電子書籍
前半は1巻からの続き
2023/03/17 23:10
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こうべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻も紙と電子で購入。やはり紙は二段組みで電子の方が読みやすいかな。
1巻から続きでの鬼市の話から過去に繋がるのが2巻です。
前半は花城のスパダリぶりを如何なく感じられます。
鬼市でのおもてなし、仙京から攫ってくれるとこ、傘を差し掛けてくれるとこは大好きで何回も読んでしまいます。
謝憐は「色欲を断つ」ことは己の修行の道で絶対と言ってるので、この巻でも当然色欲的なからみはありません。が、どことなくイチャイチャしてて可愛いです。
過去への導入になる泰華殿下との関係、青鬼戚容との意外な関係が顕になったところで謝憐の過去へ。過去の話はかなりつらいです。
飛昇したのに人間味がありすぎた、いや、人間の頃から人間離れした優秀さ故、傲慢ともとれる行動の数々でドミノ倒しのようにうまくいかない、生まれて初めての挫折を味わうだろうことが、もうしばらく続くんだろうなと思うと3巻は読みたいような読みたくないような。
と言いつつもあの子が花城かどうかをどうやって明かすのか気になるし、風信、慕情とのことや君吾とのことも知りたいのでやはり続きが楽しみです。
過去編で不本意ながら色欲と戦うところがあって、そこは想像しがいがあります。
電子書籍
2巻!
2023/05/18 23:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻は、軽く読み進められたのですが、シェリェンの過去編に突入してからは、俄然、面白くなってきて、しかも、ストーリーが進むにつれて、虚しさや切なさも加わり、それも、また、ストーリーに深みを持たせています。
シェリェンが若い、というのがキーワードかな?若さゆえに突っ走ってしまう、そして悪い結果を招く、という悪循環。
次巻が待ち切れないですが、いつ発売なんだろ?
紙の本
最高!!!!
2023/04/03 22:21
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにすぐ2巻の出版ありがとうございますっ
話も最高だし訳者さんも中国系BLは全部この方にして欲しいくらい
相変わらず超読みやすいです!
話的には前回の続きで、
今回も最高に良かったですっ
アニメ版でもここまでは進んでないし、
こう進んでいくのか〜。と!
先が楽しみでたまらないっ
3巻の発売も楽しみに待ってますっ
電子書籍
一気に2巻まで読みました!
2023/10/31 18:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あやめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻と同時に買いました。
3巻が出てないからちょっとずつ楽しもう…と思ったのですが、とまりませんでした!
表紙の絵もとても素敵だし、電子はわからないことがあっても、すぐ調べられて良いです。いくつか電子ブック見たのですが、こちらは、文字の大きさを変えられて老眼予備軍の私にも読みやすいです!
3巻の発売が延期になってしまっているのが辛い〜。でもアニメ2期がその間にはじまるようなので、楽しみです!
電子書籍
おもしろかった!
