古代マヤ文明 栄華と衰亡の3000年
著者 鈴木真太郎 著
かつて中米に栄えた古代マヤ。前一〇〇〇年頃に興り、一六世紀にスペインに征服された。密林に眠る大神殿、高度に発達した天文学や暦など、かつては神秘的なイメージが強かったが、最...
古代マヤ文明 栄華と衰亡の3000年
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商品説明
かつて中米に栄えた古代マヤ。前一〇〇〇年頃に興り、一六世紀にスペインに征服された。密林に眠る大神殿、高度に発達した天文学や暦など、かつては神秘的なイメージが強かったが、最新の研究で「謎」の多くは明かされている。解読が進んだマヤ文字は王たちの事績を語り、出土した人骨は人びとの移動や食生活、戦争の実態まで浮き彫りにする。現地での調査に長年携わった著者が、新知見をもとに、その実像を描く。
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マヤ文明の人骨
2021/02/06 08:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
マヤ文明について人骨の出土状況から語られている。骨の傷から戦争があったかどうか(動物や経年劣化で自然についた傷との見分けかたなども)や歯の加工からどんな文化があったかなどはマヤ文明に限らず考古学に普遍的な手法も知れてよかった。またマヤ文字についても表語文字と表音文字が混じった(日本語の漢字と平仮名のような)ものであると解読されていて碑文などが読めるようになっていることに興味を持った。
古代マヤ文明
2024/05/02 21:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これから古代マヤ文明について学ぶ人のための本としては最適なのではないかと思えるほどすばらしい本。科学技術を応用した最新の研究だけでなく、これまでの研究の流れも踏まえている。また、考古学の調査手法について短所と長所も両方解説されていて、とてもよかった。
長年マヤ遺跡の発掘調査に従事された鈴木真太郎氏によるその実像に迫った興味深い一冊です。
2021/03/02 09:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ホンジュラスのコパン遺跡の調査発掘・保存業務に従事されたご経験をもつ鈴木真太郎氏の作品です。同書の中で筆者は、「かつて中米に栄えた古代マヤは、密林に眠る大神殿、高度に発達した天文学や暦など、神秘的なイメージが強かったのですが、最新の考古学研究で謎の多くは明かされています」と述べられて位います。そして、「解読が進んだマヤ文字は王たちの事績を語り、出土した人骨は人びとの移動や食生活、戦争の実態まで浮き彫りにしています」とも主張されています。長年、実際の発掘調査に携わった筆者ががマヤ文明の実像を描き出した傑作です。
興味深い
2025/01/12 13:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代マヤ文明について、興味深く読むことができました。栄華と衰亡の3000年の過程が、よくわかりよかったです。

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