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荒ぶるや 空也十番勝負(九)
著者 佐伯泰英
祇園での予期せぬ出会い。そして、薩摩最後の刺客!京の都。祇園感神院の西ノ御門前で空也は、往来の華やかさに圧倒されていた。法被を着た白髪髷の古老が空也の長身に目をつけ、ある...
荒ぶるや 空也十番勝負(九)
荒ぶるや (文春文庫 空也十番勝負)
商品説明
祇園での予期せぬ出会い。
そして、薩摩最後の刺客!
京の都。
祇園感神院の西ノ御門前で空也は、往来の華やかさに圧倒されていた。
法被を着た白髪髷の古老が空也の長身に目をつけ、ある提案を持ちかける。
姥捨の郷では眉月や霧子たちが空也の到着を待ちわび、遠く江戸の神保小路で母おこんや父磐音がその動向を案じる中、空也の武者修行は思わぬ展開を迎えることになる。
そこへ、薩摩に縁がある武芸者の影が忍び寄り……。
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紙の本
祇園で弁慶役に
2023/01/26 19:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ken - この投稿者のレビュー一覧を見る
空也は京へ。そこで長身を見込まれ、祇園の出し物の弁慶役を演じることになる。さらに一力茶屋でカッポレもお踊ることに。これらは剣の修行に通じるものとかほんとうかな?弁慶を演じたことから、弁慶ゆかりの地鞍馬寺で修行することになり、修行の一環で鯖街道へ。薩摩最後の刺客との勝負を制する。姥捨の郷で待つ霧子らそして佐伯彦次郎の動向はいかに。いよいよ最終巻へ。楽しみにしています。
紙の本
ちょっと、急いでる?
2023/01/25 06:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミミアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
あと二番で、空也の修行も終わり。それを惜しみつつ味わいたいと思っているが、今回はそれぞれの地の人々の近況に、一番、勝負を入れた、と言うような上滑りの感じがした。
空也が少しずつ大人の男になっていく。それを楽しみたいと思う。最後、十番目を心から期待する