2023/03/17 16:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔道祖師もおもしろかったけれど、こちらもまたすごく中華世界な感じで楽しいです。しんどいですが。ぜひ早めに3巻を読みたいです。出版社さま、よろしくお願いいたします。
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花城の出番は少なかったのに、強烈な印象が残った。彼みたいな人物が実在したら、好きで好きでどうしようも無くなっていた。謝憐の過去は想像以上に過酷で、読んでいて苦しい程だった。花城はきっと、謝憐の存在で救われた。だが、今救われているのは謝憐のほうだろう。花城は押し付ける事なく、好きだと告げる事も無いのに、絶えず謝憐を助け続けるナイトのようだ。衆生を救いたかったかつての謝憐は、かつての花城を救い、そして今になってやっと報われたのだ。
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約1ヵ月かけてようやく読了。ちょっと読んでは止まりの繰り返しで本当にゆっくり読んだ。
2巻は「血雨探花(続き)」の現在軸と「太子悦神」の過去軸で構成されているけど、情報量が多すぎる(ゆっくりになった原因はここにある)。1巻の最後にもしや?!と思った出来事が遠い昔のよう。
「血雨探花(続き)」は花憐にほんわかしつつ、差し込まれるギャグパート(?!)と風師の言葉に救われつつ。1巻早々に出てきたあの鬼ががっつりかかわってくるとは…。個人的に殿下のために怒れる花城の事をすごく好きになった。いや厄命も人の心あるって。。
「太子悦神」は1巻の冒頭で語られた太子殿下の過去の話。正直、さらっと書きすぎなんだって!!!こんな情報量あるとは……。神様に出来る事と出来ない事のあたりで、なんでも神頼みしてスイマセンでした!!って猛烈に反省しつつ、いや最後え?????ってなってる。これ、アニメとして映像化したらみんな死んじゃうよ……。
改めて表紙を見て、うー800年経ってもあなたの心は桃源だからって思ってしまった限界おたくのそれで乱文を締めたいと思います。
追記:読みながら生まれた名言付きの語り足りなかったものを書きました。冷静になって見たら怪文書でした。
https://ameblo.jp/haton/entry-12793412448.html
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また気になる所で終わるし……w
でも2巻読んでたら神と人の在り方ってなんだろう?て考えさせられた。
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ずーーーっと待っていた待望の第二巻です!
主人公の周りの人の意外な繋がりが明らかになっていきます。謝憐にとって、辛い過去編です。
読んでいて悲しい気持ちになりましたが、今後の展開が楽しみです。
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23/4/20〜5/9
気になるところで、過去編に突入
殿下がまだ若くて青くて、正義感がいたたまれない
病は流行るし国は滅ぶし、仙楽国の結末がわかっているのにもどかしい
アニメは1巻の内容までだと思っていたけれど、雨の中の赤い傘のシーンとか、結構チラチラ映っていたんだなぁ
花城が殿下に心酔していくのがよくわかる
早く3巻発売してほしいなぁ
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飛翔した若い仙が陥る悩み……。
仙侠モノでよくある。
どうして全ての人を救えないのか。
どんどん谢憐が辛くなるらしい。特に5巻。
でも早く読みたい。
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一度目の飛翔後の殿下の過去が語られた巻。地獄の始まりというか、これからきっとひどいことが起こるのだろうなとひしひしと感じる語り方が、読んでいて少しつらかった。正義感からの悩みや若さゆえの無意識の傲慢がところどころに見えて、読んでいていたたまれなくなるところもある反面、仲の悪い元部下たちや花城との因縁というか関係性が見えてきて面白くなってきた。きになるところで終わっているので、続きが待ち遠しい。
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天界に戻った謝憐(シエ・リェン)だったが、失踪した神官の捜索という任務を受けて鬼市に潜入することに。そこはまさに花城(ホワチョン)の縄張りで、彼の住処に招かれた謝憐(シエ・リェン)は、少年ではない真の姿で現れた彼に「会えて嬉しい」と歓迎されて……。
すべてが主人公の過去に繋がっている…のに、どうして本人は気づかないんだ!(笑)
花城はもちろん、青鬼とか、郎千秋とか、結構繋がり深い気がするけど、再会した時に思い出さないの…? いや青鬼はちょっと難しかったかもしれないけど。
そんなわけでいきなり途中から過去編に飛びましたが、「ここで終わるの!?」という気になるところで終わってしまった…! あれは一体どういうことなの?? 分裂でもした??
現在2023年10月ですけど、2024年4月まで待たないといけないのか…!
