例や誤植例を示しながら、日本語表現のあれこれをひもとく。さらに、言葉と格闘する毎日新聞校閲グループならではの視点や、事例に関するエピソードなども盛り込む。単なる誤植集にとどまらず、新聞制作を支える「言葉の番人」ともいうべき校閲の仕事の醍醐味が堪能できる一冊。
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『校閲記者の目』
2017/09/26 20:13
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
16年3月は東日本大震災から「何年目」か
「2017年のえと『酉』の置物」は間違いか
「雨模様」は降っているかいないか
「台風の当たり年」は可か不可か
阿佐ヶ谷か阿佐ケ谷か阿佐谷か
正確で伝わりやすい言葉を選ぶ「校閲記者の目」が体験できる一書
第一章にある校閲体験用のダミー紙面からいくつ間違いが見つけられるか
1カ所でも見逃せば99点ではなく0点、ということばに校閲の面白さ、奥深さを感じることができる
(本文中に触れられていない“誤り”がひとつあるのは読者への挑戦か、たんなる校閲ミスか)
到着が楽しみです
2017/09/24 18:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダッフィー.Jr - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の父親が校閲記者だったこともあり、校閲という仕事に関心がありました。
また今では私自身が、仕事で部下の文章を手直しすることも多く、一度日本語の基礎を学んでみたいと思っていました。
誤字だけが校閲ではない
2021/08/28 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
校閲ときくと、誤字発見のことしか結びつかないかもしれませんが、本書は、ミスをするということが大前提にあり、それを世に出る前にどう発見するかという視点を教えてくれます。
「ゴールキーパー」
2019/01/11 20:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日新聞校閲グループによる、校閲の実際について豊富な実例をもとにまとめた一冊。例えば、「雨模様」雨が降っているか?いないか?(p130~)など。校閲は言葉の「ゴールキーパー」のような役割を果たしていると思いました。
プロの技術
2020/06/30 04:46
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
校閲記者の校閲記者はすばらしいのかもしれませんが、昨今って変換ミスや誤字が多すぎじゃないですか? 画面上で確認しているから?