- カテゴリ:小学生
- 販売開始日: 2022/10/24
- 出版社: 福音館書店
- ISBN:978-4-8340-8614-0
かんじるえ
著者 大谷陽一郎 作
字だけの絵本です。えっ、絵本なのに字だけって、どういうことなのでしょう!? 文章だけのフツーの本ではありません。はたまた、絵文字の本でもありません。じつはこの絵本、「絵」...
かんじるえ
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商品説明
字だけの絵本です。えっ、絵本なのに字だけって、どういうことなのでしょう!? 文章だけのフツーの本ではありません。はたまた、絵文字の本でもありません。じつはこの絵本、「絵」がすべて「漢字」だけで描かれています。数えきれないほどの字で埋め尽くされた空、海辺、牧場、田んぼ、池、花火……。字だけで描かれた夏の風景を通して、アートの世界を感じてみませんか。百聞は一見にしかず、ぜひ手にとってご覧ください。
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『かんじるえ』
2021/10/12 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
扉をめくると見開きページに海辺の絵
手前の砂浜にパラソルが立ち、その下に海の方を見る女性(母か)
波打ち際から海に向かう男性と女の子(父と娘か)
砂浜や海で遊ぶ人たちがいて、遠景には船と緑の島、空には鳥が舞っている
点描のような絵に目を近づけてみると……
パラソルは「傘」という漢字で、人物は「人」という漢字で描かれている
そして、「浜」で砂浜が、「海」で波打ち際から広がる海が、「空」で青空が……
そう、点描ならぬ“漢字描”
さらに目を凝らすと「島」が「鳥」が「船」が見えてくる
ついにはこのページにたった1回だけ使われている漢字「貝」にたどりつく
こんな「かんじるえ」が表紙、カバー、扉含めて19点
ことばはいっさいなし
漢字をさがしていると絵の中に物語がうかんでくる
何度も見返して楽しめる労作、2021年5月刊
使われている漢字一覧が巻末に掲載されている
カバーに「蚊」の一文字を見つけたときは
「やられた!」
洒脱なアイディアに脱帽
くらくら。
2021/07/26 17:53
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソフトフォーカスのように見える絵の画素すべてが漢字で構成されている。
個人的な視覚の問題だが、じっと見ているうちに目が回ってきてしまった。