現代が過去にどんどん繋がっていったように、この過去編が現代にどう繋がるのか、すごく気になる。相変わらず伏線がすごい。
いまだ名前が明かされない少年兵とか、郎英とか、白鬼とか…。
過去編の結末はすでに現代で語られて知っているけれども、実際に過去の惨状を目にすると、苦しいものがあるなぁと思いました。乗り越えようのないこの状況をどう
決着をつけるのか。楽しみに待ちたいと思います。
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読んでしまった…アニメを先に…先にアニメを…と思っていたけど待ちきれず、読んでしまった…続編も再来月なのに…うっ…うっ…
つらいつらい過去編、殿下の跪拝を廃した、は慶国の初勅のそれでアア〜ッッ!!!となる。ハアハア。
洞窟でのドキッ!事件では思わず居住まいを正してしまった私、あ…この、お預け感ありがとうございます。
太子殿下の、衆生をすべからく救わんとするずっこけ感に、もどかしくも愛おしさを感ぜずにはいられず、しかしその高慢さ(とあえて言います)とお花畑と、しかもそれを自覚してやってるという厄介さに…たまらみ(ってなんですか?)を無限に抱きもう気持ちは三郎…神は元は人だ、という仙の考え方、矛盾と折り合いとまさに冰冻三尺非一日之寒…なんだか自分自身のことのように思えて、もう、愛くるしくて、そしてやるせなさに苦しくなるけれど、救いはこれが過ぎ去った過去だということで。物語の罪深さと時間と、なんてなんて面白い…続きが楽しみで堪らない。
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「天官賜福」って本当に面白い。名場面・名言にあふれてるし。
私は最近アニメから入って、小説・漫画と一気に読みました。
新人です(笑)
殿下の過去、辛くて苦しい事ばかりがまだまだ
続きそうだし、衆生を救いたいと云ったことも
恥ずかしがっているけど、今もやっぱり困っている人の
盾にならずにはいられないんだね。
半月関から帰って半月と語り合う場面は本当に切ない…。
アニメで殿下と花城が再会する場所が十字路だった
のは、人生が交錯するという意味なのかな。
菩薺村への道で「鬼は自分が心に決めた相手に骨灰を渡す」
「その相手に骨灰をどう扱われても構わない」と云った
花城の態度はさりげなかったけど、仙楽太子に対する
信頼と誠実は揺るがないと、改めて本人の前で誓った
言葉に聞こえましたよ。
花城が骨灰を渡す相手は殿下しかいないし、受け取った
殿下がそれを粗末に扱う訳がないものね。
絶境鬼王(この呼び名大好き!)になるまでに
花城にも辛く悲しく苦しい年月と想いがあったに
違いないけど、ひたすら殿下を守りたいと思って
強くなったのに、風に飛ばされたり、蠍尾蛇に刺されたり、
殿下の危険を防げなかった時は心底悔しそうだった…。
だから罪人坑の中ではすっごい格好良かったよ!
あぁ、そうだよね、カッコつけたかったんだよね、花城(笑)
なのに郎千秋との間に割って入った殿下をまた
傷つけてしまった時の気持ちを思うと…。
風師はいいひとで本当に大好きなんだけど
登場と退場の仕方が乱暴すぎる…(笑)
風師と一緒だとそれまで明るかった殿下が少し
暗く思えてくる(ごめんなさい)のは過去編を読んだせいかな。
アニメのエンディングで赤い旋風の中で闘っているのは
花城であの場所は銅炉山だと思っていたけど、
よく見ると、上の方の黒い人影は扇子を持っているし、
あれは風師ですか…⁉すごい勘違いしてました。
でも何故、いつ、誰と闘ってるの?
風師にも色々あるんだろうか…。
でもどうか変わらずに(いや、生きていて!)殿下の
友達でいて欲しい…殿下には良い友人が必要なのです。
何事もたった一人では解決出来ないことが世の中には
満ちているので。
まだ物語は私の中で始まったばかりだけど、
雨師や権一真のこともすごく気になります。
笠を貸してくれた雨師…まだ見ぬひとだけど、きっと
剛くて優しいひと。いつか殿下と友達になってくれるかな。
ちなみに殿下が昔なくした赤い珊瑚玉って
花城の髪の先につけてる飾り?
ふっと、思ってしまいました。