謀聖 尼子経久伝 瑞雲の章
著者 武内 涼
戦国初期に活躍した山陰の雄、尼子経久。「謀聖」と言われるほど計略に優れた人物でありながら、「天性無欲正直の人」と評された得体のしれない個性。そして、東の北条早雲とともに、...
謀聖 尼子経久伝 瑞雲の章
商品説明
戦国初期に活躍した山陰の雄、尼子経久。「謀聖」と言われるほど計略に優れた人物でありながら、「天性無欲正直の人」と評された得体のしれない個性。そして、東の北条早雲とともに、下剋上大名の代名詞的存在である経久が、旧秩序の破壊を志した本当の狙いとは?
出雲の領主たちを従えた経久は、中国地方の覇者を目指し、そこに待ち受ける宿敵との激闘を開始した。「妖草師」シリーズの武内涼が描く、大河歴史小説シリーズ、進撃の第三巻!
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尼子経久の物語第3巻
2022/10/17 20:03
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
謀聖といわれた尼子経久の生涯を描く物語。出雲を手中に収め、さらなる領土拡大を目指していく。しかし、その先に大内家やその重臣陶興房が立ちはだかる。己のすべてをかけられるものを見つけた果報者として主人公は、ひたすら治政に民の安寧を第一として行っていく姿が描かれる。下剋上という言葉は、上に立つ者の驕りが生み出した社会現象であったのではないかと思うようになった。